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今日、生きているという奇跡
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■■■ はじめに ■■■

私は普通のOLでした。

そう、2001年のあの夏までは。



何が起こったかわかりませんでした。

気がつくと病院のベッドの上で、「生体肝移植を受けたんだよ」と言われました。

目が覚めたら、私の肝臓取られちゃってたんです。

病名は“劇症肝炎”でした。



その時助からなければよかったのに、と思いました。

つらくてつらくてたまらなかったから。。。




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私はより多くの方々に臓器移植のことを知ってもらいたくて
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多くの人の目に触れると臓器移植に対する関心が高まります。
臓器移植はみなさんの善意があってこそ成り立つ医療です。
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※このブログは昔のことを思い出しながら少しづつ書いています。
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今日、生きているという奇跡 [全467件]

2009年6月22日楽天プロフィール Add to Google XML

  ドナー家族について  (33) 
[ 思うこと ]  

あまりテレビじゃやりませんけど、
実際に提供してよかった、
とか、ぜひ提供して他のところで生きていてほしい、
と考える方たちもいるわけです。
少数でも、そういう方の善意が多く生かされるようになればな~、
と思わずにはいられません。


移植を待つ人々は、誰かの死を待っている、
と悪く言われがちですが、
そんなこと決してないと思います。
誰かが脳死になって、それを提供したいと思う人がいて始めて、
じゃあ、その善意をありがたくちょうだいします、
とこの順番だと思います。


私も家族が脳死になって、
いざその立場になったら提供するかどうかなんて今はわかりませんが、
やはり、実際提供してもいいという人がいる限り、
その善意を無にするのは本当に口惜しい気がします。


私的には、マスコミには、
もっとドナー家族のことを取材してほしいんですけどね。
ドナー家族だって、みんながそこに目を向けてくれれば、
「ああ、提供してよかった」
ってより深く思えると思います。


ドナー家族が前面に出てこないのには理由があります。


自分の家族の臓器を提供したことに関して、
悪く言う人が結構多いようです。
親戚から「金銭の授受があったのではないか」とか
「自分の家族の臓器を人にやるなんてありえない」とか。
そういう心ない人々が実際にいるそうです。
いいことをしたはずのに、悪く言われるなんてひどすぎます。


金銭の授受はあったとしたら大問題ですし、
臓器を提供するかどうかは人にあれこれ言われることではありません。
臓器をもらった方は大変感謝しているとは思いますが、
誰があげて誰がもらったかは明かされないので、
直接お礼の言葉も聞けません。
結局、孤独のまま批判だけを受けることになってしまいます。


こういう悲惨な事態を招かないよう、
国民一人一人が臓器提供することに対して
正しい認識を持たなくてはいけないと思います。


海外では国をあげてドナーに感謝の意を表したりするそうです。
日本はドナーに対して無関心すぎるんですよね(>_<)
それが臓器移植が進まない原因のひとつであるとも思います。
生体移植でもドナーは置き去りにされることが多いです。
移植を受ける側(レシピエント)ばかりに目が向きやすいですが、
移植はドナーなしではできないということを覚えておかなければなりません。


そして、提供してくれた方々に
感謝の気持ちを忘れてはいけないと思います。






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最終更新日時 2009年6月22日 13時29分51秒
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2009年6月19日

  臓器移植法改正について  (4) 
[ 思うこと ]  

お久しぶりですѡ


この度、臓器移植法、A案が可決されたとのこと、
移植経験者である私としてもとても関心があります。


まず、移植経験者の私は当然といえば当然かもしれませんが、
A案を支持しています。
でもやはり「脳死=人の死」とするのは
なかなか難しいところはあると思います。


そこで、A案のそれぞれの立場での要点をまとめてみました



●今現在脳死の子を持つ家族
 →精神的な問題はあるが現状は変わらない。
  そのまま治療を続けられる。

●今後脳死になる子を持つ家族
 →脳死判定をしなければそれは死ではない。
  臓器提供しないのであればそのまま治療を続けられる。

●臓器提供を希望する家族
 →今までできなかったことができるようになる。

●臓器提供を待つ家族
 →日本で脳死臓器移植できるようになる。




15歳以下の子供を持つ親にしたアンケートでは
約30%の親が「子供が脳死になったら提供する」
と回答しています。
「その時にならないとわからない」
という親も半数近くいるので、
その時になって提供を決める親もいるかもしれません。


今までは提供したい人もできない法律でした。
そういう方々の意思も尊重されるべきだと思います。



何かを変える時には大きな反対にあうものです。
今回の問題は個人個人の価値観に大きく左右されるものなので、
それを一律にしようという方が間違っているのかもしれません狼


しかし、今回の法律が通っても、
脳死の人の家族は、提供する、しないの選択肢があります。
脳死判定を拒否すれば、それは「死」でもありません。
待つ側はこの法律が通らなければ
選択肢は「死」のひとつしかありません。
海外での受け入れはこの先難しいのが現状です。



