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物語は第2部、カレギア全土で異変が起き始める。
区切りもいいし、ここでページを変えよう。

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[#08] 3/30

スールズに帰ってきたのもつかの間、新たな事件が起きる。
あのポプラおばさんがなぜかヒューマ嫌いになったではないか。
落ち着かせようとすると、ヴェイグは首を絞められる。これは本気だ。一体なぜこうなった?
アニーが現れ、雨のフォルスで落ち着かせる。

聞いた話では、ユージーンが仲間達を呼んできてくれと言っているらしい。
一体何があったのかと思いつつも、行くことにする。

ってことで、第2部はヴェイグとアニーの2人でスタートだ。
スールズ周辺のバイラスは弱いので、フォルスキューブを裏返してバトルしておく。

近年の作品になるほど、操作キャラをいろいろ変更することが多い傾向にあるが
このリバースでは、ほとんどヴェイグ一筋だ。
強力な上に派手な奥義が多く、シリーズでも特に操作して楽しいキャラに挙げられる。
攻守ともにバランスがよく、幅広い状況で安定して戦える。
武器は斬攻メインなので、それを強化。FG回復の補強も忘れずに。
防具はバランスよく強化するか、術防を優先するといい。

今回は経験値5倍のおかげで、すでにLv43まで上がっている。
Lv45まで上がれば、幻魔衝裂破と絶空龍影刃が解禁される。
前者は攻撃範囲の広い主力技、後者は派手な三角斬りを仕掛ける魅せ技だ。
条件が整い次第セットする。


途中、ケケット街道沿いの小屋でイベント。
ここでは必ず休むことになるのだが、実はアニーがヴェイグの寝顔を盗み見している。

翌日、なぜかクレアが追いかけてくる。
バルカへ向かう途中だというが、ヴェイグと一緒に行きたいのか?
何やら言動に違和感があるが・・・。
さらに、ペトナジャンカでティトレイとも合流。

ユージーンの居場所はメセチナ洞窟の最深部。マオもそこにいる。
呼ばれてきたわけだが、ここでとんでもない台詞が。
出てきた言葉は「今すぐ俺を殺せ」。
ヒューマが憎くてしょうがないという。殺されなければ逆に殺すとまで言い出すではないか。
一体全体どうしたというんだ?

ToR-23

オーキド博士のボイスで脳内再生してみましょう・w・

とても手がつけられない。
落ち着かせるための薬を、東大陸で入手してくることになる。
マオとクレアは残る。


異変が起きたのはユージーンだけではない。カレギア王国全体と言っていい。
あの儀式の後から、各地でヒューマとガジュマの対立が起き始めている。
種族の異なる一般人に話しかけると、あからさまに不機嫌な顔をされることが多い。子供は別として。
ミナールでは宿屋と食材店以外は利用することもできない。

ToR-24

こちらはバルカの装飾品店で。慇懃無礼な店員である。


一行の目的地は、東大陸のラジルダ。
道中は3人でバトルをこなすことになるので、ホーリィボトルでエンカウント率を下げる。

景色のいい町だ。あちこちをニワトリが歩いている。
だが、もとからヒューマとガジュマの対立が激しい町でもある。
今のところヒューマ3人のパーティだが、薬を渡す相手はガジュマ。
こうなると、両方から追い返されかねない。

ヒルダと合流し、ひとまず薬の原料だけでも入手しようとしたら
そこにイゴルが登場。バルカの収容所で助けた人の1人だ。
実は彼、ヒューマ側の族長イーガの息子。
こっそり薬を入手してきてくれる。

一方その頃・・・なぜかクレアはカレギア城を訪れていた。
だが、本当にクレアなのか・・・?
ヴェイグ達はまだ知るよしもないが、プレイヤー視点では早くもあやしい要素が出てきている。


一行はメセチナ洞窟に戻るが、
薬を飲ませる前にユージーンを止めなければならない。
バトルメンバーは、マオを外す。

暴走しているため、ユージーンは攻撃、移動ともに倍速。
もとからリーチが長い上に、攻撃が倍速となったおかげで
クールダウンしてから攻撃しようにも、先制される可能性が大だ。
錬術で回復しつつ、後ろを取れる隙を突く他に無い。
まさかここで1敗するとは想定外であるorz

正気に戻ったユージーンは、すぐさま仲間になる。
結局またこのメンバーで旅をするわけだ。
以前は見つけられなかった隠し通路の奥に、石碑がある。
これからの旅のヒントとなる情報だ。

11:21
ヴェイグ:Lv43 マオ:Lv44 ユージーン:Lv44 アニー:Lv44 ティトレイ:Lv44 ヒルダ:Lv44



[#09] 4/04

このタイミングで、フィールドとバトルのBGMが変更される。
まずフィールドは「Proposition」。
バトルBGMは「Dogfight」、これまた名曲だ。
1ループ聴く前に決着がつくことも多いけれど。

そんなわけで、再びラジルダ。
この町に伝わる、闇の力の言い伝えを解明するために町を歩き回る。
結構長い謎解きパートだ。これはノーヒントでは行き詰まったかもしれない。

前回も書いた通り、各地でヒューマとガジュマの対立が起きているため
今後は表示キャラを変えないと話が進まない場面が増える。
ガジュマ相手にはユージーンが話をしよう。ちなみにヒルダはヒューマ扱い。

闇の力はこの近くの泉に封印されており、その鍵はラジルダのヒューマとガジュマが分けて持っている。
重要なのは、両族長から聞く話と、それぞれの旗だ。
ヒューマの旗にはバラとスズラン、ガジュマの旗にはスイセンとヒマワリ。
それぞれ、真実、希望、愛、勇気を表すという。

