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テーマ:最近観た映画。(39263)
カテゴリ:風流映画祭り
どうも皆さまこんにちは。
vtuberのぽんぽこさんのファンの者です。 ↑の動画でぽんぽこさんが2020年で 一番面白かった映画として 挙げていたのが「ブックスマート」です。 ぽんぽこさんのレビューで とても面白そうだと思ったので すぐにアマゾンプライムビデオで観てみました。 最近は育児と仕事で忙しく 時間の制約もあり 昔のように地雷でもなんでも 雑多に映画を観ることができなくなったので 失敗を避けるために 他の方のレビューなどを参考にすることが多いです。 そんな中 目に留まったのが ぽんぽこさんの動画というわけです。 ここでは 簡単に「ブックスマート」のあらすじや感想などを 備忘録的に書き留めておきます。 よろしくお願いいたします。 タイトルの 「ブックスマート」とは 「学識があり、高い教養を受けているが常識が欠けている」 ことを意味します。 幼少期からの親友である モリ―とエイミーは勉強一筋の 高校生活を送ってきました。 モリ―は生徒会長、 エイミーは2年前にレズビアンであることを カミングアウトし、 スケーターガールのライアンに片思いをしています。 二人は、 クラスメイトとも馴染めず どこか見下してもいました。 俗に言う「陰キャ」とは 少々違います。 二人は学業優秀でコミュニケーション能力も かなり高く 空気のような存在感ではありません。 あくまでも「ブックスマート」なのです。 モリ―は 卒業式の前日に、 遊んでばかりに見えた クラスメイト達が モリ―と同じ大学であったり ハーバード大学であったり Googleに入社であったり 輝かしい進路に就くことを知り憤慨します。 そこでモリーと親友のエイミーは話し合います。 「いい大学に入るため 勉強一筋でやってきたのに 遊んでた連中もちゃっかり受かってる。 勉強以外の楽しみを捨てたなんてバカだった。 今夜パーティーへ。 高校生のうちに遊ぶ最後のチャンスだよ。 逃せば勉強一色で終わり。 ルールも破らずじまい」 「私たちの魅力を分からせなきゃ」 モリ―とエイミーは 卒業式前夜に 学校の一番の人気者であり 生徒会副会長ニックのパーティに参加することを決意します。 友達と普段の交流もないので パーティの場所も分からない二人。 そんな二人の一晩の 紆余曲折の大冒険が始まるー。 あらすじはこんなところですかね。 以下多少ネタバレを含みますので これから視聴される方はご注意ください。 ↑の予告動画を観ると分かるのですが アメリカのハイスクールの わいわいがやがやとした 良い意味で動物園感と言いますか 全力でハメを外すスタイルは 色々な映画で見受けられますが いつもながら度肝を抜かされますね。 アメリカすげぇな・・・。 って。 私だったら怖って 即、登校拒否になるレベルですが、 ある意味羨ましくもあるんですよね。 みんながみんな 本来の自分を思い切り 解放して楽しむスタイルといいますか。 一人一人が個性に溢れて 輝いて見えます。 この映画では全編を通じて 下ネタもバンバン飛び交うんですよね。 私は字幕で観たのですが 翻訳者の方大変だな、と思うほどに。 性に対しても奔放というか 解放的というか 文化の違いというものを 感じてしまいます。 勿論学校にもよるかと思うのですが なんでも話せる間柄なんですかね。 この映画は、ユーモアにも溢れていて 笑えるシーンが多いのです。 私が一番 面白かったのは ピザ屋のデリバリーのおじさんの 「プレーンとソーセージの ハーフ&ハーフを2枚だと? 普通に2枚頼め!」 ![]() 本格ピザ3枚セット【2セット購入以上でおまけ付き(1配送)】【RCP】 クリスマス ギフト プレゼント 冷凍ピザ ピザ 冷凍ピザ 冷凍ピッツァ ピザ生地 手作り チーズ 宅配ピザ ピッツァ 冷凍 宅配 ぴざ という愚痴ですね。 本当にツボってしまいました。 しかし、そんな印象的なピザ屋の店員さん、 ラストで重要な キーマンになってくるんですよね。 その映画的伏線も 鳥肌が立つくらい驚きました。 この映画は 自分を抑圧してきた 二人が卒業前夜に ただただパーティを楽しんで めでたしめでたしの ストーリーではもちろんありません。 普段決して参加することのなかった パーティへと参加する。 自分が日頃見下してきたような 遊んでばかりの人たちの 「懐」に思い切って飛び込むことで その人たちの 悩みや葛藤や夢、 変な人だと思われている人が実は 友達思いの良い人だったー。 など、 今まで見えなかった 見ようとしなかった 二人以外の人たちの 内面の部分が見えてくるのです。 「二人ぼっち」だった世界が 一気に広がっていきます。 そして二人が自分でも 気づかなかった 自分自身の「本当の気持ち」も パーティを通じて分かってしまいます。 というわけで この映画は「ブックスマート」であった自分自身を ぶち破る物語だったと私は思います。 この映画、 観る人によって受け取り方が かなり違うのかなと思います。 ぽんぽこさんは 「JK時代を経験した女性は全員見た方が良い」 「思い出してずっと泣いてた」 「戻りてー!」 といった感想を述べていましたので かなり高校時代 楽しい思い出が多数あったのだと思います。 私の高校時代は ぽんぽこさんとは逆に あまり自分を出せずに 特に楽しい思い出もなく 淡々と過ぎ去った3年間でした。 自分で書いていて哀しくなりますが。 この映画に出てくるような 人気者軍団みたいな方々には ありきたりな話ばかりで 自ら壁を作っていたように思います。 怖がらずにもっとみんなの懐に 飛び込めばよかったなと 映画を見ながら 後悔の念が生じてきました。 今思うと気の良い 人達ばかりだったんですよね。 人間関係に悩む方も この映画を観ると 勇気づけられるかと思います。 皆様はこの映画を観て どんな感想を持ちましたか? 良かったら一言でも良いので コメントで感想を書いていっていただくと嬉しいです。 本当に良い映画に出会えたなと ぽんぽこさんには 感謝の気持ちで一杯です。 本日もお読みいただきありがとうございました。 ![]() ↑風流先生おすすめ商品掲載中 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.10.08 21:59:39
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