オープンしたばかりの県立おだわら諏訪の原公園に行ってきました。昨日載せた写真に映っていた大きな木はやはりこの公園の木でした。



今日は母と叔母と叔母の愛犬のキャバリアのナナちゃんが一緒です。諏訪の原公園に隣接する小田原フラワーガーデンは、この土日は温室を無料開放していて、人がいっぱいでした。フラワーガーデンの梅林はワンコとお散歩できます。梅の花はほとんど終わってしまっていましたが、散策するにはいいです。他のワンコもいっぱい来ていました。

諏訪の原公園はまだ一部分だけのオープンで、工事中のところのほうが多いです。展望台と芝生の広場しかないので、ワンコ連れでない人たちにはあまり面白くないかもしれません。芝生では親子連れがいっぱいいて、レジャーシートを広げてお弁当食べてました。

展望台からは足柄平野が一望できます。広場からこの公園が見えるのだから、ここから広場が見えるはず！　って探したら、いつものお散歩広場発見。とっても小さく見えました。広場の奥の公園は一応、森と水の公園という名前がついています。遠くから足を運んでくる人たちもいるのですが、この公園以外なにもないので、来てみてがっかりする人も多いかもしれません。でも広場は広いので、週末、車でワンコを連れてきて遊ばせている人もいます。小太郎は毎日でも来られるけど、他の場所に住んでいるワンコは自由に走れる場所はあまりないだろうから、ワンコと走れる広場は貴重かもしれません。

諏訪の原公園にも、ワンコがいっぱい来ていました。いつもお散歩で会うご近所のワンちゃんとも会いました。みんな考えることは一緒みたいです。今後オープンする予定の公園の施設にはドッグランはないみたいでしたが、これだけワンコが来てるんだから、ドッグランも作ればいいのにな。

小太郎は他のワンコと会っても（わざと）知らんぷりですが、ナナちゃんはシッポをブンブン振って愛想振りまいています。小太郎とセットでちょうどいいかも。

諏訪の原公園をあとにして、桜を見るために小田原城址公園へ向かいました。この土日が一番の見頃だと踏んで勇んで行ったのですが、予想ははずれてまだ３分咲きくらいでした。残念～。でもいろんなイベントをやっていて人が大勢いて賑やかでした。ピンクのプードル（のおもちゃ）を連れた女の子がいました。なんだか可愛かったです。

ここでナナちゃんの意外な一面を見てしまいました。なんと、鳩に大興奮。鳥とか動物が好きなんだそうです。追っかけちゃうの。普段は落ち着きがないけれどそれほど俊敏な動きはしないのですが、数羽の鳩をみつけたとたん、入っていたキャリーバッグから飛び出して鳩に向かってダッシュしてました。叔母はちょっとびっくり。私もびっくりでした。

キャバリアって貴族の愛玩犬かと思っていたけど、狩猟犬の血も混じってるのでしょうか。狩猟は貴族のスポーツですからねぇ。

ちなみに、小太郎は人混みでは踏まれる可能性があるのでキャリーバッグに入れたり抱っこしてます。ナナちゃんは歩かせてもよかったのですが、小太郎がバッグに入っているのを見た叔母がなぜか真似してナナちゃんをバッグに入れていました。ナナちゃんは７，８キロあるので、バッグに入れて運ぶには重すぎるのですが、叔母はバッグに入れた方がいいと思ったみたいです。でも鳩事件で飛び出しちゃったので、そのあとナナちゃんは人混みの中を普通に歩いてました。

最後に、本来の目的だったお墓参りです。お彼岸は終わってしまいましたが、母はお彼岸の間にお墓参りできなかったのです。お寺に向かいましたが、母も私も方向音痴。いつも通る道でも自宅以外の場所から向かうと分からなくなってしまいます。しかし、そんな私たちには強い味方がついています！　その名はカーナビ！

で、さっそく目的地を入力～。……のはずが、誰もお寺の名前を覚えていませんでした。目的地がわからなければカーナビは役に立ちません。３人ともしばし無言で考えたけど、誰も思い出せませんでした。母と叔母（母の姉）と私、全員に同じ血が流れていることを確信しました。間違いなく、三人とも血が繋がっています…。

それでもなんとか目的地に着き、お墓参りをして帰途につきました。小太郎もナナちゃんも疲れてウトウト。ナナちゃんはあまり車に慣れていないので心配だったのですが、最後は後部座席に横になって足を伸ばして寝ていました（小太郎と私は助手席でした）。

帰宅してから、写真を見て重大なミスに気付きました。小太郎とナナちゃんのツーショットがない！　相変わらず距離の縮まらないふたりではありましたが、無理矢理でもツーショット撮っておけばよかったです。これでは一緒に行ったかどうか疑われてしまいますな。一緒に行ったんですよ…。ほんとに。