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「鳥が鳴いたら 3」 人は日々の出来事や大量の情報を、 眠っている間に夢をみることで整理していると聞いたことがあります。 最近、私にとっては絵を描くことがそれに近いように感じています。 様々なイメージを一つの物語のように繋げることが出来たらと思っています。 海老優子 ・・・ ・・ http://gallerymorningkyoto.com/2014exhibition/ebiyuko2014.html 能舞台のような造成地。路上のベッド。身を隠せそうな叢。空へ繋がるロープ。 海老さんが描く白昼夢のような画面に人影はなく、ぽっかりと開いた暗い穴は現実と非現実の境界のようです。 「鳥が鳴いたら」というタイトルでは3回目の今回、キャンバスのキワを越え、紙の支持体を伝って天地左右に増殖します。 記憶の内へ向かいながら、他者の記憶と共鳴する造作物を配置した風景が、見る者を包み込みます。 ぜひご高覧ください。/ギャラリーモーニング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 9, 2014 06:16:43 PM
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