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3日目、曇り。
宿で歩き遍路の方々6人といっしょになり、朝から交わされる会話を盗み聞き…。 A氏「今日はいよいよ雨ですね」 B氏「九州はもう雨ふってますね」 C氏「こちらも9時には降り出しますね」 A氏「なんと細かい設定ですな、そんな刻み天気予報ってどこから入手するんですか?」 C氏「テレビがいってました」 私の心の中(そらそうだ。情報源はテレビしかねえわな。気象予報士でもあるまいし) 朝食の貴重な情報収集を生かすためにも、ちょっとでも早く出発しようと心がけるも、宿から出発したのは、一番最後であったw。 宿を出ると、早々に延長1.7kmの松尾トンネルというものが現れる。山越えの登りを超えると、宇和島市に突入。 宇和島市街地を抜け、通常なら41番から順番に打っていくのだが、車を41番近くにとめてあるので、西予市にある43番を初めの目的地に設定し、ひたすら56号線を走る。 のぼり下りを繰り返し、徐々に蓄積されていく疲労と、累計の疲労が私の両足に襲いかかる~てな半分鼻歌交えながら、えっちらおっちらペダルをこぐ、こぐ、こぐ~。 自転車での山越えの目安としていたのが、登坂車線の延長などが、自分のやる気を奮い立たせる。 大概は、登坂車線まで200mと登坂車線700mの組み合わせである。 山越えは登坂車線1回から2回が多い。 しかーし、吉田町から西予市に入る峠はすごかった。 登りながら登坂車線が出てきて、トンネルを通過する~第1○○トンネル~第2○○トンネル~登坂車線~登坂車線~第3○○トンネル~第4○○トンネルって、何個あって、どこまでのぼらすねん!って、自己ツッコミをいれていると、まもなく… 第1○○トンネル~って、おい!第1ってつけるなよ。何個か続く前触れじゃないか! 前方には、次のトンネルが口を開け、ひたすら登りが待っている。 (登坂車線とトンネルはあくまでもおよそで正確な記憶はありませんよ) 遍路道を外れているから、どれくらい続くのかの目安もわからない。 膝はまだ悲鳴をあげていないが、太ももがパツンパツンである。 次の第何○○トンネルは確か3まで続いたかな? 最後に第何○○トンネルじゃない名前がでたので、やったゴールだ!と自分を奮い立たせ、しかもトンネル内はゆるい登りなので、ぐんぐんこぎ出す。 そして、トンネルの出口は、未だ雨が降らずに、西予市の看板が! やったついたぞ。あの峠はもう来なくていいんだ!心躍らせながら、43番明石寺で納経。 寺のベンチで休憩していると、掃除をしているおじさんが声をかけてきてくれた。 寺人A「歩いていはるの?」 私 「いえ自転車です」 寺人A「今から44番かえ?」 私 「いえ車の具合で42と41です。いまは国道越えてきました」 寺人A「ほ~そいつはしんどいの。でもこちらから42番へ向かう峠もえぐいぞ」 私 「え!ほんまですか?」 寺人A「距離少々のびるけど、こいで登れる分国道のほうが楽かもな」 は~仕方ない、確かに43から42のルートを見ると、H190からH300にあがり、H400、H480とものすごい峠である。 天候もいまだ雨にあわないので、早々に寺を引き上げ、己との戦いに向け、いざ56号線を。 意識朦朧としながら、行きに登った峠の距離も見てみると、およそ5km…。わらながら天晴れと両足をほめてあげまいた。 今回の2007GW編で、悪夢に移る道路標識は、「登坂車線」と「道路勾配」を示すものである。 距離:66.41 時間:3時間26分 平均:19.2km [Favorite]カテゴリの最新記事
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