これは今回気づいたのだが、族長の家にこれらの花が飾られている。
調べると出るメッセージには、花の季節が含まれる。

ToR-25

さらに言えば、この4つの花は咲く季節が全て異なる。
普通はあり得ないことだが、ラジルダから南東にある泉にはこれらの花が一堂に会するのだ。

あとは、両族長から聞いた2つの詩をつなげる。
正しい順番は、季節で「春夏秋冬」・・・つまり「希望、勇気、真実、愛」だ。


大きな建物が出現。ここはムービーが入る。
入り口に近づくと謎の声。
声の主はヴァン師匠・・・ではない、闇の聖獣・イーフォンだ。

ヒューマとガジュマの対立を解消すべく、闇の力を求めここを訪れた一行。
だがイーフォンは、その対立は本当にゲオルギアスの思念によるものかと問う。
この台詞運びは、相手を試すための極論か?
そして・・・このシーンだけ見てみると、ティトレイが主人公に思えてならない。
イーフォン:本当にヒューマとガジュマは同じだと思っているのか

ToR-26

そんなわけで、イーフォンはティトレイを試練の対象に選んだようだ。
遺跡を進んでいくと、いきなり幻覚を見る。
現実とは正反対の、種族差別や偏見ばかりのペトナジャンカだ。
セレーナがガジュマに殺される光景まで出てくるという、えげつない内容である。
その直後に幻影アニーを出してくるあたりも手が込んでいる。

だが、どちらかの種族を消したところで
今度は種族の内部で対立する――ということは前作シンフォニアでも描かれてきた通り。
それは問題の解決にはならない。
種族なんて考えそのものを、なくさなければならない。
それが、ティトレイの出した答えだった。

並行して、ダンジョンを探索する。
バビログラードの登山洞と同じく、霧が集まるエンカウント形式だ。
バイラスは全て光弱点なので、必ずヒルダを入れる。
シャイニングレイを習得していれば効果絶大だが、ここまでに習得Lvに達するのは経験値5倍でないと難しい。
装飾品もライトリストかパニックチェックを装備しよう。


最深部にたどり着くと、イーフォンとの直接対決だ。
以降も含め、聖獣の試練ではBGMに「The Trial」が使われる。

このバトルは、ティトレイを参戦させなくてはならない。
外している場合のみ、メニューを開いて準備する。
道中と同じく、ヒルダも必ず入れよう。
攻守ともに相性の悪いマオは外し、残る3人から2人を選ぶ。
速攻で片付けるのは難しいと判断して、アニーを入れる。操作キャラはいつも通りヴェイグだ。

難易度Unknownのイーフォンはとにかく強い。
HPが158,000、斬攻は2960という高さだ。
さらにダメージ3倍の潜在効果を持っており、発動すれば攻撃力8880にまで上昇する。
間違いなく一撃必殺の威力だ。最大で6630ダメージを見た。

ブラッディクロスやパニッシュメントといった術も使うが、物理攻撃の方が危険。
1か所に固まって戦うのは避けるべき。
と言いたいが、挟み撃ちすると後ろ足で攻撃してくるためその辺も難しいところ。
斬攻が高く打防が低いイーフォンに対し、ティトレイは打攻が高く斬防が低い。
互いに大ダメージを与える戦いとなる。

さらに潜在効果がもうひとつ、防御時3秒間無敵を持つ。
おかげで攻め込むのも簡単ではない。

対策としては、アニーはR・エリキシル×2とワイド+ガード・ヴァッサー、ヒルダはシャイニングレイ×2をセットする。
これだけでも目に見えて戦線を維持しやすくなる。
あとはイーフォンの行動をよく見て、ライン移動を駆使し攻撃を可能な限り回避して戦おう。
強敵だが、コンボを狙える相手でもある。ここで最高記録を更新、91HITを出した。

ボス戦なら、高い確率で秘奥義フィニッシュが狙える。
ここはこれで決めるのがベストだろう。
ヒルダ:悠久の紫電よ、彼の者に宿れ
ティトレイ:くらえ、おれらのファイナルショット!


ToR-27

勝利すれば、ティトレイが闇の力を受け取る。
カレギア中に広まった、ゲオルギアスの思念を浄化するには
他の聖獣の力も得なければならない。
次へのヒントをもらって、この遺跡を出発する。


おまけ。ラジルダにて、ティトレイが昔話をするスキット。
昔々あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
一見、仲のよさそうな2人でしたが・・・おじいさんは恐ろしい化け物だったのです!

という話をしていると・・・

ToR-28

こんなこと可能なのか?

12:59
ヴェイグ:Lv46 マオ:Lv47 ユージーン:Lv47 アニー:Lv47 ティトレイ:Lv47 ヒルダ:Lv47



[#10] 4/05

ツルベナ荒野を越えて、ピピスタにやってきた。
岩と砂しかない過酷な環境のため、ガジュマしか住んでいない村だ。
基本的によそ者嫌いの村人が多いため、ここでは表示キャラをユージーンにする。

ラジルダ同様、ここも謎解きベースで話が展開していく。
かつて封印された赤い鳥の伝説を解くには、聖壇に捧げる物が必要だ。
正解は食材屋にあるアカトゲサボテン。焼いて食べると苦くておいしいらしい。

荒野の真っただ中にある村だが、毎日遠くから食材を運んでいるという。
ここで売っているトマトは、料理の幅を広げる重要な食材。
ピピスタ名物のミートソースに必要だ。
加えて、レシピを引き継いでいればグラスパとスペシャルピザも解禁される。
前者は被ダメージ10%カットの効果を持つ。
実のところイーフォン戦の前に欲しかった。次のボス戦は当分先になる。


