携帯電波のみつどもえ
七代目機種変の件、iOSアプリと並行してMNPについても調べているのですが、iPhone5sの場合主要3キャリアとも値段は横並びなのかと思いきや、同じ端末でも意外と細かい差が出てくるみたいで、今はどのキャリアにするかで若干迷っています。というわけで各主要キャリアの通信量その他をサクっと調べてみました。(*以下はいずれも07月22日時点の情報です。ユニバーサル料金は考慮していません。端末代は各オンラインショップでの値段です)まずdocomoは、機種変更で新料金プラン&iPhone5s 64GBの場合、(基本利用料+通話料が二年契約前提で定額2,700円+ISP料金が300円+データ通信量が2GBの場合3,500円+月々サポート適用の端末代1,200円)×消費税=8,316円。ただし他社と違いテザリングの無料期間は無期限。またiPhoneの場合最初の一年間のみデータ通信量上限が1GB上がるキャンペーンがあります。さらに長期利用、家族との同時契約の場合割引になるキャンペーンが充実していますが、自分の場合はせいぜいU25割が該当するくらいで、これは誕生日の関係で最初の4ヶ月しか適用されないため今回は考慮しないことにします。二台持ちの場合はパケットパックを一代目の契約と共有できるので、テザリング+通話用Android機+データ通信用iPhoneのような二台持ちを検討する場合、今のところキャリアとしてはdocomo一択となりそうです。正直、これもこれでアリかなーとは思ってます。SoftBankの新料金プランも、基本利用料+通話料+ISP料金+データ通信量までの計算式はdocomoとまったく同じ6,500円。ただしこちらは上限5GB以上のデータ通信プランを選ぶと翌月にデータ通信上限までの余りを繰り越しできるのが特徴です。最初の一年間3GB使えるのもdocomoと同様。自分の場合MNP利用の契約になるので端末代が若干安く税込880円/月になるようです。U25割適用ならdocomoの方が安いけれどそれ以降はSoftBankの方が若干安い感じか。トータルでいくとSoftBankの方が値段的にはほんの少し優勢ですが、将来的に二台持ちする可能性や電波の安定感等の要素を加味するとやはりdocomoの方が無難かなという気も。auの場合は、実はまだ新料金プランの受付が開始されていないため、08月の月初めに機種変予定の自分の場合は現行の通話料従量課金タイプでの契約になります。同じくMNPでiPhone5s 64GBの場合、(基本使用料934円+ISP料金300円+データ通信量[上限7GB]5,200円+端末代875円)×消費税=7,893円+通話料 となります。さらにMNPの場合は基本使用料が最初の二年間まるごとカットされるため、実質的な月額下限は6,885円。単純計算でdocomoの一台持ちと比べても1,431円ほど安いことになります。U25割適用中でも931円ほど安い。ただ、この場合従量課金となる通話料が他社携帯充て発信で40円/分というのはあまり電話しない自分でも意外と侮れない金額で、1時間の長電話をしたら、それ一回で2,400円にも達してしまいます。大学院時代以降、Skypeを使わなくなってからたまーに高校時代の友人と電話で長話することがあるのですが、いつの間にかこれで携帯料金が10,000円を超えていたなんていうこともしばしばあります。LINEやSkypeが友人間でもっと定着してくれれば済む問題ではあるのですが、そもそも自分がどちらも使っていない人間なので他人のことをとやかく言えないんですよね。ですが、これは一応無料の範囲で対策しうるリスクではあると思います。というわけで七代目機種変、キャリアの問題は今のところau優勢です。通話かデータ通信か、と言われたら今の自分の使用状況からして後者を優先せざるを得ないし、そうなると旧プランが生き残っているauが最も優勢なのは自然な流れかなと。二台持ちというのも一時期本気で考えていたのですが、それをiPhoneで実現するためにはSIMフリーの9万円近くする端末を一括購入する必要があり、どうやら金銭的に現実的ではなさそう。実は主要キャリア二年間の通信費などと天秤にかけると一括払いの方が安かったりするのですが、まとまったお金が用意できない以上は諦めるしかないんですよね。docomoのシェアオプションを使うという手もあり、この場合は二台目端末代0円の場合、追加でかかる通信費は3,000円近くと、スマホ一台分のコストとしては割安に見えますが、やはり二台合計で月10,000円超えはちょっと厳しいか。931SHとWS020SHの二台持ちをしていたときは実際に10,000円超えていたんですけどね。