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カテゴリ:店長日記
昨日国分寺駅について記したからでしょうか、昨夜は懐かしいシーンを夢に見ました。こんなことって有るんですね、ちょっとビックリ。 学生時代、恐らくは長馴染みのHさんを彼の下宿に尋ねた時のことだと思うのですが、帰路、高田馬場駅のホームで新宿方面への電車を待っていましたら、反対側のホームから私の方をじっと見つめる男に気付いたのです。 「あっ円鏡 !! 」、それは高校同期のNでして、噺家の月の家円鏡氏にどことなく似ていることからそのあだ名がありました。お互いの顔を見つめ合うこと数秒、山手線ですから引っ切り無し、直にやって来た電車に乗ってしまいました。 今だったら躊躇いも無く手を振り、笑いながら改札の方を指差し合流したでしょうが、その時は咄嗟のことでお互いに口を開くことさえ無かったのです。 あれ以来Nに会うことはありませんでしたが、後年Nが早世したと聞き、あの日の邂逅を思い出しました。 そんな場面を夢に見る、ふむ、70歳が近付いたってことかな。
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最終更新日
2024年03月30日 08時49分36秒
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