タレント山田邦子“乳がん発見”
人気番組『最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学』に参加したタレント山田邦子さんが番組収録をきっかけにご自身の乳がんを早期発見。その後、無事に手術を終え、元気に復活された記事をご紹介します。ガン対策、健康維持の参考にしたいものです。山田邦子 番組きっかけで乳がん発見 (スポーツニッポンより)タレントの山田邦子(47)が乳がんを患っていたことが14日、分かった。都内で行われたテレビ朝日系「最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学」(火曜後8・00)の収録に参加し自ら告白した。すでに摘出手術は成功し、今後は放射線治療などを受ける見込み。3月に収録を行った同番組に出演して異変に気付いたという。 山田は収録が始まった直後、司会のビートたけし(60)らに向かって「先にご報告しておくことがあります」と切り出した。そして、「以前この番組に出演したときに乳がんを扱って、その後、なんと乳がんが見つかったんです」と明らかにした。 前回出演した時のテーマは「女性が気をつける病」で、3月8日に収録(4月3日放送)。胸を触って乳がんを見つける自己検診の方法を医師から教わり、胸にしこりがあることに気づいた。 帰宅後に確認してもやはりしこりがあり、番組のスタッフを通じて医師に連絡。検査を受け、左乳房に1つ、右乳房に2つのがんが見つかった。どれも小指の先ほどの大きさで、8年前くらいにできたものと診断されたという。 関係者によると、4月から5月にかけて2回手術を受け、がんを摘出。術後の経過は良好で「早期発見でがんが極小だった。あの時触らなかったら病院に行かなかったと思う。本当にありがとうございました」とうれしそうに話した。 手術は乳輪に沿って乳房を切開し、がんを取り除く方法で「胸は温存しています。ピンポン球くらいの大きさのものを取り除くから陥没するけど、おっぱいが大きかったことと、脂肪が多かったのできれいになった。きずも見えなくなるみたい」と笑顔も戻った。今後は放射線治療とホルモンの薬の服用を続け、仕事は今まで通り続けるという。 この日収録した同番組のテーマは「美容医学」で、山田は大きな笑い声を上げたりガッツポーズを見せるなど、元気な様子を見せていた。この模様は7月10日に放送される。