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ここから第3部に入る。またページを変えよう。
隠しダンジョンにも挑むので、意外にもまだ道のりは長い。

[page.2]









[#16] 4/19

集まった聖獣の力で思念を浄化しても、なお人々の対立は続く。
真の意味でカレギア王国に平和を取り戻すべく、物語は第3部に入る。

まずは、各地で争いを止める。
アニカマル、バビログラード、ピピスタの3か所でイベントが発生。
いずれも、これまでに立ち寄った町だ。
バビログラードに行く時にはリフトが使えず、登山洞から登ってくる必要がある。
強制も含めてバトルが発生するが、現れるバイラスは以前と同じだ。
今の強さがあれば、苦戦することはない。
一応、状態異常だけ対策しておこう。

しかし、ピピスタのイベントは本当に気分が悪くなる。
もともとガジュマしか住んでいない村だが、ヒューマの侵攻に備え規律と団結を強めるべく
ガジュマの中で階級制度を定めた。
だけれど当然のように火種になるわけで。
例えカレギアからヒューマがいなくなっても、今度はガジュマ同士で対立が始まるということが
これによってはっきり示されるわけだ。

一方その頃――全てを失ったアガーテは、1人で各地を旅していた。
バルカからペトナジャンカ、そしてミナールを訪れ、各地で住民の争いを止める。
「誇り高き旅人」と「目覚めた女王」の称号を入手。


そして、ヴェイグ達もミナールへ。
またも衝突が起きるが、カレギア軍が現れ警戒態勢を敷く。
その後、クレアの目撃情報が入ったので確かめるため港方面へ。

しかし、現れたカレギア兵はアガーテ(中身はクレア)を見て盛り上がる。
それは触れてはいけない部分だった。

ToR-50

ずっと積み重なってきた苦悩が頂点に達し、ついにヴェイグが暴走する。
下手に近づくだけで凍らされるだろう。

例によってバトルに。まさか主人公と戦うことになろうとは。
これで、6人全員と1度は戦ったというわけだ。裏切りイベント無しで。
リバースの固有ジャンルは「君が生まれ変わるRPG」だが
実際は「君と殴りあうRPG」だとか言われる所以である。

メニューを開く間も与えられないので、準備してないと想定外のメンバーでのバトルを強いられる。
ミナールに入ったら、バトルメンバーからヴェイグを外しておこう。
斬防の高いユージーンとヒルダを優先して入れたい。
当然、フリーズチェックは必須である。

ボスとしてはHPはそれほど多くない。幻影ヒルダの半分程度だ。
しかし、様々な特技や奥義で暴れ回る。
コンボの締めに崩龍無影剣を使われれば、水半減でも平気で2000ダメージを突破する。
今回は後衛3編成にして、操作キャラのユージーンは防御に徹する。導術で攻めよう。
久々に全滅した。これで通算6回目となる。


ToR-51

クレアを元通りにできないまま時間が過ぎ、ヴェイグは暴走するまで悩み続けていたのだ。
いつも強気でポジティブなクレアでも、これだけは耐えられなかった。
何も言わずに、1人で去っていく。

もちろん追いかけるヴェイグ。
聞き込みした結果、北へ向かったらしいことがわかる。おそらくはスールズだ。
ここは1人で行く。シャオルーンに乗ることはできない。

エトレー橋に入ると、そこにはミルハウストが。
この会話でボイスの印象が、コジロウ(ポケモン)に非常に近いことがわかる。
ミルハウスト:今のお前の隣に、彼女の居場所はあるのか?
1対1で戦うが、絶対に勝てない。

ミナールに戻ってくる。どうやら、アガーテに助けられたらしい。
悩み過ぎで周囲が見えなくなっているヴェイグを、ティトレイは海岸に呼びつける。


来ました、名場面その2。
台詞の文面だけでもすごいが、ここはボイスを味わいたいところ。

ティトレイ:お前を見てるとな、ムカムカするんだよ!
      ひとりで世界中の不幸を背負ったような顔してんじゃねえ!!
ヴェイグ:お前に・・・オレの何がわかる!!
ティトレイ:わかんねえ・・・わかんねえよ!!
      お前みたいに黙ってたら、何にもわかりっこねえだろうが!!
ヴェイグ:何を言えというんだ!!
ティトレイ:かっこつけてんじゃねえ!!苦しいんなら苦しいって言えよ!!つらいんならつらいって言えよ!!
      お前のその態度が、クレアを追い詰めたんじゃねえのかよ!そうだろ!
ヴェイグ:オレは・・・オレは・・・うおぉぉぉぉぉぉぉッ!!

