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福岡の旅先で聞いたニュースでびっくりした。「バイト講師が教え子を殺害」。時代はここまで来てしまったのか。この容疑者(後々知ったのだが)現在同志社大学の4回生で、2年前ぐらいに窃盗と暴行容疑で逮捕され、停学処分を受けている。母親にも救急車を呼ぶほどの暴力をふるうらしい。それに、この被害者の女子児童にはセクハラもさんざんしてきたようだ。こんな奴は教師の資格はない。
それにしても、今の教育の実態はどうなっているのか? 話は変わるが、私も受験時代、気に入らない教師(やはり私のときも現役の大学生が多かった)には結構反発してきた。むしろ女子児童・生徒はより敏感に反応する。 私は大学時代、バイトで講師をやったことはないが、(だからあまり偉そうに言えることはないかもしれないが)、知人の話によると(もう10年以上前であまり参考にならないと思うが)、われわれスパルタ世代とは異なり、授業中の私語や宿題を忘れたからといった、その教え子の子供の頭を叩いたり、ひっぱたいたりすることは禁止。また、教え子に通っているまた出身の大学を教えることもタブーとされ、自分が「アルバイト」であることも言ってはいけないようだ。そういう講師から教わり、現在は逆に教える立場となったのが現在の20代前半のバイト講師なのだろう。 教師とは何か?それは「教えることに対してプロなんだ」という自覚を持つことであろう。教師ではなく「教士」にならなければ教壇に立てないだろう。(でも、建築士もインチキやらかすからなあ...)それと「みんなから好かれたい」と思ってはならない。むしろ「みんなから嫌われている。でも自分の教え方には自身がある。」という覚悟がなければ教師として勤められない。これはバイトであってもその甘えは許されない。こういうことがまかり通ったから、英語の話せない英語の教師とか出現する。(現に大阪のほうではある高校の数学の先生が何を話しているのか生徒にとって理解できず、念のため、中学生が解ける数学の問題をやらせたところ、100点満点中30点しか採れず、そくクビになったとか。でもクビにするまえにこういう奴に教員免許を与えるな!と言いたい)。よく資格武装のために教職課程をとる奴(これは30年前からいるけど)、教わる児童・生徒がかわいそうだ。 今の状態だと「尊敬できる先生」というのはもう皆無であろう。こんな事件が起こるようでは? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.11 22:45:13
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