効果的脳トレ(2)昨日、ある方から「もともと、記憶力が・・・・という場合は、どうしたら?」という質問をいただきました。ひょっとすると、この方法で、覚えやすくなるかもしれません。 さて、今日は「効果的な脳トレーニング」2回目、昔のことはよく覚えているのに、昨日のことが思い出せない、といったタイプに最適な方法のご紹介です。 このタイプには、ものごとを2つ以上の面からとらえるトレーニングが効果的なのだそうです。 たとえば、「あか」という文字が青色で書かれていたとしますと、その場合、文字の意味(赤色)と文字の色(青色)という2つの情報が同時に脳に伝わります。その状態で、他の人から「文字」といわれたら「赤色」と答え、「色」といわれたら「青」と答えるのです。 このトレーニングは、日常生活のなかでおこなうこともできます。 スーパーなとどにいったとき、色とりどりの野菜や果物を見たなら、頭の中で「色は?」「名前は?」と自問自答するのです。たとえば、バナナならば、「色は、黄色」「名前はバナナ」という要領です。 野菜や果物を見たとき、単に「トマト」「キャベツ」と認識するだけでなく、同時に別の面を見ることが、脳の記憶の機能を刺激し、活性化させるわけです。 また、このようなものの見方をしていると、ものごとが非常に記憶しやすくなります。つまり、体験したことや見たことを、過去の経験やできごとなどと関連づけてとらえるといった習慣が身につけば、ぐっと忘れにくくなるということだそうです。 「最近、記憶力が落ちた」という人は、ぜひ試して見てくださいね。 ジャンル別一覧
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