足回り強化■ HIACE 足回り強化 ■今回はドレスアップ第2弾。 まず足回りだが、現状はリアリーフに1インチのロワリングブロックをかませ、フロントはリアの車高に合わせてノーマルのトーションバーを緩めて2インチ落としてバンプストップをローダウン用に交換してある。 しかしこの状態だとローダウン車特有の上下動があり、高速道路の継目を超える時はまるで船のように2-3回リバウンドして、同乗している子供はすぐ車酔い状態になる有様であった。 そこでそのフワフワ感低減用にRIMの強化トーションバーに交換すると同時にリバウンドストップも装着した。 強化トーションバーの効果はテキメンで、一般道で乗ってすぐその「硬さ」「安定感」がハッキリわかった。 ブレーキ時のノーズダイブもなくなって、スーっと水平に止まるようになったので、ブレーキの効きもよくなった感覚になり、ローリングも予想以上に減った。 おまけに以前は1時間ほどで車酔いを訴えていた子供が、強化トーションバー装着後は車酔いが皆無になった。 次に高速走行時のフラツキとステアリングの軽さを安定させるべく、フロント用グランドエフェクターを装着。 装着前はスピードを出せば出すほど前輪がフラフラし、大型トラックに追い越される時は急に吸い寄せられる感覚がして危険を感じたし、ちょっとした横風に対してもハンドルを取られる始末だった。 しかしグランドエフェクター装着後は、鈍重なハイエースワイドが、一気にスポーティーになった感じになった。 特筆すべきはフロントタイヤのグリップで、加速とともにググッと路面に吸い付く感じ。 ダウンフォース効果なのか、ステアリングが加速に比例して重くなり、安定感・安心感が以前と全く違う。 → 最後は足回りの要 ショックアブソーバー。 走行距離45,000kmを超えたあたりでショックがへたれ、リアの突き上げと段差超えのリバウンドが激しくなってきたので、定評のあるビルシュタイン標準ストロークタイプに交換した。 印象はさすがBILSTEINで、ビタっと路面に食いつきスプリングが硬くなった印象。 特にフニャフニャだったリアがシャキッとして、非常に走りやすくなった。
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