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Feb 4, 2007
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このブログは「学校批判」と「学校批判批判」を織り交ぜて書いてきており、記事が交差しているので書いていて自分でも良くわからなくなってしまっているところがあります。

多くの教員は

「いや、まあ、確かに自分たちも悪いんだけれど、親やマスコミ、行政も私たちを批判ばかりしないでくれないかなあ。」 

というようなねじれた気持ちを抱いていると思います。

そういった声を地道に拾い上げて、分析してくださっているのが、大阪大学人間科学研究科の小野田正利教授です。お忙しいようでなかなか著書が出版されず、心待ちにしていたところ、昨年暮に、やっと出ました。

悲鳴をあげる学校-親の"イチャモン"から"結びあい"へ

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学校への無理難題要求(イチャモン)についての研究(公教育制度改革に関する研究)をされていて、最近はマスコミ取材を受けることが多くなっているようです。TVでもよくコメントをしておられる姿を見かけます。

わりと深刻な部類の無理難題を中心に扱われています。 

あえて難しい書き方をされていないところにも好感が持てます。

親の理不尽な要求(例:通学路に猫の死体があるから処理しに来いという電話)の例を具体的に取り上げながら、その背景にある社会の学校観を分析されています。ていねいに教員や保護者へのアンケート・取材を行ってこられたバランスの良い視点には、共感できることが多いです。

学校が持つ特異体質等についてもわかりやすく言及されております。(例:際限のない学校の責任領域・守備範囲)

著書の中では最終的に、学校と保護者がどうやって「結び合えるか」というところに一旦、話は落ち着きます。「それでは、解決ではない」とも思いましたが、現状の検証と解決への糸口の提示という意味では大きな一歩を踏み出してくださったと拍手を送りたいです。

今後、どう展開されていくのか、注目したい方の一人です。






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Last updated  Feb 4, 2007 04:15:02 PM
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