ピピスタ周辺の敵は、水or風属性弱点が多い。
後衛はどちらでもいいが、前後との兼ね合いでマオを起用。
いつも通り戦えば問題ない。

ここでひとつ、フォルスキューブについて書く。
セットしている術技に、様々な特殊効果をつけることができる。
ただしFGをためていないと発動しない他、錬術には効果が乗らない。

利用できる効果は、1人につき候補が8種類あり、そのうち4つを選ぶ。ただし好きな物を選べるわけではない。
立方体の頂点に対応するよう配置されており、その中から実際に使用する面をひとつ選ぶこととなる。
両立できない組み合わせがあるというわけだ。
選択肢は1人につき6通りとなる。

Blackのセッティングは以下の通り。

ヴェイグ・・・リペル、シェイブ、ファスト、メンタル

コンボの幅を広げるファストと、物防を下げるシェイブが便利。
本当はスペシャルも欲しいのだが、シェイブと両立できないのが惜しまれる。

マオ・・・バースト、スペシャル、ドレイン、ミスティ

詠唱時間を削るミスティを上級術に、状態異常をつけるドレインを闇属性の導術につける。
バーストは使いたくないので、錬術で埋める。

ユージーン・・・バースト、リペル、フロート、ダメージ

マオと同じくバーストは錬術で埋める。
フロートで敵を浮かせるとコンボに便利だ。

アニー・・・エイミング、フィジカル、ブロック、ワイド

前衛に配りたい陣術にエイミングを、状態異常を回復する術にはワイドをつける。
ブロックは錬術で埋める。R・エリキシル2個セットの時はフィジカルも。

ティトレイ・・・ファスト、クール、メンタル、スペシャル

格闘メインなら、この面が最も無難だろう。
ボウガンで戦うとするとまた答えが変わってくるが。

ヒルダ・・・バースト、ドレイン、メンタル、ダメージ

微妙な効果が多く、実質的にメンタルorサプライの2択と言っていい。
ドレインにはぜひともシャイニングレイを。


ピピスタから西へ行き、聖火台に火を灯す。
出現した炎の塔こそ、一行の目当てだ。
パズル系統の仕掛けがいくつもあり、かなり難易度の高いダンジョンと言える。
敵は水弱点ばかりなので、後衛はヒルダを選ぶ。スプラッシャーとアクアストリームをセットしよう。
装飾もアクアリストとポイズンチェックがいい。

物語も折り返し地点に差し掛かり、敵もかなり強くなってくる。
攻撃力の数値は、もう難易度Normalのラストダンジョンに相当する高さだ。
Lv40台後半、装備も中盤相応、これで相手するのは結構きついものがある。それが難易度Unknownなんだが。
ルビナスマテルの術中にハマり、全滅1回追加orz
フレイムウォールとバーンストライクを使うため、最優先で叩くべき相手だ。


試練の対象はマオ。出生の秘密が判明する。
聖獣が人間の世界を見るために、作り出された存在だ。
ラドラスの落日で記憶喪失になった、と本人は思っていたのだが
実のところ、記憶は最初から無かったのである。

エターニアと異なり、リバースにおける試練は対象が毎回変わる。
試練の間は、表示キャラも固定される。

炎の塔を8階まで上ると、火の聖獣フェニアが現れる。
ある意味マオの母親とも言える聖獣だ。
イーフォンの時と異なり、今回はバトル無し。

ToR-29

称号「創られし者」と「炎の子」を入手し、「記憶喪失の少年」が消える。
一度手に入れた称号が消えるのは結構レア。Blackの知る限り、リバースとグレイセスのみだ。


ラジルダに戻ると、さらに対立が激化していた。
ヒューマ側が闇の力を求めたのをきっかけに、本当に暴動になりそうなほどに。
しまいにはカレギア軍が強引に制圧しに来た。
サレ&トーマも現れるが、今日はあいさつに来ただけ。
しかし・・・あのミルハウスト、アニーから見ると「やつれた目に見えた」とのこと。
そして、「鏡を見ると、同じ目がそこにあった」。

ハックと話した後、一行は北のキョグエンに向かう。


おまけ。なぜか1行ずつしかしゃべらない、ラジルダの宿屋の女将である。

ToR-30

15:05
ヴェイグ:Lv49 マオ:Lv49 ユージーン:Lv49 アニー:Lv49 ティトレイ:Lv49 ヒルダ:Lv49



[#11] 4/08

キョグエンは紅葉の降る、景色のいい町。
聖獣フェニアから聞いた「雲海にそびえし古の塔」の情報を求め、一行はこの街を訪れる。
ここでは「幻の庭」とも呼ばれているそうだ。
再会した冒険家のフランツさんも、同じく幻の庭を探しているところ。

裕福な住民が多いためか、他の町のような種族対立は起きていない。
「金持ち喧嘩せず」ってやつか?
ここ最近ずっと巻き込まれ続けていたから、落ち着けそうだ。

・・・いや、そうでもない。
この町の権力者、ワン・ギンがとんでもない守銭奴のようだ。
ワン・ギン:ヒューマとかガジュマとかいう種族など、お金の前では何の意味もございません。皆、同じなのでございます
それは確かに真理ではあるが・・・。
情報を得るために、オークション会場の警備を引き受けることになる。

クレアは客の接待を任せられると思ったら、なぜか閉じ込められる。
隣にも部屋が。これはヒューマとガジュマが別室ってことか?
しかもアガーテがいる。ラジルダから追ってきたという。
壁越しに話す2人。ずっと信じられないことばかり起きても、いつもクレアはポジティブだ。

途中でザピィが会場の方に走っていったが、クレアではなくアガーテに反応した。
それもそのはず、プレイヤーの視点ではもうはっきりしている。
カレギア城での儀式の時に、クレアとアガーテは中身だけ入れ替わったのだ。

ToR-31


続いて、客に変装していた盗賊による誘拐事件。
東の小屋まで追っていくが、連れ去られたのはクレア1人だったようだ。妙だな?

