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December 2, 2006
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テーマ:相撲(1569)
カテゴリ:相撲関連記事
蹴手繰り その1の続きです。


変化について 蹴手繰りも含みます。

そこまでして勝ちたいか!
それをしないと勝てないのか!

これが私の持っているイメージです。ミニミニ力士の変化は、するべきだと思っていますし、他の力士もやってはいけないとは思っていないのです。ただ、時と場合によると思っています。

ずーっと昔に遡れば、霧島が大乃国を変化で破った一番。大乃国は普通の顔をしていました。私はあれを見たとき、白星は霧島だけど、本物の勝者は大乃国だと思いました。その後(1991年初場所だったかな?)霧島が大乃国にうっちゃりで勝つまで、私は霧島の勝ちなんぞ認めん!と思っていたのでした。そして去年の九州初日。白鵬が変化したにも関わらず負けて、良かったよぉ~、と思ったのです。土俵の神様ありがとう、だったのです。

稀勢の里が、「癖になるね」とコメントしたように、私は贔屓力士には、やりたければやれば良い、でも、勝って欲しくないと思っているのです。嬉しくないのです。例え蹴手繰りでも、私にはだから?なのです。同じ日に栃東が変化しました。私は「あり」だと思いましたが、栃東贔屓の方々が凄く怒っていたり、悲しんでいたり、心配していたり、本人でもないのに謝っていた気持ちが痛いほどわかりました。

贔屓だからこそ嫌なのです。残念なのです。見ている側の勝手な思い出はありますが、相撲ってお客さんに喜ばれてなんぼ、の部分もあると思っています。




朝青龍のコメント

この蹴手繰りの件よりも、私がびっくりしているのは、朝青龍のこの取組み後のコメントです。本当に必死に言い訳している、って感じで…。いつもと違いましたよね?あれがどうしても気になってしまって…。

その流れからか…。朝青龍が「自分自身がライバル」と言っていた事に関しても、記事や解説では、他に朝青龍を脅かす存在は無いから、との受け取り方をしているようですが、今までならその解釈を私は受け入れました。でも今回は、全く逆に私は感じました。何か朝青龍が、切羽詰っている感じがするのです。悪いことは悪いと言えるお相撲さんだったはずだと。




以前の蹴手繰り

千代大海に蹴手繰りで勝った時のコメントが、私のメモには残っていませんでした。

○朝青龍(蹴手繰り)出島● 2001年九州場所 3日目
蹴手繰りの奇襲で勝った内容に不満。「狙っていたのか」の質問に、「立ち合いが合わなかった。そういうつもりはなかった」と声にいつもの張りがなかった。蹴ったのは、蜂窩織炎に苦しむ出島の右足。さすがにばつが悪いのか「勝負だからやっちゃった。すんません。あしたは元気のいい相撲を取ります」と反省していた。

このコメントが本心ではなかったのか、今回のコメントが本心ではないのか、それは朝青龍にしかわかりません。でも私が想像している朝青龍は、悪い事は悪いと言える力士、勝っても内容に不満が残れば、それを分析できる力士だと思っていたのです。今回の取組み後の朝青龍のコメントには、なんでそんなに必死なの?との思いが強く残りました。

5度目の全勝優勝をしましたが、内容を見たら、今回は明らかに最下位ではないのでしょうか?それを朝青龍自身が一番わかっているからこその、コメントだったのかな?とも思ったりしました。勝ちを誇示するためのコメントではないのか?と…。




千秋楽の千代大海との相撲

千代大海が片腕使えていなかったから良かったような物の、踏み込みなしの棒立ちの状態。のど輪で突かれて、朝青龍があんなに反り返るなんて…。負ける相撲ではないにせよ、びっくりしましたよ、私は。とても安心して見ていられる相撲ではもう無くなっています。

この相撲を見て、「受けてたつ相撲」は、もう朝青龍にはできないのか?と危惧しました。
だから蹴手繰りだったのか!と、妙に納得してしまったのです。




同じ相手に負けない

同じ相手に負けたくない。それはよーくわかるのです。朝青龍の負けず嫌いは、すごーくよくわかりますし、立派です。でも私は「結果として負けなかった」では無くて、「どうやって勝ったのか」に注目したいんです。そこを私は楽しみたいのです。

負けた相手に、今度こそは、と向かっていく姿が好きなんです。今度こそと思い取組みをし、負けても勝っても、その姿勢を私は楽しみたいのです。勝つことではなく、勝つ過程が素敵なのです。朝青龍なら、稀勢の里が勝った時と全く同じ相撲をして完勝出来たのではないでしょうか?

