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多忙で、ブログの更新もままならない。今日も、日常ネタでお茶濁し。
私の職場の部屋は3人一部屋。そこを4人の医師が利用している。一つ空席があったのだが、本日、新任医師が現れた。 また、女医さん。女医さんが嫌な訳ではないのだが、居心地は悪くなった。だって、私以外は3人とも女医さんなんだもの。4年前は3人とも男性医師だったのに。。。 着替えは、部屋でできなくなちゃったな。日本じゃ、男性医師が女性医師にかまわず、パンツ丸出しで堂々と着替えれたものだが、現在の私の状況は女医さんが堂々とパンツ丸出しで着替えて、私がトイレで着替える状況。 「気にせず着替えていいのよ」なんて、金髪の若い女医さんに言われたって、そんなの無理だよね。 スウェーデンは裸の露出に対して抵抗が低いように感じる。男女差の垣根が低いと言えるのかもしれない。自室に向う廊下から期せずして女医さんの着替えが見えてしまうことがあり、フェロート(すいません)と声をかければ「いいのよ、たいして見る物なんてないのよ」なんて笑いながら返答されてしまう。あまりに堂々としているので、こちらが恥ずかしくなるのが恥ずかしい。 で、新人の女医さんは昨年第二子を出産。一年、産休をとり、職場復帰。今はだんなが育休で1年、二人の子どもの面倒を見る。いわゆるPappa ledig(パッパ レーディグ父親休暇)という。よって、彼女は出産と育児という大仕事をしたにもかかわらず、大きくキャリアを損なうことなく大学病院に復帰した。 子どもが小さいうちは病欠、看病での早退など、堂々と認められる。超過勤務はありえない。だから女医さんが一線の病院で勤務し続けられる。 医師といえども家族の時間を大事にしながら仕事ができる職場環境が保証されている。 どこの世界でも男性優位の忙しい科は内科、外科だが、ここでは女性も多い。産婦人科、小児科は50%以上が女医さん。女医さん抜きにして、スウェーデンの医療は成り立たない。 もう一人の同室の若い女医さんは3ヶ月前にアメリカはヘリコで有名なテキサスで研修、研究を終えてやってきた。 「なんで、アメリカで就職しなかったの?給料、けたちがいじゃん」と尋ねると、 「Det fanns inget liv. そこに人らしい暮らしはなかったわ。私は人間らしく生きたかった。お金はたくさんもらえても人間らしく家族と一緒に生活できなければ意味がないと思ったの。私には合わないとおもった。」 「でも、アメリカは時間外勤務を制限した法律があるはずだけど、機能してないの?」 「法律はあるけど、うやむやね。守られていないわ」「ふーん、やっぱりそうか。訴訟もうっとうしいしね。ハイリターンだけど、ハイリスクじゃ気も安まらないね。」 「そうそう、適度な仕事と給料、適度な暮らしが大事。ワークライフバランスが大事ね。」 日本の女医さんも臨床留学でこちらの暮らしを見られれば良いのだけれど。 こっちの暮らしはこんな感じ。ちなみに男性医師も、うれしそうに父親休暇をとり、1、2年育児を楽しむのも珍しくはない。街では昼間っからカフェで乳母車をゆすりながらビールを片手にパパの井戸端会議を良く目にする。 こんな「暮らしが一番」の国だけれども最近、ヨーロッパで最も堅調な経済と評価された。不思議でしょ? [医療]カテゴリの最新記事
僕もその女医さんに一票!堂々と部屋で着替えをしてください。(August 17, 2010 09:29:09)
お久しぶりです。うらやましくて,つい書き込みを・・といっても部屋で着替えをしたいわけでなく(人様に見せるのはもはや公害の域)父母ともに肩肘張らずに子供を育てながら仕事ができる,というのが夢物語でない場所があるらしい,ということが,です。このマイナス面は利用者サイドにあるでしょうけど,社会的合意がなされているということなのですよね。
幸い今の自分は周りに助けられて働けておりますが,いつまでできますやら,まあ,自分の出来る範囲でぼちぼちやっていきますね。 当地の短い夏休みはそろそろおわりで,また登校の小学生が通学路にあふれますが,お母さんたちは昼ごはんを心配しなくてすむのでほっと一息が本音かも。 またよらせていただきますね。(August 18, 2010 02:53:08)
うそでしょ?kikuさん
>僕もその女医さんに一票!堂々と部屋で着替えをしてください。 私は確信しています。kikuさんは絶対に大勢の女性の前では着替えれない。できるわけないじゃないですか。 (August 18, 2010 05:25:35)
お久しぶりです。Pedかーさんさん
>父母ともに肩肘張らずに子供を育てながら仕事ができる,というのが夢物語でない場所があるらしい,ということが,です。このマイナス面は利用者サイドにあるでしょうけど,社会的合意がなされているということなのですよね。 社会的合意がなされていますね。少子化克服策でもあるのでしょう。このような労働環境の整備がベイビーブームにつながっている訳です。利用者サイドのデメリットは主治医制ではないこと。これに拘泥すれば労働環境はよくなりません。 > 幸い今の自分は周りに助けられて働けておりますが,いつまでできますやら,まあ,自分の出来る範囲でぼちぼちやっていきますね。 頭が下がります。私は逃げ出しちゃいました(笑)。 > 当地の短い夏休みはそろそろおわりで,また登校の小学生が通学路にあふれますが こちらでは治安がよいのに、さらに小学2年生まで通学に親または代理が付き添う義務があります。日本でもすべきだと思いませんか? ではでは失礼します。(August 18, 2010 05:38:05)
人間「死ぬ気になれば」何でも出来ます。。。
と言うより、自分が意識する程、他人はみてくれない物です(笑)。 話は違いますが、ドイツのホテルに泊まっていた時、『サウナ』が有ったので、他に誰もいなかったから「これ幸い」と入っていたら、何とハイティーンかせいぜい20才前後の女の子が5人、スッポンポンで入って来ました。 いや、焦ったのなんの。 ゲルマン系の人達は、「お互い全裸」という状況を何も感じないみたいですね。 「地中海系民族」はその点は気にします。 スウエーデンも、恐らくドイツと同じでは?(August 19, 2010 05:50:47)
こんにちは。時々パリさん
>人間「死ぬ気になれば」何でも出来ます。。。 いや、着替えに命を賭ける訳には参りませぬ。 ヨーロッパのユースは男女同室が多いですよね。着替えやトイレetc。性に違いがあるのは自然なことだという意識が強いように思います。生理現象を含め自然なことゆえ、恥ずかしがる必要がないのでしょうね。(August 20, 2010 07:57:35) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |
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