テーマ:ひとり言・・?(18170)
カテゴリ:政治
今年の正月は元旦から寒かった。
殆んど家を出ずに過ごしていたが、年度末に「9条を守れ! ブロガーズリンク」に参加したこともあって、ネット上で、これまで自分が接していた人達とは違った人達との出会いがあった。と言うのは、これまで私が、戦争に反対したり平和を求める内容の文章を書くと、決まったように反応してくるのは、そういう思いを否定するような頭を持った人達で、いきおい、そういう人達ばかりと接点を持つこととなっていたからだった。 現実世界で自分の周りに思いを巡らせると、そんなことは無いのだが、少なくともネットやマスコミの世界では、9条遵守に集約される平和主義を貫こうとする立場は少数派であるようにさえ見えていたのだった。 しかし「9条を守れ!」というブロガーのリンクは、そういう思いを乗り越えさせる力になる。同じ思いが連帯することは今まさに求められていることだったという気がしている。 そもそもこの思いを共有する国民の数は決して少数ではない。戦後の民主主義の中で培われてきたものは、かなり強固に存在しているはずだ。それをもっと確実なものにしていかなければならない。9条は、世界平和を求める希望の象徴的表現だ。ブログであれ何であれ、あらゆるものを使って9条の改変を阻止する必要がある。 マスコミでは、しきりに小泉首相の後継者が誰であるのか取りざたされている。民主党の代表の最近の発言も話題になっている。しかし私はあまりそれらに興味を感じない。憲法改正には、国民の過半数の賛成を必要としている。マスコミや国会議員の多数がどう動こうと、国民にとっては一大決戦となる。9条改正阻止、その一点だけでも、この時代の日本に生きていた人間の使命として充分ではないか。 新しい年を迎えて、それだけは思う。 あとは、ほめられもせず苦にもされず、少しでも人のためになるよう、やるべきことをやっていこうと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月05日 16時20分02秒
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