キョグエンに戻ると、ワン・ギンはこの件を金で解決しようとする。
ティトレイが殴りかかろうとするが、ヒルダが止める。
しかし・・・

ToR-32

これは誰も予想できなかったに違いない。
テイルズの主人公でも特に力の強いヴェイグに殴られれば、一般人なら骨のひとつ折れてもおかしくないだろう。

幻の庭の情報は、クウ・ホウから教えてもらえた。
さらに北のノルゼンへ向かおう。


後回しにしていたが、買い物情報。
キョグエンには武器防具屋が無いので、装飾品、食材、消耗品のみとなる。
獲得ガルド2倍を入れていることもあり、所持金は10万ガルドに到達。
この調子で稼げれば、今後も困らないだろう。

まず装飾品だが、待望のパラライチェックが販売されている。
今後も役立つので、いくつか買おう。
フレアリストも次で役立つため、持っていなければ買うべし。

キョグエンでは、激辛料理が有名らしい。こっちの世界に置き換えれば、中国の四川料理か?
だがそれに反し、入手できるレシピはフルーツチーズ。
歴代のデザート系レシピの流れを継ぎ、FGが3つ回復する。
材料にリンゴが要求されるが、これはキョグエンで初めて店に並ぶ。


さて、そろそろ出発しよう。
キョグエン周辺は入り組んだ地形になっているので迷いやすい。
北西の橋を渡るのが正解ルートだ。

付け加えて言えば、この辺はバイラスがやたら強い。
防御重視のボルティープ、麻痺攻撃持ちのヴェスパ、導術使いのヘリアントと難敵が並ぶ。
ヴェイグ1人になるまで追い込まれることも2度あった。


橋を渡ってノルゼン地方に入ると、そこは一面雪景色。
ティトレイは雪を見たことがないらしい。

寒冷地らしく、火属性弱点のバイラスが多い。
バトルメンバーにマオを入れ、ヴェイグはフレアリストを装備して戦おう。
武器への属性付与は、反属性同士が重なると相殺される。
フレアリストを装備して絶・霧氷装を使えば、無属性になるわけだ。
習得していれば、ここでは絶・瞬影迅を使うといい。

あるいは、マオを操作してみるのも面白い。
この時点では経験値5倍でないと習得には届きづらいが、錬術のF・エンチャントを使えば
一時的に通常攻撃の威力が2倍、さらに火属性を付与する。
これを使えば、マオは前衛にもなれる。
残り3つの術技枠は全てF・フレイムを入れよう。攻撃しつつ敵を吹き飛ばし、反撃する隙を与えない。


そんなわけで、ノルゼンにやってきた。

ToR-33

ティトレイのはしゃぎっぷりは、本州から北海道に引っ越してきた人を思わせる。
ペトナジャンカでは冬はそれなりに冷え込むが、雪が降るほどではないらしい。

ラジルダやピピスタほどの激しい対立状況ではないものの、
話を聞きたいなら表示キャラを切り替えつつ人々に話しかける。
寒い町だけに、名物はボルシチ。かなり使える料理だ。

新たな武具が買えるのはピピスタ以来。
イレギュラーのゲイボルグやファイナクロスもかなり使い込んだところだったので、それらも含めほとんど全部新調した。
今回は、グリーザル(アニー武器)、マクシミリアン(ユージーン防具)、バウルスタング(ティトレイ防具)という3つのイレギュラーを入手。
防具2つは術防が高く、これから役立ちそうだ。
グリーザルは打攻が非常に高いのだが、攻撃役ではないアニーには微妙。

他には、装飾品屋でウィークチェックが売っている。
これも今後に備え買っておきたい。

宿屋で休んでいると、ユージーンが1人で散歩に出かける。
だがその途中でバイラスに襲われたらしく、
ほとんど暴走に近い状態で戦っていた。
けどなんで通常攻撃しかしないんだろうか・・・システム面の都合だろうけど。


入手した手掛かりに従い、北東にあるネレグの塔を目指す。
どこからか謎の声が・・・誰だ?

一本道だし仕掛けはないし、誰も幻覚を見ない。
さらに言えば、以前の試練と異なりバイラスの弱点もバラバラだ。
本当にここに聖獣がいるのか、疑わしくなってきたが・・・進むしかない。

途中、3回の強制エンカウントがある。
全てボス戦扱いで、GRADEが10倍だ。
1戦目で10HIT、25HIT、5Chain、Full HPを全て揃える。
その後も絶好調が続き、ネレグの塔の強制バトルだけで700点ほど稼いだ。

ところが、ここではむしろ通常エンカウントの方が要注意だ。
リバースで1,2を争う難関といわれる。
まず2種類の盾が出現。ペトナジャンカの製鉄所にも表れたヴィザックシールドと、その上位種のフィズシェルド。
やたら防御が硬く、チャージして攻め込まないと攻撃が通らない。
その後ろから、マスナップがガスティーネイルとゲイルスラッシュを使うわけだ。
強引にでも接近して、導術使いを真っ先に仕留めるしかない。


塔を登りきると、目の前にはノルゼンで情報をくれた人。どういうことだ・・・?
笑い声とともに、BGMが四星のテーマに。

ToR-34

その正体はサレだった。
ノルゼンからここまでの道は、彼が用意したダミーだったということだ。

人の心をたたきつぶすために、さらに刺客まで用意してある。
な、なんと暴走した漆黒トリオ!

