あちゃがすき。

昨日、仕事が終わったのが遅く
GVがあるので、急いで家に帰りました


家について、そのままリビングへ向かったのですが
いつも迎えてくれるはずの愛犬がこない・・・


もう１０歳を越えてるので、ごくたまーーに爆睡してるときは
出遅れることもあるのですが
何分も経ってるのにこない・・・

こんなことはほとんどないので、呼びかけて家の中を探すもいない・・・


妹と真っ青になって１時間ほど家の周りを探してみたけれど
気配もない。。。



轢かれてしまったのか・・・
それが一番に頭をよぎりました

道路と歩道を見て歩いても死体はない・・
たぶんいなくなってから４時間ほど経っていました


「明日保健所に電話してみてよ」

力ない妹の声に「うん。。」と答えて
椅子に座って、色んなことを思い出して考えて
涙が止まりませんでした


今の犬の前にヨーキーを飼っていたのですが
車に轢かれて亡くなりました
妹は轢かれてお腹がぱっくり割れている
血だらけの犬を抱き抱えて動物病院に走りました
たぶん当時、小学校6年生だったと思います

あの時の思い出が蘇ったようで
何とも言えない雰囲気でお風呂に入りにいきました


あたしは椅子に座ったまま、どうすることも出来ず
もう一度探しに出ようかなと考えていたのですが
ふと、ダメ元で警察に電話をしてみようと思いました


死体もない・・近くにいそうにもない
といことはどこかで保護されているのでは！

基本、色んな犬にケンカを売って歩く犬なので
どこかの家に繋がれている犬にケンカを売って
そこの家の人が保護してないかとか
その可能性が大きかったので、電話をしました

すると、ダックスが１匹保護されているとのこと！！
電話の方は直接犬を見てなかったので
色とかわからなかったようですが
同じ犬種、しかも、保護されたのはうちの近所の病院の前・・・

「見にきてみますか？」と言われたので
もうこれはうちの犬だろうと確信して、入浴途中の妹に伝え
妹は体も洗ってなかったのですが、急いで支度をして
２人で警察署へ行きました

血だらけだったらどうしようとか
うちの犬じゃなかったら・・と不安でいっぱいでしたが
警察署の自動ドアの向こうにいる犬の姿が
うちの犬だとわかった瞬間、安心したあたし達は号泣でした



保護して警察署に連れてきてくれた方の話によると
道の真ん中で足を引きずり、吠えていたそうです
交通量が多い道なので、その方は車を止めて
ドアをあけたら、うちの犬が飛び乗ってきたらしいです

そして、どうしていいのかわからなかったので
警察署へ連れていってくれたようでした


先ほどお電話したら、若い女性の声でした
夕方にでもお礼に行きたいと思います


犬のほうは、家に帰ってきた時点で
かなり足を引きずっていましたが
外傷はなく、食欲もあるようなので
東京と比べて、救急の動物病院もないし
一晩様子を見ました

幸い、今日はあたしが休みだったので
夜中も気にかけて一緒にいましたが
痛いのか、色んなことがあって不安だったのか
全く寝付けない様子で
体をさすりながら一緒に寝ようとしましたが
お互い深い眠りにはつけませんでした

何時間か前までは
もう一緒に寝ることも出来ないかもしれないと
あきらめていたので
隣にいることが嬉しくてしょうがなかったです



今日も、食欲はあるようなので
そこまでの心配はないのですが
見た感じ、折れているというよりは
足の付け根付近をひねったのか、車にぶつかったのか
といった感じなので
マミー曰く、人間でも大腿骨の損傷は人工骨をいれたりしないと
治らないから少し心配ね・・とのこと

ダックスなので、足を引きずるにしても
他の足や腰への負担も大きいと思うので
ひとまず、今から病院へいってきます！