ToR-52

なんと実際にバトルシーンになる。
ライン移動と防御とジャンプは封印、武器を持ってない。ただ殴るのみだ。
先に10発殴れば勝ちだが、交互にやると台詞が掛け合いになるので味わっておこう。
それで勝ちを狙うなら、先制あるのみ。
勝敗によって、少しだけだが直後の台詞が少し変わる。

集まった仲間に、やっとヴェイグは本心を語る。
真面目過ぎて、そしてノーマルすぎて泣ける言葉だ。

ついでに言えば、ユージーンにはティトレイの行動が読めていた。
直後のスキットも見どころ。
この時のアニーの台詞は腐女子的な意味に取れr(強制

24:35
ヴェイグ:Lv59 マオ:Lv59 ユージーン:Lv59 アニー:Lv59 ティトレイ:Lv59 ヒルダ:Lv59



[#17] 4/23

スールズに帰ってきた。ティトレイとヒルダは初めて来たのだろう。
ここでは、アガーテはクレアを演じることにする。

2度目の旅立ちから結構な時間が経過していると思うが、ずいぶんと静かだ。
村全体がしょぼーんな感じだという。
昔ニコニコ動画で公開されていたプレイ動画には、ここに軽く弾幕が仕掛けてあった。
せっかくだし再現してみよう。

ToR-53

オリジナルとなるPS2版の発売は2004年、ちょうどネットも普及した頃で
こうしたネットスラングの数々も有名になっていた。しょぼーんは当時からある顔文字だ。

他の町とは異なり、思念が消えた後は対立も終わったのだが
村人達に残ったのは「なぜケンカしてしまったのだろう」という気まずさだった。
それで、みんな揃ってしょぼーんとしている。
ポプラおばさんは自宅に引きこもり。


ヴェイグが1人で村を歩き回る間に、ティトレイがピーチパイ作りに挑戦中。
けど、マオいわくポプラおばさんにはかなわないようだ。

そこに、ポプラおばさんがピーチパイを持ってきた。
久々に食べるこの味は最高。
ティトレイいわく「星5つじゃ足りない」。

ここで繰り返される、ベルサス演説の最後の部分。
クレア:みなさんがパイを、ピーチパイを食べることがあったら一度だけ目を閉じて考えてください
    あなたがおいしいと感じる心に、種族はありますか?

今度はクレアのボイスで再生される。


で、村でパーティーを開こうという話に。
ヴェイグとアガーテは、村人全員を誘いに村中を回る。
実のところ、村人達はきっかけを探していたのだ。
昔に戻ったようなスールズを見て、ヴェイグは迷いを振り切る。

まだ、やるべきことがある。最後の旅立ちだ。
父さんと母さんには、クレアが本物じゃないことを見抜かれていた。
それで何も言わないとは・・・この親すごすぎる。


しかし、スールズを出るとどこかから地響きが。
なんとラジルダが地面ごと沈んでいくではないか。
負の感情が強くなりすぎたことで起きた現象らしいが、こんなことあり得るのか?
いや、あるのだからあるのだろう。

サニイタウンでランドグリーズから聞いたところでは、負の感情はカレギア全体を滅ぼすほど強くなっている。
残された手は、ゲオルギアスの復活。しかしそれも可能性でしかない。
だが、他に手がないのなら。