当然、戦うことになる。
漆黒トリオも暴走すれば一気に強敵と化す。なめてかかってはいけない。
最もレベルの高いギンナルは実にLv85、今作でも有数の高さだ。
難易度Unknownではその2倍、計算上はLv170にもなる。
なお今作では自パーティはLv100が上限だが、敵側も同様かは定かではない。

真っ先に狙うべきはユシア。導術奥義を使いまくる。
普通に攻撃しても止められないので、別ラインでクールダウンしてから攻め込もう。
ユシアさえ倒せば、あとの2人はなんとかなる。

決着のついた後、漆黒トリオは塔から飛び降り・・・
ると見せかけて、その場に着地。

ToR-35

とまあ、見事にハズレの塔に引っかかったわけだが・・・
雲の向こうを見ると、もう1本の塔が見える。
あれこそ本当の「雲海にそびえし古の塔」だろう。
行くためには海から回り込むしかないので、ひとまずノルゼンに戻る。

17:08
ヴェイグ:Lv52 マオ:Lv52 ユージーン:Lv52 アニー:Lv52 ティトレイ:Lv52 ヒルダ:Lv52



[#12] 4/13

ノルゼンでは、数日前にヒューマとガジュマの衝突があった。
さらにバイラスの襲撃事件まで発生し、町には負傷者多数。
居合わせたキュリア&ミーシャとともに、一行は治療にあたる。

その負傷者には、ガジュマも少なからずいる。
ここまでずっとこの問題を避けてきたアニーだが、向き合う時が来た。
父親の言った「命に色はない」・・・その言葉の意味を理解する時が。

翌朝、船を借りる話もついたので早速乗り込む。
目指す塔があるベオ平原は、ノルゼンからすぐ南だ。
山の向こうなので、行くには海から回り込む必要がある。
距離は短いが、船上でもエンカウントはあるので油断はしない。


どうやら、こっちの塔はアタリのようだ。
試練の対象はアニー。雨のフォルスや、風を利用した仕掛けがある。
そして、今回も幻覚を見ることとなる。
その内容は全てが真実。父親が殺された時の様子や、ミナールで会った時の回想が出る。
なんとも、タイムリーなイベントだ。

途中、ノルゼンにてユージーンが1人でバイラスと戦うイベントが再現されるが
ここで料理の効果を得ていると、それが消化される。地味だけどがっかり気分になれるorz

せっかくなので、バトルでもアニーを操作してみる。
サポート一辺倒だと爽快さに欠ける気がするが、自操作ならFGが続く限り陣術を維持できるため効果的に仲間をサポートできる。
もっとも、オールドテイルズでは前衛を操作する方が楽しい傾向にある。
近年は後衛操作を楽しめることも増えたが。ヴェスペリアやグレイセスが特にいい。

ここに出現するバイラスは全て地属性弱点。ヒルダが好相性だ。
前衛は誰でもいいのだが、気分的にはユージーンを入れたい。
装飾品もアースリストかウィークチェックを装備しよう。

基本的にユージーンはオートに任せているが、自操作でなくても前衛としての役割は一通りこなせる。
足が遅い代わりにリーチが長いので、後衛を守る役を任せたい。
強力な奥義が揃っているのだが、オート任せだとSPが稼ぎづらい。
自操作にして集中的に稼ぐべきかね?
武器は斬攻とFG回復を、防具は術防とHP回復を伸ばそう。


聖獣ウォンティガの試練に、直接対決は含まれない。
最深部にたどり着いたアニーは、Dr.バース殺害事件の真実を見る。
驚いたことに、Dr.バースはラドラス前王に偽りの診断をしていたと明かす。陛下は邪魔だったとばかりに。
さらにユージーンを殺そうとする。

ToR-36

だがユージーンが抵抗し、跳ね返ったナイフがバースに・・・事故だった。
ユージーンにとっては、釈明するしないのいずれにしても避けたい結末になるのだが
結果としてバースをかばい、自ら王の盾を去った・・・というわけか。

ある意味、真実はさらに酷なものだった。
しかし、アニーの答えは変わらない。
憎しみにあふれ、無関係の人を傷つけてきたアニーを、ユージーンは何度も助けてきた。
それに気づいた今のアニーは、ヒューマとガジュマは同じ心を持つと知っている。
種族の違いを超えて、わかり合うことができる――その答えにたどり着いた。

ToR-37

これにて、3つ目の試練もクリアだ。


だが、なぜDr.バースはあんなことを?
ユージーンとアニーが知る彼ではない。裏に何か、隠された真実がある。
それを解き明かすことが、2人の目的に加わった。

ToR-38

このシーンは、うまいことモーションを利用してこの形に見せたという。

アニーは奥義が解禁されない代わりに、ユージーンとのコンビで秘奥義を発動できるようになった。
最初から持っていた「敵討ちの少女」と「ガジュマ嫌い」の称号が消える。

18:21
ヴェイグ:Lv52 マオ:Lv53 ユージーン:Lv53 アニー:Lv53 ティトレイ:Lv53 ヒルダ:Lv53



[#13] 4/15

4/15はリバースの日。
ちょうどこの日に、このエピソードを当てるペース配分をした。

ウォンティガの試練が終わった時、新たな聖獣シャオルーンからベルサスに急ぐよう指示される。
「急がないと大切なものを失う」――どういう意味だ?