「何かしてやりたかった」の答えが、蹴手繰り、って…。お粗末だと思ったのです。朝青龍ってそんなに小さな器の男だったのかと…。何故稀勢の里ごときに、そんなにカッカしているの?と…。普通に取組みして、普通に勝って、普通の顔して、さようなら。それでこそ、朝青龍の強さが表現できるのではないか?と…。

朝青龍を過大評価していたのかもしれない、と残念で仕方が無いのです。
朝青龍なら他の方法があったはず、と思えるからこそ残念なのです。

「逃げるのも勝つための手」なんて事は、私は認めたくないです。それは朝青龍の援護ではなくて、馬鹿にしているとも取れます。朝青龍って、逃げる相撲をする力士なんですか?





稀勢の里

鳴戸親方はその日の夜「横綱がお前の迫力に負けて逃げたんだ。胸をはれ。」と言った事。

これは私はその通りだと思います。この解釈が成り立つ事も事実でしょう。ただ次の日、稀勢の里は千代大海に対して、中途半端な変化相撲をして黒星。私は、がっくりでした。どうせなら蹴手繰りしたら良かったのよ!勝っても負けても、何かが得られたはず!私が鳴戸親方なら、「蹴手繰り指令」を出しました。別の展開が楽しめたかもと…。

変化相撲になると、喰らう相手もどうなの?と言う話になります。実際そうだと思います。でも朝青龍との取組みに関しては、稀勢の里を責める気にはなれません。蹴手繰りが単純な変化より崇高な技(私はそうは思っていないのですが)であると言うのなら尚更です。しかも平幕力士の「ソレ」ではなく、横綱の「ソレ」なのですから、私的には稀勢の里を責めるポイントが見当たりません。

それでも稀勢の里自身が、土俵に這った自分の姿を恥ずかしいと思い、喰らった自分が悪いと言っているのなら、「2度と喰らうな!」それだけの話です。





勝ちにこだわらない事

ここ数場所、白鵬は朝青龍と比較されますが、私は常々、同じタイプの横綱は2人いらないと言っています。白鵬は朝青龍から学ぶところはあると思いますが、真似をする必要はないと思っています。勝つ事へのこだわりが、朝青龍ほど白鵬に無いから、優勝できない。横綱になれない。といわれるのなら、
私の回答は・・・

ならば結構。上等だ!なのです。

贔屓力士が負けても、凄い相撲だったな、と心底思う相撲はあります。例えば、3月場所の優勝決定戦。
勝ってもなんだよ、とがっかりする相撲もあります。 優勝争いをしていた北勝力とのあの取組み。

勝ちにこだわり、取った手段が蹴手繰り。そして白星。朝青龍がそれに納得しているなら、それはそれで良いのです。ただ私はそれを贔屓力士白鵬には望みません。それは私の理想の横綱像ではないからです。訳もなく、「なんか嫌」なのです。見事に白鵬が蹴手繰りを決めたとしても、褒める事は絶対にないです。




酢豚のパイナップル

ぎゃっ。気づけば、つらつらと長ぁ~く書いてしまいましたが、結局私の意見も全て後付けなのです。
つまり理由がどうであれ・・・

とにかく嫌なのよ!って事です。

酢豚に入っているパイナップルのように、嫌いなのです。
ご飯にレーズンが入ったカレーライスも同様。

パイナップルなしのが酢豚はおいしいよ、って思っているのです。パイナップルが同様の効果がある梨に変わったところで、嫌な物は嫌なのです。白鵬には、パイナップルの存在をない物として欲しいと思っています。ピザの上にもパイナップルを乗せるなと…。




一番心配している事

気づけば白鵬の話で終わっているワタクシですが、白鵬が駄目な事をしたら、
先頭だってだめぇ~~!このぉ~~!と言えるスタンスではいたいな、と思います。

出来る事なら朝青龍の蹴手繰りを、白鵬の脳みそからDELETEボタンを押して抹消したいです。白鵬が蹴手繰りをかっこいい!とか思って、次の場所、蹴手繰りしてみるか?と模索していやしないかと変な汗が…。

ただただ今は、白鵬が同じ事をしませんように、と願うばかりです。
もぉ~今はそれが心配なんですわ。ワタクシ。

以上です。





あっ、九州場所の総括書いてないです。
昨日、友人に催促されてしまいました。大先輩の相撲ファン(長老)には今日、「白鵬が怪我して休場しちゃったから、見所少なかったわね!」と言われてワタクシ、「すみません」と…。何故私が謝る?「九州場所の感想は?」と聞かれ、「そのうち書きます」と言ってしまいました。

気が向いたら書きます。と言うより、時間があったら、つらつらと書きます。
明日UPが無かったら、無かった物としてくださいませ。









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Last updated  December 5, 2006 01:33:36 AM
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