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カテゴリ:中学受験
今日、先週末の受験結果が判明するところがあるので、合格者数などについてはまた明日にでも書き込みます。 (新聞の折込みチラシではすでに受験塾がラサール・灘・栄光・洛南などの合格者数を速報しているところも有りますね) 本日は我が家の次女(現在小5)の中学受験についてお話しましょう。 <きっかけ> 小3の時娘がいきなり「わたし、電車でかよう中学に行きたい」と突然のカミングアウト!? 学校の成績はまあまあだったし、習い事(習字と水泳)にはあまり支障がなさそうで、もし受験に駄目でも地域の公立中に行けばいいや、と思い気軽に賛成。 ちなみに名古屋地域はは昔から「公立高校優位」の考え方が多く、中学から私立にいくような子供はお金持ちか飛びぬけて頭のいい子でした。(従って選択肢は必然的に金城学院か東海に) <あとでわかったこと> 学校ではあまり中学受験は話題になっていなかったので、自主的に娘が言い出した話のよう。 6歳離れたお姉ちゃんが地域の公立中に行っていて、高校受験が大変そうだったことを目にして自分で決めたらしい このポイントは重要で、これまでも塾通いを泣き言いわずに続けれたのは「自分が言い出した」ことだから。友達につられている様子もなく、親に命じられたわけでもないんで意志が固いことがわかりました。 親としては「受験はいつでも止めていい。でも自分で言い始めたのだから、精一杯挑戦して逃げないで。親はどういう結論を出しても絶対応援するよ」といつも言っています。 <塾選び> 中学受験はご存知のとおり、小学校の授業だけでは絶対に合格できない内容の試験問題が出ます。それに向けての特別な学習をしないと合格は不可能です。 そうなると中学受験専門塾にしないと、単なる授業補習塾に通っていては受かりません 幸い私の住んでいる地域は県内はもとより県外からの新住民が多く、名古屋地区特有の「公立高校優位」的考え方が薄い地域でした。 従って、近所には大手から中小の受験塾が一通りそろっており、通塾に支障は無く 選択肢が多いのはラッキーでした。 結局この地域最大手のMに通う事になりました。 決め手は家から徒歩で100メートル!という近さ。そこに通ってくる子供さんの中には、通塾バスや電車で通ってくる人も少なくなく、5年生にもなると夜9時まで授業する日があるので帰宅がおそくなり大変です。 これから選ぶ方は、そこもよく考えてくださいね それと結構頭を悩ますのが「授業料」です。通常のクラスは小4のころは週2回、小5で週3回。 これくらいなら、既に習ってた習字・水泳も子供に負担なく金銭的にも通えそう。(なお小5では土曜日のゼミがあったので実質的には週4回) けれど、これに加えて夏期講習・冬期講習・春期講習と小学校が休みの時は必ず別枠でセットされていて、追加料金が発生します。今時点で毎月5万円くらいは塾に払っています。(子ども手当の減額は痛いですね) 金銭的な負担・子供の毎日の生活パターンも塾選び・私立中受験ではよくよく考えてください。 <ウチの中学受験への考え方> (1)現在の公立中ではゆとり教育の悪影響と祝日増加で、自分の子供時代に比べ 絶対的に授業時間が不足。さすがに今後増やすようですが… (自分の時代は土曜日も半日授業があったし、祝日も少なかった) (2)公立中はいじめ問題や素行不良の生徒もあるが、私立はある程度学力・素行が 同レベルの生徒が通い、中高で先生の転勤もなく生徒も6年間同じで親友が作りやすい (3)大学進学を考えた時、私立でエスカレーターで行くこともできるし、公立中⇒公立高で 一旦切れる学習パターンよりも、中高6年間を計画的に大学受験準備した方が圧倒的に 有利 (4)金銭的にも公立で塾通い+予備校にかかる額と、私学で塾に通わず大学に 現役合格した額では総額で大差はない この理由から子供が希望する限り、塾に通わせて私立中学を受験させることに決めました <塾と習い事、友達との遊びの両立> 受験によって、「遊び盛りだし色々な事が犠牲になり、まだ小学生なのにかわいそう」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。 自分もその点は心配しました。でも週に4日くらいなら習い事も続けられたし、友達とも土曜午後とか日曜日に遊びに行ったり、家に来たりしてそれなりに時間は作れて充実しています。 遊び友達にはもちろん受験しない子もいますが、とても仲良くしていますので親が心配する ほどではなかったです。 ただ、さすがに小6になると塾が週5日になり、時間がきびしくなります。 習字や水泳はそれなりに上手にできるようになったので、辞めることにしました。子供も納得済みです。(その分、月謝を塾に回す事ができました) <塾の授業内容> 週の通常授業のほかに、復習コースといって延長授業を受けることにしました(国語と算数のみ。6年になったら社会理科も増やすかも) また土曜日テストゼミというのが毎週あり、テスト慣れをさせています。そのテストの結果でも、クラスわけがあります。 また、実力テストは月1回。その結果で通常クラスの振り分けや席順(成績がいい者が前に座る)がきまります。 それも生徒のやる気を起こさせるひとつです。 以上、塾選択や中学受験をお考えの方の参考になればと思います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.01.31 13:36:29
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