十分に回復アイテムを持って、首都バルカの北――獣王山に向かおう。


入ってすぐにセーブポイント。これは何かある。

ToR-54

現れたのは、四星。
序盤から何度も戦い続けた宿敵達との決着戦は、4対4で戦う。
テイルズ史上に残る名勝負となるのは間違いない。
乱戦になるので、前衛3編成がいい。後衛はヒルダを選ぶ。

BGMは「Scutum -decisive battle-」。Fangのアレンジ版だ。
個々の強さは第1部で戦った時から変わらないが、4人同時に来るので攻撃頻度は2倍。
繰り返すが、リバースのバトルでは挟み撃ちされるのが一番危険である。
しかも、サレが衰弱、トーマが鈍足、ワルトゥが恐慌と別々に状態異常を狙ってくる。
操作キャラのヴェイグだけでも、リキュールボトルを使う。仲間はパニックチェック装備で。

あとはアイテムも使って全力で戦線を維持しつつ、攻撃を重ねるのみ。
今回も、真っ先に倒すべきはサレだ。フィアフルストームを阻止したい。
HPが減ると分身するミリッツァと、硬いトーマは後回しにして、2番目にワルトゥを狙いにかかる。

13分の長期戦になったが、なんとか勝利。
ライフボトルは16本使用。後で補充しなくては。


ワルトゥとミリッツァは獣王山から去っていく、が・・・。

一行が先に進んだ後、突然トーマがサレに攻撃を仕掛ける。
ジルバの命令というが、それだけではない。
彼もまた、ヒューマを憎んでいたのだ。

ToR-55

サレが反撃し、共倒れとなる。
ヒューマとガジュマの共存なんて夢物語だという彼らの結論を、身をもって示した。


ここまでやったら、本格的に獣王山の攻略に入る。
ラスト前だけあって、手強いダンジョンだ。
今までより長い道のりに、フォルスを使う仕掛けが6種類も。全員に出番がある。
最初が最も難しい。

出現バイラスも強く、Unknownでは攻撃力2500~3000にまで上がる。
2回ほど残り1人に追い込まれたことがあった。
要注意はアクラナッツォ。小さくて攻撃が当てづらい上に、水属性に鋼体を持つ。
さらにダメージ反射の潜在効果まで持っており、思うように攻撃が通らない難敵だ。
幸いにして状態異常は対策しなくていいので、ライトかフレアリストを装備して攻撃属性を増やすといい。
他のバイラスも含め、術防が低い。術士を必ず入れてかかろう。


ゴールを目の前にして、ミルハウストが現れる。
このバトルは、ヴェイグが一騎打ちに挑む。ライン移動とアイテム使用が封印される。
BGMは専用曲の「The Edge of an Oath」だ。

ToR-56

開始10秒で、ファイデリティ・テスタメントを使ってくる。
あらかじめラッシュバーストした上で防御するのが得策か。
あとは相手の攻撃を見切り、隙を見て攻撃すればいい。
ミルハウストはフォルス能力者ではないため、術攻が「0」となっている。
だが攻撃力はUnknown補正込みで2800という高さだ。
HPは低いので、短期決戦になる。

前回とは逆に、迷っていたのはミルハウストだった。
この後ろにいる、ジルバに従うことが正しいかどうか。
クレアと再会するが、アガーテ共々今後は同行しない。


そして・・・ジルバが現れる。
カレギア王国をガジュマだけの国に作り替えようとする、物語の黒幕だ。
実は王家の遠縁にあたるらしく、アガーテと同じく月のフォルスを持っている。
Dr.バースと入れ替わり、前王ラドラスとユージーン、そしてアガーテを追い出したのだ。

バトルメンバーは指定されないが、気分的にはユージーンとアニーを入れたい。
この2人が強制参戦でもいいくらいだ。
あとの2枠は、ヴェイグとマオを選ぶ。
マオの術セットは闇属性を避け、火と風で組む。

ミルハウスト戦に続いて、専用BGMの「Filled Insanity」が使われる。
開幕でシェイドムーン・レベリオンを使用。

ToR-57

Unknownで無対策だと、全体6000ダメージにもなる強力な秘奥義だ。
1発目は料理で開幕10秒無敵を得ておけば回避できる。
しかし、追い込むと2発目が来る。パニックチェックで防ごう。

