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めざせ健康長寿!!~百万人の健康道場

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薬膳の基本

薬膳の基本となっているのは、古代中国の自然観から生まれた『陰陽五行』の考え方です。

「これは、宇宙の万物は陰と陽の二元の変化によって生成するという陰陽説と、万物を支配する 木・火・土・金・水の五元素(五行)のバランスによって変化する。という2つの概念が統合された世界観です。」銀座星福オーナーで薬膳アドバイザーの謝先生はおっしゃっています。

たとえば、昼は陽、夜は陰、春・夏は陽、秋・冬は陰。陰陽どちらが良いというのではなく、1つの物事の異なる側面を指しているということです。「何事にも陰陽のバランスが大切であり、人間の体も陰陽のバランスが保たれていれば健康ですが、崩れると病気になるのです。」

昔の人は、体の陰陽のバランスをとるため、経験的に薬や食べ物を、寒・涼・平・温・熱の五性と、酸・苦・甘・辛・(かん)の五味に分類し、体調や体質に応じて使い分けてきたというのです。

現代の日本では、季節を問わず、世界中の食べ物が手にはいるので、その分、旬の食材の美味しさや体調にあった食事の大切さを忘れがちになっています、

食べ物の五味五性を利用して、体の陰陽のバランスを調整していく薬膳。そんな薬膳を楽しく作ることによって、自然の食物の持つ力をあらためて実感できるのではないだろうか。





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