カテゴリ:炭酸泉
昨日からの続きです 毛細血管はストレスや血流不足で消滅する
活発に行っています。これらを絶えず行うことで、生命が維持されているのです。 ところが、この大切な毛細血管は、年を取るにつれて減っていくことが最近の研究で わかったのです。 65歳以上の人の毛細血管の数は、30歳以下の人よりも、なんと40%も減少していること が明らかになりました。 毛細血管が減少してしまう最大の原因は、ズバリ血流不足にあります。なんらかの原因 で体内の血流が不足すると、体の末梢にある毛細血管には血液が十分に送られません。 こうして血流が途絶えてしまった毛細血管は、やがて壊死(部分的に死ぬこと)を起こしてし まうのです。これが体のあちこちで起こることが、ありとあらゆる病気や不快症状、老化現象 を招く重大な原因になっているわけです ◎誰にも起こる毛細血管の減少 毛細血管の減少により動脈硬化や血流の悪化が慢性化すれば、内臓にも悪影響が 及びます。 例えば、すい臓に十分な酸素や栄養が送れなくなれば、インスリンの分泌が減って高血 糖や糖尿病を招きます。腎臓の機能が衰えれば腎硬化症や腎不全を起こし、人工透析 が必要になることもあります。腎臓の血液浄化能力が低下すれば、血液がドロドロになっ て足はむくみ、血液中の脂肪分(コレステロールや中性脂肪)が増えて脂質異常にもなり ます。すると毛細血管がつまりやすくなって、さらに多くの毛細血管の減少を引き起こす という悪循環にも陥りかねません。 また、肝臓では脂肪肝や肝硬変、胃や腸では便秘や下痢、腹痛がおこりやすくなり、女 性では生理痛や更年期障害が重くなることも考えられます。筋肉や靭帯、軟骨への血流 が滞ることで、肩こりや首こり、腰痛やひざ痛を招きやすくなります。年とともに多くの人 が関節痛に悩まされ、足腰が衰えてしまうのは、実は毛細血管の減少が深くかかわって いるのです ・・・・明日に続きます( 雑誌 わかさ より抜粋のです。 )
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最終更新日
2013年08月31日 16時04分03秒
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