他には、シャイニングレイ、ネガティブゲイト、ディザスターロアーを使用。
詠唱中は無敵と化すため止めることもできない。
レジスト・ヴィレで術防を上げつつ、他のタイミングを狙い攻撃だ。
当てさえすれば、コンボを狙うのは難しくない。

で、やっぱり最後はこれで決めたいところ。

ToR-58

パエーリアの経験値2倍により、入手経験値は実に1,552,110。
テイルズで7桁を見るのは初めてかもしれない。


一行はゲオルギアスを復活させるが、同時に新たな敵が出現。
カレギア中の負の感情が集まり具現化した、破滅を呼ぶ存在――その名をユリスという。
ゲオルギアスすら圧倒するほど、すさまじい力の持ち主だ。

戦って勝たない限り、カレギアに未来はない。
次が最終決戦となる。

27:10
ヴェイグ:Lv65 マオ:Lv65 ユージーン:Lv65 アニー:Lv65 ティトレイ:Lv65 ヒルダ:Lv65



[#18] 4/25

ユリスは獣王山の上空に、自らの領域を作った。
このまま領域を拡大させ、カレギアを飲み込むつもりだ。
シャオルーンで突入し、最終決戦に挑む。

乗り込む前の準備は、バルカでするといい。
獣王山をクリアした後、武器屋と防具屋に店売り最強のフォルティシリーズが並ぶ。

このままでも強いが、できるならイレギュラーで形状変化を狙いたい。ほとんどの場合は最強装備となる。
(潜在効果までこだわるなら話は変わるが・・・)
8周目も最終局面となり、積み重ねた継承回数は640回。
これだけあれば、形状変化のイレギュラーは現実的な確率で起こせる。
セーブ&ロードを繰り返して、必要なだけ狙おう。

ToR-59

この通り、最強装備が勢揃い。
ティトレイだけイレギュラーを狙わなかったのは、武器のツウェイセルは斬攻が高いボウガン向けの武器で、
防具のジャスティンはHP回復が低いためだ。
防具は、サルベージで手に入るソレーディアがいい。
イレギュラーでも手に入るので、モクラド村で狙うべきだったか。

マオは総合性能でバファーダムを狙ったが、
術攻だけなら獣王山で入手できるアンカスの方が上回る。そちらでもいいだろう。

見た目で好きな最強武器といえば、ベルナテッタを選びたい。
この通り、アニーによく似合う杖だ。

ToR-60


準備ができたら、突入しよう。

ラストダンジョンとなるユリスの領域は、3つの階層に分かれる。
上層では、4色の壁を壊して進む仕掛けがある。
これはノーヒントでは難しい。
移動距離が長い上に、壁を壊す時に時々バトルが発生するので
どうしてもバトル回数がかさむところだ。

HP2万オーバーのバイラスも増えてくるが、ここまで来た実力があれば十分対応できる。
導術使いのトルドアイビーを優先して止めにかかろう。
こちらも導術を使うなら、火と光属性を優先したい。

手間をかけても最強装備を揃えた効果は絶大。目に見えてバトルが楽になった。
Unknown補正のかかった強敵にも、問題なく勝てる。

このダンジョン内では、バトルBGMが「The die is cast」になる。
またしても名曲。じっくり味わおう。


続く中層は、仕掛けこそ無いが分岐が多く入り組んでいる。
途中で、ガルエンブリオンとのボス戦が3回発生。
指定された2人で戦う必要がある。
マオ&ユージーン、ティトレイ&ヒルダ、ヴェイグ&アニーの組み合わせで固定となる。
Blackは普段ヴェイグを操作しているので、ここでも前衛組のユージーンとティトレイで戦った。

ガルエンブリオンは子供を多数生み出すが、HPが10しかないので一撃で片付けられる。
スマッシュポイント稼ぎに利用しよう。ティトレイにとっては特に有効だ。

途中、何度もイベントが入る。
リバース最後の戦い、それはカレギアに住む全ての人々にとっての決戦でもある。
その中で、ワン・ギンがバイラスに食われたりはしたが。
犠牲者の少ない物語なだけに、強烈なインパクトを残すイベントだった。