地理的にはスールズのすぐ南だが、山と海に囲まれているため
訪れる手段は海路に限定される。
ノルゼンから定期便が出ているので、それに乗る。

港から町までは近く、バトル1回分くらいの距離しかない。
だが、その1回でバングルーが出現。
リバース名物と名高い、強敵カンガルーだ。
連続パンチから防御という、理想的な動きをしてくる。
隙を見てチャージから攻め込もう。


ベルサスに入ってすぐ、スージーに会う。
そういえば、ここに住んでるって言ってたな。
誘拐事件から時間も過ぎ、もとの明るさを取り戻している。
こうしていると、きっと誰から見てもというほどかわいいんだろうね。
道具屋でポスターが売られているが、完売済みのようだ。

父親のスカラベはこの町の町長的存在だが、とんでもない種族主義者のようで。
むしろリバースでも1,2を争う下衆だ。
こういう手合いは外見にも醜悪さがにじみ出ているのが常だ。おそらく父娘には見えるまい。
スカラベのポスターは9割引きでもまだ在庫多数だとか。
スージーは母親に似たのかね?

ToR-39

ここで食ってかかるのが、ティトレイでもマオでもなくアニーだというのは今までにない。
変わったことを実感させるひとコマだ。


もっとも、リバースの一般大衆はテイルズで一番ひねくれていると言っても過言ではあるまい。
並ぶ作品があるとすれば、シンフォニアのみだ。

特にこの町の種族間対立は、ラジルダにも負けないほど激しい。
一行に難癖をつけるヒューマが後を絶たず、ヒューマで話しかけてもまともに相手にされない。
話ができるのはスージーと、バルカ収容所で会ったマウロくらい。

ToR-40

しかも、この町では子供すらこんな調子でナチュラルに差別してくる。
こういうのがろくでもない大人に育つんだよね。

市街地にはヒューマしか住んでおらず、ガジュマはスラムにいる。
こちらの住人は、ユージーンとなら話をしてくれる。


いつものように、買い物をしておこう。
注目は、食材屋で売っているキュウリ。ここで初めて買える。
この町でレシピを入手できるポテトサラダに加え、野菜サラダとゴージャスサラダにも必須の食材だ。
説明書きに「キュウリ抜き取るべからず」と書いてある。

このポテトサラダ、実は今作で最もコスパのいい料理だ。
効果自体も高く、普通に作ってもHPが60%も回復する。パスタ追加で73%に上昇。
タマゴを加えれば、FG全回復の効果がつく。
シークレットファクターは「RGに関係なく奥義発動」。
あらゆる意味で優秀な料理である。

カレギアではグミが高いのに対して食材が総じて安いのだが、中でも野菜が特に安い。
逆に高いのは魚介類、次いで肉類だ。
穀物や果物、乳製品がその中間に入る。


ところで、今作ではスキットの並び順が固定されている。
リバースの他には、グレイセスも固定。Blackの知る限り、この2作品だけの特徴だ。

ToR-41

ToR-42

聖獣ウォンティガの試練をクリアした段階で、並び順が変更される。席替えってやつか?
見ての通り、大幅に変わって新鮮だ。
ユージーンとアニーが隣同士になったのが一番の注目ポイント。


時を同じくして、アガーテもベルサスに来ていた。
スラムに住むガジュマ達に後押しされ、ヒューマと話し合いを申し込む。
スカラベは応じた・・・かに見えた。
だが翌日になってみると、なんと公開処刑を仕掛けようとするではないか!

来ました、名場面その1。ベルサス演説。
リバースを初めてプレイした2009年の、ちょうど今日にこのイベントを見てから
4/15はリバースの日となった。
そう、今回もちょうど4/15にここに達するようペース配分を組んだ。

ここはもう、演説の全文書き出してみるか。


みなさん、聞いてください
私(わたくし)達ヒューマとガジュマは、隣人として、よき友として、共存の道を歩んできました
それが今、争いを始めようとしています
種族の違い、ただそれだけのことで

種族ってなんですか?
私達は、姿は違っていても、楽しい時は笑い、悲しい時は涙を流します
それはなぜでしょう?私達の心は、同じだからです

私(わたし)は思うんです、体なんて、ヒトの心を入れるための、ただの入れ物でしかない
もし種族というものがあるのなら、私達はガジュマでもヒューマでもなく、
大地に生きる、ヒトというひとつの種族なんだって
思い出してください、私達にはともに笑い、泣き、悲しみ、喜べる時間があったはずです
親切にしてもらったこととか、一緒においしいものを食べたりとか

私の知ってる村では、おばさんがパイを焼く度に、みんなが集まって
ヒューマもガジュマもなく、みんながおいしいおいしいって食べるんです

死ぬのが怖くて、言っているんじゃありません
大好きな人達と憎み合って生きるのは、死ぬのと同じくらいつらいことだって思うから

どうか、私の最後のお願いを聞いてください
みなさんがパイを、ピーチパイを食べることがあったら
一度だけ目を閉じて考えてください
あなたがおいしいと感じる心に、種族はありますか?



途中から口調が変わっていることに注目したい。
外見はアガーテに見えるが実はクレアだということが、一行にもはっきりわかった。
スカラベは処刑を行おうとするが、ヴェイグがフォルスを使って
ギリギリのところでクレアを救出する。
ヴェイグ:クレア・・・クレアなんだな?