移植は誰にでも不意に起こりうる話です。
今後、日本で脳死移植できる体制にしておくのが
ゆくゆくは国民全員のため、自分のためにもなると思います。




個人的な意見でした。

意に反するところがございましたら、
どうかお聞き流しくださいませm(_ _)m






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最終更新日時 2009年6月19日 13時27分51秒
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2008年10月24日

  ふうこよりお知らせ  (19) 
[ 思うこと ]  

またまたご無沙汰しておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

私の方は、夏ごろから週に2,3回の受付事務のバイトを始めまして、
ぼちぼち元気にやっております
しかし、当然ながらそれまでのぐーたら生活とは生活リズムが違い、
移植して以来のまともな仕事に、
なかなかリズムを整えるのに時間がかかっております狼
また、以前よりブログの内容について自分の中で再構築しようと思いつつ、
それもはかどらないままずるずると来てしまいました

そんなこんなでここでいったんキリをつけて少しお休み宣言しようかな~、と思っております
いつもブログを楽しみにしてくださっている皆様には大変申し訳ないのですが、
必ず再開したいとは思っております。
年明けにはまた始められるといいのですが
その時はまたこちらでご報告しますのでぜひぜひまたお立ち寄りくださいねOK

これからどんどん寒くなって参りますが、
皆様、どうぞお体に気をつけてお過ごしください


2008年10月24日
ふうこ




※このブログは私の過去の体験を綴ったものです。


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最終更新日時 2008年10月24日 21時28分26秒
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2008年8月13日

  刺し逃げ  (8) 

大変ご無沙汰しておりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうかޥ
私は7月末に夏風邪をひき、
「やっぱり免疫抑制剤を飲んでいるとなかなか治らないな~」
なんて思いながら、最近やっと治ったところです
私より数日遅く夏風邪をひいた友達は、
たった3日であっという間に治ったと言っておりましたۤ
そんなこんなですが、長期入院後に迎えた夏とは違い断然体力もついて、
当時死にそうだった夏の暑さもそんなに苦だとは感じなくなりましたå
皆様も今夏の暑さには気をつけてお過ごしください


          *          *          *


(前回からの続き)

「もう何もしなくていいよ~」

と半泣きで騒いでいる私を尻目に、

先生は、本当にただの文房具のホッチキスが大きくなっただけの

おばけホッチキスを開いた状態で、

私の胸下の傷口の、逆Tの字の線が交わった中心の辺りを

「バッチン!」

とやってしまった。



泣くタイミングを失って、私はしばし茫然としてしまった。

痛みはなかった。



その後、その先生は関連病院に異動になり、

私にホッチキスを刺すだけ刺して去っていった。

私はいつまでも「刺し逃げだ~」と根に持っていた。




※このブログは私の過去の体験を綴ったものです。

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最終更新日時 2008年8月13日 20時30分46秒
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2008年6月27日

  大きなホッチキス  (12) 

お久しぶりですޥ
私がぼけぼけしている間に、
バナーを貼っていた「純平君を支える会」の純平君が
6月17日、心臓移植を受けるため無事海外に渡航したそうですԵ
まだ22歳という前途ある青年ですが、
赤ちゃんの海外移植と違ってなかなか募金が集まらず苦労していたようです。
日本で人工心臓をつけながら待ち続け、
募金が集まる前にどうかなってしまったら…
と私も心配でHPを見ていたのですが、
なんとかこの日を迎えられてよかったです。
まだまだ待機の日々が続くと思いますが、
どうか無事日本に帰って来られますようにͤ

純平君を支える会
※詳しくはコチラで


          *       *       *


(前回からの続き)

ある日、班の一人の先生がつかつかと部屋に入ってきた。

傷口を見せると、「ちょうど真ん中のところがふさがってないな」と言って、

側にいた看護師さんに「ホッチキス持って来て」と指示した。



「ホッチキス!?」 私はびっくりして聞いた。

「そうだよ。ふうこさんの傷は全部ホッチキスで止めてあるんだよ」

私は自分の傷を見るのが怖かったので、まだ一度も見たことがなく、

ホッチキスで止めてあることも知らなかった。

(だからなんかつっぱる気がしてたのか・・・)



しかし、そんなことに感心している場合ではない。

問題はその場でホッチキスを刺すかどうかということだった。

「麻酔もなしで!?もう痛いのやだよ~。」

「これくらい大丈夫だよ。だって傷がきれいにふさがった方がいいでしょ?」

「傷なんかきれいじゃなくていい!もうほっといて~!」



あれこれされた恐怖がよみがえってきて、

私はもう何もされたくなかった。






※このブログは私の過去の体験を綴ったものです。

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最終更新日時 2008年6月27日 17時12分50秒
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