中層を抜けると、グリュンヘルデにたどり着く。
回復と消耗品の補充、そして一方通行ながらワープ脱出も可能。
道具屋の店主はワン・ギンにそっくり。


下層はそれほど凝った仕掛けはない。
ここまで来たらホーリィボトルを使おう。
バトルになったら、後衛を確実に狙ってくるファーオストに要注意。
だが、すぐ狙うべきは導術使いのライゾムだ。
他はセオリー通りに戦えば行ける。

追いかけてきたクレア&アガーテ&ミルハウストが合流したら、決戦は目前。
最後のセーブポイントで準備を行う。
攻撃力が重要になるので、バトルメンバーは、ヴェイグ、マオ、ユージーン、ヒルダを選ぶ。


ラストバトル、VSユリス!
奥ラインの中央から動かず、攻撃の合間に分身のユリスアイを召喚する。
放置すると導術奥義を使うため、可能な限りすぐ仕留めるのみ。
操作キャラのヴェイグはユリスアイを優先して狙い、マオとヒルダも作戦を「敵の数を減らせ」にする。
こちらの導術は、位置がよければユリスも巻き込める。
ユージーンはユリスに攻撃する役を。
各種の状態異常に備え、隙を見てリキュールボトルを使うといい。
また、ユリスもユリスアイも弱点・耐性属性は特にない。

前半はこれで問題ない。ユリスのHPが残り半分を切ってからが本番だ。
これ以降、ユリスは強力な全体攻撃を使ってくる。
ブライティスト・ゲート、プリスミック・スターズ、エクスプロージョン・ノヴァ、ディメンジョン・マテリアルの4種類だ。
いずれも非常に高い威力を持つ。
発動直後だけはメニューを開けるので、チェック系を装備して半減しよう。

むしろ問題は、ここからユリスアイが増えること。
難易度によって出現数の上限は変わり、Unknownではおそらく7体まで。
これだけの大群に導術を連発されれば、止めようもなく全滅一直線だ。

他のテイルズのラストバトルのように、オールディバイドで粘るという手は使えない。
ユリスアイを倒すスピードが遅くなり、かえって不利になるからだ。

5回ほど戦ってみたが、勝てずorz
まさかLv76かつほぼ最強装備で、ここまで圧倒されるとは思わなかった。
これは、もっと鍛えないと厳しそうだ。

取り置きしておいたセーブデータで、グリュンヘルデに戻る。
このままサブイベント巡り、そして隠しダンジョンの攻略に入ろう。

30:00
ヴェイグ:Lv75 マオ:Lv75 ユージーン:Lv75 アニー:Lv75 ティトレイ:Lv75 ヒルダ:Lv75



[#19] 4/26

今回は、サブイベント巡りを行う。
それほど数は多くないが、期間限定ものも結構あるので注意したいところ。


|・w)っ[オークション]

本編でも訪れた、キョグエンのオークション会場。
ある程度ストーリーが進めば、一行も参加できる。

ただし、ラストダンジョンの途中でワン・ギンがバイラスに食われるというイベントがある。
これを過ぎるとオークションも中止となるので要注意。

普通に参加するだけでも、オールディバイドやアワーグラスなど貴重なアイテムを落札できる。
しかしオークションの本命は、バルカ博物館から依頼される展示品の落札だ。
肖像画やゴージャスドレスなどの貴重品もあれば、スールズ印の牛乳瓶という謎アイテムも。
展示するにふさわしい物といえば、初代カレギア王の鎧を推したい。

これらの品を展示して閲覧すると、称号が手に入る。
称号が得られるサブイベントは数多いが、これだけはクレアとアガーテも対象となる。
もちろん、同行していればの話だが。
獣王山を攻略した後で行ったが、もっと早くやるべきだったね。
元手としてある程度の資金が求められるので、第3部ミナールの直前がベスト。

