テーマ:映画館で観た映画(8349)
カテゴリ:外国映画 は行
はぁ~~~~~~~~~~~。 ハリーポッター第5作。観てきました。うーん。でも見終わった後の「おもしろかったぁ」がないのよね。だって、今回の話ではハリーポッターは、おきてる時も、寝てる時もずーっと、いじめられてたり、苦しそうにしていたり。つらそうな場面やたら、多くて。かわいそうすぎるんだもの。休み中にすごすおじさんの家でのいじめと差別は、いつものことだけど、そのあとも、ボグワーツを退学にされそうになったりとか、ハリーが夜寝ている時にもなにやら苦しそうにうなされてるし。しかも、何度も。 魔法界全体にとっての恐怖の対象である、そして、ハリーポッターの宿敵であるボルデモートを最期に一対一で、ハリーが倒すのが、たぶん誰もが想像してるラストだとすると、そのためには、ただの子供が成長しただけのハリーじゃなくて、ほんとにほんとに人間としても、魔法使いとしても、並じゃない成長をして、すごい魔法使いにならないといけないんだろうから、たぶんこの5話目はそのためのハリーの成長の物語になるわけで。つまりは、主人公ハリーは、そうとう苦しまないといけないんだろうとは、思うんだけど。そのために一話まるまる使われていて、みているこちらも、一話分、映画一本分ハリーの苦しい戦いに付き合わなくちゃいけないのは、わかっていても、やっぱり、しんどい。 現代のロンドン、テームズ河、を魔法の箒でビュンビュンすっ飛ばして飛んでいく豪快なシーンとか、みんなに魔法を教えてるハリーとか、ダンブルドア校長と、ボルデモートの魔法合戦なんかは、すっごくみごたえがあって、良かったんだけど。でも、観終わってみると、ちょっとつらいシーンの多いハリポタでした。 きのうテレビで再放送していた、『ハリーポッターと秘密の部屋』にでてくるハリーがまだぜんぜん子供で幼くて、かわいくて、このころのハリポタは、なんだかんだ言っても、ほのぼのしてたなーと感じました。 ところで、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンが次回からは役を降りるらしいのだけれど、お願いだから、続けてほしいよお~~~~~~。彼女以外にハーマイオニー役は考えられないのに。 それから、今回初登場の白い髪の女の子(金髪らしい)ルーナ・ラブグッドが、いかにもいまどきの女の子らしくて、すごくめだって、よかった。 でも、ハリーがなんで、ハーマイオニーじゃなくて、アジア系の女の子と恋仲になるのかわからない。 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団@映画生活 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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