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カテゴリ:CM/テレビ
この前の日曜日の昼間何気なくテレビをつけてたら、仮装大賞の特番をしてました。過去の作品を世界の人に見てもらって評価を聞くって流れでしたので、僕が尊敬する人の一人である上杉裕世さんも出てました。もちろん、尊敬するからと言っても仮装大賞に出たいとか、何か美術系のことを極めたいってことはありませんのでっ。
上杉裕世さんって誰!?って知らない人もいると思うので、簡単にプロフィールを紹介すると、ILM(Industrial Light and Magic)のデジタル・マット・アーチストでインディージョーンズ/最後の聖戦、ダイ・ハード2やスターウォーズ エピソード1/ファントム・メナスなどの作品に参加しています。 (ダイハード2のラストシーンのエピソードは知ってます?) こんな世界的な人がなぜ仮装大賞と関係があるの!?って?それは仮装大賞の優勝賞金で渡米して成功したからです。 このときの作品はカブト対クワガタだったと思うけど観たときはすごいと思いましたが、何年かしてたらすっかり忘れてました。ある日(ずいぶん昔だけど)、所さんの笑ってコラえてって番組に上杉祐世さんの仮装大賞で優勝した当時とその後の渡米について特集していました。その話から僕は今まで受けたことのない印象を受けました。それはなぜかと言うと、普通の人は仮装大賞優勝ってことが目的ですごいねっよかったねで終りだと思うけど、上杉裕世さんの場合はそれが夢を実現するためのステップのひとつだったからです。その当時、僕を含め僕の周りにいた人はこういう風な考えを持ってた人は一人もいなかったと思います。この時の上杉裕世さんの言葉にすごい感銘を受けました。 "夢の実現には目標は高く持つこと、そしてそこに至るまでの1つ1つのステップをおろそかにしないこと" ずいぶん昔の話なのでちょっと違うかもしれませんが…こんなニュアンスだったと思います。僕の中ではとても大事な言葉のひとつになっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.10.19 23:06:37
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