演説途中で現れた、ミルハウスト率いるカレギア軍によって
騒動は収まり、スカラベは連行された。
入れ替わったクレアとアガーテはどうやったら元通りになるのかが問題だが、
アガーテ(外見はクレア)は逃げ出す。
追いかけたいが、シャオルーンに呼ばれているので行かねばならない。
当面の間は、ミルハウストに任せよう。

19:11
ヴェイグ:Lv52 マオ:Lv53 ユージーン:Lv53 アニー:Lv53 ティトレイ:Lv53 ヒルダ:Lv53



[#14] 4/16

シャオルーンの言葉に従い、再びバビログラードにやってきた。
蒼獣の加護か、思念の影響は他の町よりは少ない。
しかしそれでも、他種族を敵視する住民はいる。
戒律との合わせ技により、ガジュマの女性とはまともに話す手段が無い。
NPCであるクレア(外見はアガーテ)を表示キャラにすることはできない。

ここで聖獣がいそうな場所といえば、聖殿しかあるまい。
地下にダンジョンが隠されていると判明。
今回は、開始前にヴェイグが指名される。

やはり今回も、ヴェイグが幻覚を見ることになる。
現れるのはクレアとアガーテ、どっちがどっちか迷わせるようなことを次々と言ってくる。
前回に続いてタイムリーな内容と言えるだろう。
というより、ノルゼン2回目からここまでのイベントの並びが最高に合っている。

そしてこれも今までの試練と同様、ここのバイラスは火属性弱点ばかり。マオが活躍できる。
逆に水属性耐性を持つため、ヴェイグを参戦させるなら武器にフレアパウダーを使おう。
敵が使うフリーズサークルは、入っただけで凍結するという凶悪な陣術。
フリーズチェック無しでは思うように戦えない。
これを見越して、ベルサスで4つ購入しておいた。

仕掛けは単純なものが2つだけ、道のりも一本道。
バトルさえ乗り切れれば、道中は問題ない。


ToR-43

今回の試練は、シャオルーンとの直接対決もある。
水属性攻撃を得意とし、全体攻撃アクエリアス・スフィアは強力の一言。
全員がフリーズチェック装備or防具にアクアパウダー使用が大前提だ。

さらに、シャオルーンは常時グローリー状態。
前衛が攻撃しても止まらないので、ヴェイグ+後衛3編成がベスト。
水属性耐性だが、当然ヴェイグは強制参戦。ここもフレアパウダーで攻撃属性を変える。
一応、凍結はするようだ。恐慌やマヒも入るが、止まったのを見た覚えがない。

予想通り激戦となったが、一度で勝利。
この試練を終えると、シャオルーンに乗って各地を飛び回れるようになる。
スキットにも顔を出すが、並び順については適当らしい。


次の試練は、あらかじめヒルダが指名される。
ヒントは「自分が何者かを知れ」。
ノルゼンでフランツさんと話し、モクラド村に行くことにする。
北の山を越えた先にある隠れ里で、ヒューマとガジュマの夫婦などわけありの人が住んでいる。
地図にも描かれていないらしい。
その割に店の品揃えが充実しているのは、突っ込んではいけないRPGのお約束だろう。
料理レシピは、パエリアが手に入る。住人の誰かが持ち込んだと思われる。


モクラド村では、ナイラというガジュマに会う。
彼女こそがヒルダの母親だ。
ここにはいないが父親はヒューマで、アムジルという。
しかし、その角を見た途端にナイラさんはヒルダを拒絶する。

その後、ヒルダとクレアは2人だけで話す。
何かを恐れているのか、ヒルダは・・・?
クレアがそう言ったら、ヒルダの平手打ちが飛んだ。ここまでは想定できなくもない。
だが、すぐにやり返す。ここが想定外だった。
後でヒルダも「まさかクレアに殴られるとは思わなかった」と話している。

ToR-44

クレア:・・・痛い?私も痛いわ。でも、この痛みが教えてくれた
    あなたが持ってる、お母さんへの強い想い・・・そして、不安を・・・

やはりクレアは見た目からは想像できないほと強気だ。
バトルメンバーとして一緒に戦えないのはやはりマイナスだが。


もう一度話しに行くが、そこにトーマが現れる。
一行と会うのはラジルダ以来だ。今回は1人で来た。

ヒルダは両親に捨てられ、トーマに拾われて育った。少なくとも今まで、本人はそう思っていた。
だがそれは偽りだった。ヒルダは孤児ではなく、両親からトーマによって引き離されたのだ。
父親はその時に殺された。後でわかるが、ナイラさんは「同じガジュマとしての情け」で見逃された。

だがここで、ついにリバース初の犠牲者が出る。
名前の出ない人々を除けば、実はここまで犠牲ゼロだったのだ。
ゲオルギアスのビームで消えた一般兵くらいか。

ここでトーマと再戦となる。
ヒルダは強制参戦。相性考えても入れない理由は無いが。
相手はトーマ1人なので、早く倒すなら前衛1後衛3、コンボ狙いなら前衛2後衛2がいい。
リアルスマッシュは、HPが75%を切ると使う。
ライン移動でかわしつつ、導術メインで攻撃しよう。

実は、トーマはカレギア城で戦った時から強くなっていない。
ライフボトルを切らさなければ、負ける要素は無いだろう。

バトル後、なおもヒルダのフォルスが激しさを増す。
紫色のオーラが現れる。

ToR-45

トーマにしては情けない逃げ台詞だった。


その後明らかになった話を手掛かりに、アルヴァン山脈ふもとのストーンサークルに出向く。
かつてヒルダの両親が、健康祈願のために訪れた。
ここが聖獣ギリオーヌの聖殿だ。

