テーマ:おすすめ映画(4018)
カテゴリ:映画について考える
日本インターネット映画大賞さんからのお誘いがありましたので、素直にありがたくおもしろく、私も投票させていただくことにしました。 でもそんなに映画には詳しくないし、監督とか、俳優さんとかは全然わかりません。 だから、よかったなと思う映画を選ぶのが精一杯であります。 [作品賞投票ルール] ・選出作品は5本以上10本まで ・持ち点合計は30点 ・1作品に投票できる最大は10点まで ----------------------------------------------------------------- 『 外国映画用投票フォーマット 』 【作品賞】(5本以上10本まで) 「イルマーレ 」 3 点 「トリスタンとイゾルデ 」 3 点 「シン・レッド・ライン 」 4 点 「ニュー・ワールド 」 3 点 「バタフライ・エフェクト 」 4 点 「マザー・テレサ 」 3 点 「父親たちの星条旗 」 3 点 「ナイト・オブ・ザ・スカイ 」 3 点 「ロード・オブ・ウォー 」 4 点 【コメント】 「イルマーレ」アジア映画のリメイクが多い中で、珍しく成功していた。タイム系のネタによって現在の行動が未来にどう影響していくかを考えさせてくれる作品だと思う。今を大切にしようね。 「ロード・オブ・ウォー」戦争が誰の都合によって起こるのかその真実を考え直すきっかけとなっている作品。本来悪役であるはずの職業を持つ主人公によって見せる展開になっていたのが秀逸。 「ナイト・オブ・ザ・スカイ」珍しく実写映像を堪能できた作品。明らかにフランス空軍の宣伝映画であるが、久しぶりにフランス映画を楽しめました。 「バタフライ・エフェクト」流行のタイム系。過去を修正することで未来が改善されていく様子を見せることで現在の若者への訓話となっているにもかかわらず、それ故の説教くささををきづかせないシナリオがうまい。 「ニューワールド」今年のアメリカ映画は全体に今までのアメリカのイメージを覆し、今のアメリカのあり方を考え直そうとする作品が多かったように思えます。その中でも、そのさきがけとなった作品。そもそも、アメリカ大陸侵略の発端から考え直すのもいいかもしれません。それは、主人公のイギリス人とヒロインのインディアンの娘が損得なしに愛し合ったように、アメリカの国内のあり方も人としての原点に帰るべきなのかもしれません。 「シン・レッド・ライン」かっこいいものでも英雄物語でもない戦争の現実を語った作品。戦争映画を娯楽として作る姿勢にテレンスマリックは疑問を投げかけているように思う。 「マザー・テレサ」名前は知っていても、彼女が実際に何をしたのか知らない人は多いはず。彼女の人生と基本の姿勢、考え方などとてもよくわかり、ぜひいろんな人に見てほしい作品です。 「父親たちの星条旗」アメリカの階級社会の現実を如実に語っていて、日本人の知らないアメリカの影の部分をとてもよく見せてくれた。硫黄島の戦いを多くの人に知らせた功績は大きいと思う。 「トリスタンとイゾルデ」古代イギリスを舞台にした歴史と恋の物語。中世ヨーロッパは好きです。現在のアイルランド闘争の原点を知るうえでもいいのじゃないのかな。かわいそうでした。当時の雰囲気をよく表現してあり、美しく、手の込んだセットがとてもよかった。作品の質的な是非は別として、個人的には、これが一番好みの映画だった。 ★特に一番て決められないものですね。今年の話題作硫黄島二部作はきっと選ばれることでしょう。でも、いい作品が多くて絞り込むのが大変でした。本当はどれも10点つけたかったんですよ。そのあたりがつらかったんですが、悩むほどいい作品が多いって言うのはすごくいいことですよね。 今年はアメリカ映画の中で今までのアメリカのあり方を考え直すような作品が多く出たことに気がつきました。世界的にも批判され始めたおごれるアメリカが本来の良さを取り戻して、よりすばらしい国になっていくうえで、映画のもつ意義は大きいかもしれません。 また、「太陽」「硫黄島からの手紙」など、外国が作った日本を舞台にした映画。良作として評価されていましたが、一見真実を描いているように見えるので、今の若い人たちはそのまま日本の真実だと捉えがちですが、実際には違う。あくまで外国から見た日本なのだということにきずかないまま、素直に信じてしまう怖さを感じました。出来れば、日本で、このテーマをさらに製作してほしいなと思います。 ----------------------------------------------------------------- 【監督賞】 作品名 [テレンス・マリック ] (「 シン・レッド・ライン」「 ニュー・ワールド」) 【コメント】 普通の人とは一線を画した価値観の表現に彼の人生の戸惑いを感じる。今の時代に彼のような価値観が再認識されてもいいのではないかと思う。でも、たぶん、今年の監督賞はクリント・イーストウッドでしょうね。 【主演男優賞】 [ ニコラス・ケイジ ] (「 ロード・オブ・ウォー 」) 【コメント】個人的に好き。嫌悪感も違和感も感じさせなかったのがすごい。 油がのってますね。 【主演女優賞】 [ ソフィア・マイルズ ] (「トリスタントイゾルデ」) 【コメント】きれいな人でした。 【助演男優賞】 [ ] (「 」) 【コメント】 【助演女優賞】 [ ] (「 」) 【コメント】 【新人賞】 [ ] (「 」) 【コメント】 もう、このあたり↑は私の能力ではむりなので、パス。 ではでは、よい作品が賞に選ばれるといいですねー。 ----------------------------------------------------------------- この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。 ☆ところで今週の日曜は「華麗なる一族」が始まる。たのしみ♪ フッキーも出るしね。忘れないようにしないと! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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