夕刊紙をみていたら、花園という高校生ラガーマンあこがれの聖地での試合でさえ、そこにでてきている選手に対し、レフリーが『ラインアウトでは整列するように』とか FWの選手が試合中にもかかわらずスクラムの組み方を指導される場面もあったという。
ラグビーの裾野が狭くなり、その一方で人材の質の低下をまねいているのかな?花園の島根県予選はチームが単独でくめた学校が1校だけで、実質的に決勝戦が壮行試合になったという話題もあった。甲子園の高校野球予選では考えられない状況だ。
そして、今年の大学選手権。
早慶明がそろい踏みというので、国立競技場はもりあがるかと思えば、秩父宮でちょうどいいくらいの観客数、それも、学生よりも年配者が多い。チケットも、ハンカチ王子の春のリーグ戦ではヤウオクで高値で取引されたが、大学選手権のチケットは常識的範囲だった。
どうしたら、ラグビーの裾野が広がるか。真剣にそこのところを考えないと、まずいんじゃないかな。ワールドカップどころか、世界との差は広がる一方のような気がしてならない。
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