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2008年01月27日
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2008年1月28日

テーマ 「広げよう!市民による参加型環境アセスメント」

ゲスト 門司の環境を考える会 会長 森下宏人さん 八記久美子さん
    あおぞら財団 上田 敏幸さん

門司の環境を考える会について

門司の環境の素晴らしさを、“知って・楽しんで・守って・再生する”ために考え行動する会として発足しました。
会をつくるきっかけとなったのは、市が新門司(周防灘側)の海にゴミの処分場と焼却場を造るという、小さな新聞記事でした。「黙って見とるわけにはいかんやろ…」と、反対運動を起こすつもりで何人か集まったのですが、話し合いの中で、門司が様々な環境問題を抱えていることが浮き彫りになってきました。

・鳥の渡り・門司の植物・海の生き物ウオッチング
・地域の環境団体訪問
・環境アセス図書の供与の行政要請
・北九州市のごみ行政問題

行動や学習したことを、毎月発行の「門司の環境」という20ページほどの会報で、たくさんの人に知らせています。現在 会員120人。配布部数320部
なるべく多くの人に伝えたいということで、郵便のみならず、手渡しでも会報をお届けしてもしています。


あおぞら財団とは (一部ホームページから抜粋されていただきました。)

大阪西淀川大気汚染裁判は、わが国で最大の原告を数える公害裁判でした。 1995年3月、被告企業9社との間で和解が成立し、両者が西淀川地域の再生のために努力しあうことを確認しました。 その和解金の一部を基金に、1996年9月環境庁許可のあおぞら財団が設立しました。
公害によって疲弊した地域の再生をめざして、市民・行政・企業などあらゆる主体が協力しあえる社会環境づくりをめざして、活動しています。

・公害地域の再生のための地域づくりに係る調査研究と活動の実践
・公害経験や公害地域再生等地域づくり活動に関する情報発信・交流事業
・環境学習・環境保健活動等支援事業
・環境アセスメント講座 大阪・東京・広島・名古屋など全国で開催。

環境アセスメント

日本では、1997年に環境影響評価法が制定され、地方自治体においても環境影響評価制度が定められました。道路や発電所、ごみの処理場、大型ショッピングセンターなどができると、その周辺の環境がどのように変化するか、調査、予測、評価をするものです。

特に重要な項目は、「水」「土」「空気」「生物」です。

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コメント

門司の環境を守る会さんは、独自に環境アセスメントに取り組んでらっしゃる数少ない環境団体です。北九州の自然 渡り鳥などは、本当に美しいとおっしゃっていました。

あおぞら財団さんは、全国で環境アセスメント講座の実績がありますが、九州地区でも展開したいと思い、門司の環境を守る会さんに声をかけたそうです。

本来環境アセスメントとは、例えば、工場ができる周辺の住民にとっての環境を守るための法律ですが、専門用語でかかれているので、私達にはなじみのないものかもしれません。なので、評価するのは本来住民のはずですが、建設する国や企業などにゆだねられており質問と答えが双方のキャッチボールではなく、一方的なものになっていました。

環境アセスメント講座では、住民の方にもっとこのシステムを知って自分たちの地域の環境について学ぶためのきっかけづくりをしてくれます。

あおぞら財団さんでは、大気汚染のために大阪で苦しんでいた方の声でできた財団です。
北九州も大気汚染公害を、試行錯誤しながら克服してきた街としては、同じだと思います。そういった意味でも、私達は、いつの間にかできている道路や工場などを長いスパンでの影響を知ることはとても大切なことと思いました。

地球環境破壊は、遠い国で起きているものではなく、身近な環境からちょっとしたことで、「水」「空気」「土」そして、そこに住む生物の生態系が変わり、地球全体に影響が伝わるものだと実感しました。そういった意味で、地元「北九州の環境」をコツコツと調査をして毎月会報を発行してられる門司の環境を守る会さんに脱帽です!

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地球環境大学市民校
「市民活動のための環境アセスメント講座(九州地区)」のご案内
~法施行から10年~広げよう!市民による参加型アセスメント~

■内容案内

  地域における開発事業の内容を決定するに当たっては、その事業が環境にどのような影響を及ぼすかを事業を開始する前 に、調査、予測、評価等を行うとともに、市民との円滑なコミュ ニケーションを踏まえて、環境保全の観点からよりよい事業計 画を作り上げていくことが欠かせません。
また、そのためには、地域の環境について認識を深めるとともに、事業者・行政とのコミュニケーションが重要な役割を果たします。
 本講座では、環境アセスメント制度の意義や手法などをより多くの環境NGO、一般市民等に理解してもらい、開発計画や環境保全・再生計画といったアセスメントへの市民の積極的な参加と対話を促進させることを目的としています。
  また、環境影響評価法が見直し時期を迎えたことから、同法施行から約10年間の実績等を踏まえて、その課題やNGOの関わり方について、学び、交流し、同制度への関心を喚起することをねらいとしています。
  講義と現地見学、ワークショップによる実践的学び合いの場にぜひご参加ください。

●2月15日(金)
講義18:30~20:30
「あらためてアセスって何だろう」
講師
沼田 正樹 氏(環境省 環境省環境影響評価課 課長補佐)
徳原 賢 氏(北九州市環境局環境監視部環境保全課企画調整係長)
時間:18時30分~20時30分

[内容]
環境アセスメントとは
アセスにおけるコミニケーションの重要性
アセス法見直しにむけて

●2月16日(土)
講義10:30~12:30
「これからのアセスに求められるもの」
講師:浅野 直人 氏 (福岡大学教授 環境アセスメント学会会長)

[内容]
アセス制度の現状
海外の事例、日本の動向
戦略的アセスにむけて
NPO、市民の役割

講義13:30~15:30
「アセスの実務と市民活動に期待すること」
講師:末津 和典 氏 (財団法人九州環境管理協会 環境保全課長)

[内容]
アセス実務の現場から~業務の性格と実際~
情報提供、コミュニケーション~よりよいアセスをめざして~
市民意見に求めるもの

交流会18:00~ 別途3,000円(自由参加)

●2月17日(日) 

現地見学 8:45集合・9:00~12:00
「アセスの現場をたずねる」
ワークショップ 13:30~15:30
「アセス図書を読んでみよう」
講師:傘木 宏夫 氏(NPO地域づくり工房、環境アセスメント学会理事)

[内容]
話題「参加型アセス」で行こう
作業「アセス事例」への付箋張り
作業 グループ意見の形成と発表、交流

○会場:門司港レトロ観光物産館多目的ホール
○参加費:2,000円(全講義・現地見学等含む) 
○申込・問合せ:門司の環境を考える会まで、
FAXかメールでご連絡ください。

◆お問合せと、参加申し込みは「門司の環境を考える会」まで。
Fax: 093-571-7567 
電子メール: moji-asesu@shore.ocn.ne.jp

主催:独立行政法人環境再生保全機構 地球環境基金 
対象者:環境NGO関係者、一般市民、学生、行政、企業関係者
定員:30名

※九州地区でははじめての講座です。皆さん是非足を運ばれてください。

コメンテーター RIE










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最終更新日  2008年01月30日 22時36分50秒
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