テーマ:相撲(1568)
カテゴリ:相撲観戦記録
千秋楽 平成5年の名古屋場所以来。公傷制度がなくなって初。 幕内と十両、全関取の休場なし。 【解説】正面(幕内)北の富士勝昭←今日はご機嫌 向正面(幕内)舞の海秀平 【アナウンサー】正面(幕内)藤井康生 <副音声> 【ゲスト】ケネス・スエンセン 【実況】ロス・ミハラ <ラジオ>【解説】武隈 【アナウンサー】吉田賢 お薦めのブログ⇒贔屓力士別リンク 幕下&十両 幕下研究は あみだ様 のブログをお薦めします。 そう國来VS富士龍 下手投げで、そう國来。5勝2敗。 把瑠都⇒全勝優勝 1963年九州場所:勝昭タン以来 来場所幕内昇進確定。 よって勝昭タン賞ゲット!勝昭タンの懐から・・・。←本気だったのかぁ。夜の街に連れ出されます。 勝昭タン:「おじさん知ってる?」←人攫いのような発言。「私も21歳でしたから」←負けず嫌い 三賞: 殊勲賞:白鵬 技能賞:白鵬、安馬 敢闘賞:旭鷲山 武雄山VS高見盛 3場所連続で、7勝8敗のタカミン。終盤でのスタミナ不足。右が差せなくなってきているタカミン。 もう次の場所は何が何でも勝ち越しして欲しいです。 旭鷲山VS若の里 去年の夏。12勝3敗で三賞受賞している旭鷲山。今場所も敢闘賞ゲット。 若の里はやはり11勝どまり・・・。うーん。壁が越えられない若の里。 北桜VS十文字 差し手争い。北桜の形かと思いきや・・・。叩き込まれて、北桜の負け越し決定。 うーーん悔しい。それでもファンサービスは忘れません。万歳三唱!? 稀勢の里VS栃乃洋 寄り切りでキセノンが勝ち、10勝。慎重に寄りました。 ただぁー。腰をもっと落としてくださいな。あと腕力が足りない。頑張れキセノン! 旭天鵬VS玉春日 三賞候補になった旭天鵬でしたが、三役経験者と言う事で、多分見送りだったのでしょう。 11勝したので、三役返り咲きほぼ決定でしょう。 安馬VS琴光喜 右のわき腹のテーピングをはずして出てきた安馬。気合が入っていました。真っ向勝負。巧く回り込んで安馬の勝ち。これでモンゴル出身関取9人全員勝ち越し。そして安馬は技能賞受賞決定。 安馬側からの実況は、ふじ子様のブログ頑張る力士を応援しますでどうぞ。 白鵬VS魁皇 支度部屋:花道レポ(岩佐アナ)⇒四つ身で引きつける稽古。付け人と話す事もあった。 白鵬が花道から入ってくると、白鵬ママのみ、拍手してました。 相撲内容: 魁皇の得意の右上手。もうここで勝負ありでした。 これは魁皇に勝てると思っていた罰ですよ。そう思ったのでした。 朝青龍VS栃東 栃東が最初から良い形になっての勝利。土俵際、朝青龍もうすでに諦めていました。 栃東の相撲解説は、栃東贔屓のびすたり様びすたりと大相撲とかでどうぞ。 白鵬VS朝青龍 西の支度部屋(白鵬):龍皇を相手に、ぶつかり稽古をしていました。 東の支度部屋(朝青龍):ドロ着を羽織ったまま無言で何かを考えている様子。 相撲内容: 白鵬の表情は、やる気マンマンの表情。汗も拭きませんでした。 朝青龍は、仕切りも白鵬より先に塩を取りに行ったり、普段と少々違いました。 白鵬の左下手、朝青龍の右上手。そして朝青龍巻き変えて白鵬得意の「右四つ」。白鵬は朝青龍が巻き変えた時に前に出るべきでした。お互い投げ合いますが、白鵬が引き付けながら前に出る所を朝青龍が「下手投げ」。白鵬は腰が高かったです。今場所ずっとやっていたように、腰をもっと落として引きつけていれば、負ける相撲ではありませんでした。でもそれが出来ないのが今の白鵬。まだ弱いのです。 白鵬談話:出る所を失敗した。あせった。 油断したなぁ。これは。自分の得意の形になり、勝てると思ったのでしょう。そして腰を落として攻めることを忘れました。タイミングではなくて、腰を落とさなかった事が敗因です。吹っ飛んだのが良い証拠。 感想: 優勝決定戦は、見応えのある相撲でした。11日目は、朝青龍得意の左四つで白鵬が勝ち、優勝決定戦では、白鵬得意の右四つで白鵬が負けました。これは面白い展開です。朝青龍との取組みは、力の差はもうそんなに無い感じました。ただ、白鵬はまだまだ経験不足ですな。場数が増えれば、面白くなってくると思います。この2人の取組みは、今後絶対に凄い懸賞の数になっていくでしょう。 白鵬の課題 精神的なこと。緊張は全くと言っていい程しないですね。白鵬は。ただ、勝ちたい気持ちが焦りを呼び、冷静さを欠きます。若の里との取組みで見せた、張り手。勝てたから良い様なものの、冷静さを欠くとカッ!となりがちです。それが裏目に出ると、優勝決定戦のように、腰を落として攻めることを忘れ、負けになるのでしょう。 魁皇との取組みは、もう最初から負けでしたよ。非情になれない白鵬。白鵬のコメントを聞くと、割りが組まれた時点から負けてました。どんな相手にでも向かっていかねば・・・。魁皇が「優勝は非情にならなきゃ掴めないぞ」と教えてくれたと思えば良いのです。これも良い勉強。 優勝を逃した事で、白鵬はもっと強くなれると思います。大関となり最初の場所で、目指すものがまた出来ました。腑抜けにならずに済んだのです。これで良い、と私は思います。怪我が完治して、もっと強くなっていく白鵬を私は見たいのだぁ~!13勝の壁を次は超えたいものです。 今場所限りで、白鵬がインタビュールームに行く事もなくなります。入りの写真も撮れなくなります。 下位に取りこぼす事も今場所はありませんでした。 取り敢えずは、文句なしの大関昇進おめでとう!なのだ。 優勝インタビュー:岩佐アナがインタビュアー 放送が途中で終わってしまいました。サタデースポーツで詳しく放送されると思います。 三賞: 白鵬が殊勲賞と技能賞。 旭鷲山が敢闘賞。 安馬が技能賞。 龍皇(白鵬の兄弟子兼付け人)十両昇進⇒微妙 猛虎浪幕内昇進⇒ちょっと微妙 そしてモンゴル出身全関取、勝ち越し。←凄いですね。 ありがとうございました。 皆さん、お疲れ様でした。今場所も色々ありがとうございました。 来場所の番付発表4月24日(月)まで冬眠に入られる方々、おやすみなさい。 でも、29日(水)の夏場所番付編成会議と理事会があるので忘れないで下さいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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