テーマ:DVD映画鑑賞(13596)
カテゴリ:日本映画
もともとは大好きだったはずのピアノ。けれど、父の死と、母からの強制によって、迷いの中に入り込んでしまったうたは、どうして、自分がピアノを弾くのかわからない。 自分は本当に、ピアノが好きだったのか。なんで、自分はピアノを弾かなくちゃならないのか。 まわりから、どんどん特別扱いされる中で、どんどん違和感が大きくなっていくうた。 けれど、耳の病気にきずいた時、やっぱりピアノが好きなんだと、うたは思う。 ピアノが弾けないなら死んだ方がいいと思うほどの絶望。それでも、自分を創っているのは、音楽なんだと、うたは思う。自分を生かしているのも、自分をつくりあげているのも、音楽なんだから、生きることと、ピアノを弾くことは一緒なんだと。 音楽が苦手な私にも、周りをひきつけるほどのうたの演奏の良さや、ピアノごとの音の違い、うたの演奏の魅力を体感できた感じです。 でも、コンサート会場とか、ちゃっちい。コンクールもでてないうたがいきなり、オーケストラと、競演ていうのも、楽譜もみないで、演奏するあたりも、ちっょとうそくさい。そのあたりが残念。 エル役ですっかり有名になった松山けんいちが普通の若者を演じていて、ちょっとおもしろい。 成海璃子って、かわいいというより、美人。子供なのに、すでに美人。顔の造作の全てがでかい。大人になったら、どんな女性になるんだろう。 神童@映画生活 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月11日 14時41分47秒
コメント(0) | コメントを書く |
|