1186583 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

松阪市の学習塾・双葉

松阪市の学習塾・双葉

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Category

Archives

2024.04
2024.03
2024.02
2024.01
2023.12

Free Space

PR
宮脇書店 松阪店
学習参考書、各種資格試験問題集は、品揃え豊富な宮脇書店で!

DLmarketで購入

■受験生応援グッズまとめ

■合格祝いにスイーツはいかが?


管理用

2008.04.23
XML
カテゴリ:携帯電話を考える
またかと思われるかもしれませんが

携帯電話ネタです。


左のカテゴリー「携帯電話を考える」より
以前に書いたものも併せてお読みください。


正直なところ携帯電話についての私の考えは

常に揺れ動いています。ですから以前書いたものと

今日書いたもので矛盾もあると思います。

ご了承ください。




防犯という観点から見れば、携帯電話を

子どもに持たせる意義があるという意見はあります。


しかし、これだけ携帯電話やネット絡みの事件が起こる世の中では

携帯電話をもっていたせいで事件に巻き込まれる可能性のほうが

携帯電話をもっていたおかげで事件から逃れられる可能性より

高いのではないでしょうか。


確かにこどもが学校からの帰り道で犯罪に巻き込まれるかも

という心配はわかりますが、実際にその心配が現実になる

可能性は何パーセントでしょうか。



それに対して子どもに携帯電話を持たせて

有害サイトを見る可能性、こちらは相当に高い。

ニュースソースは失念したのですが携帯から

いわゆる出会い系サイトにアクセスしたことのある

こどもは70パーセントに及ぶという数字があったように

思います。

またヤフーが昨年3月に調査した結果では

パソコンから有害サイトにアクセスした

経験のある子どもは45.3%となっています。

(参考)子供のネット利用、親は知らず


今日のニュースで、「前略プロフ」というサイトが

発端となって、17歳の少年が14歳の少年を金属バットで

殴打し、重体となっているという事件が報道されました。


注)前略プロフ
携帯電話とパソコンの両方から見られる自己紹介サイト
危機感のない子どもなどは、写メールや住所などの
個人情報を掲載してしまう。
出会い系の代わりとして、利用している大人や業者がいる。

wikiぺディアの前略プロフの説明


この事件なども、

ネット時代の犯罪を端的に表しています。

携帯電話がなければ、知り合わなかった子供同士による事件です。


本来、子どもは成長に応じて活動範囲を広げていきます。

今まではコミュニケーション能力の向上と

小学校→中学校→高校→社会人デビューまたは大学

という流れがそれなりにかみ合っていたはずです。


ところが、現在では小学生でも違う町、市、県の

ありとあらゆる年齢の知人ができ、場合によっては

良くも悪くも出会ってしまいます。




保護者のみなさんが子どもに携帯電話を持たせるか

PCを自由に使わせるかという判断は私が口を

はさむ問題ではありませんが、せめてこういう

実情、リスクを知った上で、各家庭で判断していただきたいと

思います。


また、前述の「前略プロフ」というサイトに心当たりのなかった

保護者の方がいましたら、こういう考え方があることも知っておいて

ください。


現在、携帯電話を含むインターネットに関係する

表面化していない事件の多くが

親の知らないところで密かに進行しているはずです。

親が子どもを正しく導く、また保護するには、

子ども以上のインターネットに

関する知識が必要です。

携帯電話やパソコンのフィルタリング機能や

なりすましメールの受信拒否など、親が介入できる

部分の知識はきちんと持っていることが必要です。

(参考)個人情報 書き込みすぎる女子中学生


最後に塾には、当たり前ですが固定電話があります。

送り迎えの連絡等、こちらを使っていただいて

結構です。

他人の家で、きちんと電話を借りることが

できるようになるというおまけもあります。

また、緊急の用でもない今日のご飯の内容など

子どもに送信できなくなる副作用もあります。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.04.23 23:52:25
コメント(1) | コメントを書く
[携帯電話を考える] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.