|
カテゴリ:WindowsVista関連
XPとVistaをデュアルブートして使っていたのですが、「Vistaはまだいらん!」ということで、Vistaを削除することになりました。
しかし、なんとなく分かっていたのですが、Vistaを消す前に、ブートセクタをXPのものに戻しておかないと、XPが起動しなくなることが目に見えていました。 せっかくなので、XPとデュアルブートしたVistaの削除方法を、ここで紹介しておきましょう。 用意するもの Windows VistaのインストールDVD or CD Vistaの削除手順 1 ブートセクタの修復 前述の通り、XPのブートセクタを修復しておかないと、Vista削除後、XPが起動しなくなります。 まずはXPでもVistaでもいいので起動し、ドライブにVistaのインストールDVDを挿入し(再生などはしなくて良いです)、コマンドプロンプトを開きます。 なお、コマンドプロンプトはXPでもVistaでも、スタート→すべてのプログラム→アクセサリにあります。 コマンドプロンプトを起動したら、「e:\boot\bootsect /nt52 all」(eはVistaインストールDVDを挿入しているドライブ名)と入力。 少し時間がかかりますが、これでブートセクタがXPのものとなります。 一度再起動して、Cドライブにある、「Boot」フォルダと「bootmgr」を削除してください(削除できない場合は、ここを参照してください) 2 Vistaの削除 次は、Vista関連のファイルを削除します。 Vistaをインストールしたのを、Dドライブとします(以下すべてに適用)。 最も簡単なのは、Dドライブをフォーマットすることです(ただし、Dドライブに入っているデータはすべて消えます)。 フォーマットするには、マイコンピュータを右クリック→管理→ディスクの管理と進み、その画面でDドライブを右クリックし、「フォーマット」を選びます。 少し時間がかかるので、気長に待ちましょう。 フォーマットをしたくない場合は、個別にファイルを削除します。削除すべきフォルダとファイルは以下の通り ProgramFiles ProgramData Users Windows pagefile Dドライブにある、これらのフォルダとファイルをすべて削除します。 やはりアクセス権の関係で消せないことがあるので、その場合はここを参照してください これらが終わると、PCからVistaが消去されます。 何か質問などございましたら、コメント欄にお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月14日 01時28分39秒
コメント(0) | コメントを書く
[WindowsVista関連] カテゴリの最新記事
|