この試練で、ヒルダは自分自身の歴史を見ることになる。本のページのごとく。
小さい頃から強力なフォルスの持ち主だったようだ。

ToR-46

子供がこんなの受けたらただではすみそうにない。


出現するバイラスも光属性ばかり。
レンメデュズがパラライズサークルを使うため、ダークリストを装備する余裕は無い。
4人分のパラライチェックが必要だ。ここで1個手に入るので、あらかじめ3個持っておけばOK。

それ以上に厄介なのは、レンメデュズとエラクティという2体の導術使いがともに水鋼体。
ヴェイグの水属性攻撃では、詠唱を止められない。水属性がつく奥義が使いづらくなる。
あいにく持ち合わせが無かったが、ダークパウダーを使うべきだった。
攻撃に2つ以上の属性がある場合、攻撃側に最も有利な属性が適用される。
水・闇の2属性攻撃にすれば、敵の水耐性をかわせるわけだ。

何度も全滅しそうになり、ライフボトルを複数使うことになった。
ここに来る時には30本用意しておきたい。


最深部にて・・・ヒルダは自らの願いをかなえるチャンスを得る。
純粋なヒューマ、あるいはガジュマの体を得る、その時を。
だが、ヒルダの考えはすでに変わっていた。
このハーフの体こそが、ヒルダの誇り。

バトルになるが、相手はギリオーヌではなく幻影ヒルダ。
自分自身に勝てということだ。

もちろんヒルダは強制参戦。どう考えても導術主体なので、ユージーンを外そう。
ヴェイグとティトレイを両方入れるか、前衛1後衛3にするかはプレイヤー次第。今回は前者にした。
ただし、術防の高いマクシミリアンを持っているならユージーンを参加させてもいい。

幻影ヒルダは、本人が持つほぼ全ての導術(奥義も含む)を使用する。
錬術は使わないが、もとより無詠唱に近い速さで撃ってくるので関係ない。
頻繁にライン移動し、高速詠唱で導術を連発する。

暴走はしていないので、常時グローリー状態ではない。攻撃さえ当たれば止められる。
導術を防御しながら、挟み撃ちできるタイミングを探ろう。

ToR-47

幻影ヒルダのHPを0にすると、ヒルダがディバインセイバーを決める。
これで、試練をクリアだ。

21:38
ヴェイグ:Lv57 マオ:Lv57 ユージーン:Lv57 アニー:Lv57 ティトレイ:Lv57 ヒルダ:Lv57



[#15] 4/18

一方その頃――アガーテ(外見はクレア)は、カレギア城に戻ってきていた。
ジルバなら力になってくれるはず、と思って。

ところが、ジルバは祭儀場で打倒ヒューマの誓いを上げるところだった。
前王ラドラスと現女王アガーテ、そして王の盾隊長ユージーンを追い出した今、
カレギア王国の権力はジルバにある。
アガーテにゲオルギアス復活の儀式をさせたのも、そのためだ。

ToR-48

クレアのベルサス演説と対をなす、「裏」演説である。

この演説の話は、遠く離れたノルゼンやベルサスにも伝わっていたようだが
カレギア王国にそんな通信技術は無いはずだし、口コミで伝わるには早すぎる・・・どういうことだ?


残る聖獣は1体のみ。消去法で、試練の対象はユージーンとなる。
最初はあの会話の内容でティトレイに決まったようだが、
あとは年下から順番だ。偶然だろうけど。
手掛かりは「幻の島を探せ」。

ベルサスでマウロと話した後、海へ宝探しに行くことになる。
宝とは夢のあるものだと、力説するティトレイは
どこぞのウソつき海賊のようだった。もとより性格面ではかなり似ている。

ここで再びフリーシップに乗るのだが、なぜかベオ平原に停泊している。
確かにあの時は自動でノルゼンに戻っていたが、省略されただけで本当は帰路も船で移動したはず・・・謎だ。


それで手に入った1枚の地図・・・サニイタウンがない。
町としてマーキングされていないならともかく、陸地ごと無いのは妙だ。

そう、幻の島とはサニイタウンに他ならない。
行ってみると、中央広場にワープポイントが出現している。

アタリだったようだ。聖獣ランドグリーズ登場。
最後の試練となるが、ダンジョンを探索する必要はなく、バトルも発生しない。
作る時間が無かったという大人の事情か、
あるいはユージーンと対になるアニーの攻撃能力では戦闘がきついと配慮してか・・・どちらだろう?

ユージーンの前に、さまざまな人物の幻影が現れる。
ドバルやトーマ、アニー、クレアなど、ヒューマもいればガジュマもいる。
一様に、他種族を嫌う台詞が飛ぶ。本物の彼らがそう思っていなくても。
そして、それに同意するユージーンの影。
これは本心なのか・・・?
最後はユージーンの影と話す。暴走していた時を思わせる台詞だ。

だが、本人はそれを否定しない。
種族以前に、誰もが多かれ少なかれ他人に対して嫌悪や憎悪を持って生きている。
しかし、信頼や友情がそれを打ち消す。
このシーンは、年長者の風格を感じさせる。

ToR-49


集めた聖獣の力を使い、思念を浄化する。
実はユージーンに与えた薬も、完全ではなかったことが判明。
自力で耐えていたのか・・・なんて根性だ・・・。

しかし、なぜか人々の争いは止まらない。
思念はきっかけに過ぎず、以前から潜在的にはあった対立、負の感情が表面化し始めた。
どうやら物語はまだ終わらないようだ。

22:38
ヴェイグ:Lv57 マオ:Lv57 ユージーン:Lv57 アニー:Lv57 ティトレイ:Lv57 ヒルダ:Lv57


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