ついでに言えば、バルカとキョグエンを何度も往復しなければならない上に
オークションで展示品が売りに出されるかはランダム。しかも確率は低め。
一度オークションを行うと、キョグエンを出て入り直さないと次回が行われない。
ひたすらに面倒極まりないサブイベントであるorz


|・w)っ[サルベージ]

幻の島を発見した後、再びベルサスのマウロと話すと
今度は純粋な宝探しとしてのサルベージを行える。

・・・しかし、ラストダンジョンに挑むとマウロは自宅からいなくなる。
おそらくは民衆とともにミール広場にいるのだろうが、
とにかく今のタイミングではサルベージを始めることができない。
残念だが、これはカットする。


|・w)っ[アニーの日記]

前2つとは逆に、こちらはラストダンジョンを途中まで攻略した後で発生。

バルカの酒場にいる、「カレギアの辞書」ヨッツァと話すと
高価な機密情報を提示される。
アニーを表示キャラにして、50000ガルドを払うと
この金で仕入れてきた情報・・・アニーの日記が読める。
旅の間、何度も日記を書いているスキットがあった。

内容は、アニーから見たテイルズオブリバースの物語。
Dr.バース殺害事件の直前から始まる。
平和な日常・・・とも言い切れない。
バルカに住んでいてラドラスの落日に立ち会い、おそらくアニーもこの時に能力者になった。

それからのことは、本編で見てきた通り。
優しくておとなしくて、繊細なアニーが綴る日記は
書き手の感情がストレートに伝わってくる。
リバースをプレイするなら、必ず押さえておきたいサブイベントだ。


これを読んだ後、さらに「ヒマつぶし情報」がある。
どうやらこれはティトレイの日記のようだ。三日坊主に終わったことは推して知るべし。

誰でも読めるが、アニーが読んだ場合に限り「消したページ」を読める。

ToR-61

本人は「…」としか言わず。だが、何を思ったのだろうか?


|・w)っ[うさにんの村]

ノースタリア地方に人知れず存在する隠れ里、うさにんの村。
近年のテイルズではおなじみとなった、スキット&ムービープレイヤーを楽しめる。
今作ではイベントプレイヤーもある。

だが、スキットの閲覧にはミニゲームをこなさなければならない。
スキット形式のヴェイグ達のカードを、正しい順番に並び替えるのだが
ヒントの「右隣」や「左手方向」は、あくまで彼らから見ての話であり
プレイヤーの視点では左右が反転する。この点に要注意。

Blackはリバースを8周しているが、まだ見ていないスキットも少なからずあった。
第1部のバルカで獣王山の話題になることもあるが、あの時点で寄り道すると発生するのだろう。
メセチナ洞窟に最初に行く時など、メンバー編成によって発生するスキットもある。

また、没スキットもいくつか確認できる。
具体的には第3部のミナールで、暴走ヴェイグを追いかけようというスキットだ。
開発段階では、海岸に行く前に行動できていたらしい。
実際には強制的にイベントが進み、メニューを開く間も与えられずバトルに突入するわけだが。

さらに、東京ゲームショウ2004に向け作られたスキットもある。
おそらく、このイベントで体験ブースが設置されたのだろう。
アガーテを除く、メインキャラの自己紹介も入っている。

このゲームショウスキットで特筆すべきは、クレアがいるという点だ。
入れ替わっていないクレアとアガーテがスキットに顔を出す機会は、実のところ本編にはほとんどない。
第1部で2回ほど、クレアサイドで独り言スキットがあった程度。


|・w)っ[移動図書館]

図書館のサブイベントでは、スキットもある。
冒険小説、歴史書、画集など、それぞれ本を読んでいるスキットが。
時期が合えばクレアも登場する。読んでいるのは詩集だ。

注目は、恋愛小説のスキット。アニーが読むのだが・・・

ToR-62

感動で泣いてるではないか。
本編中でも、アニーからヴェイグへの片想いっぽい描写はないとも言えない。
クレアがいる以上、実現はしないだろうけれど。
まさか自分と重ね合わせたのか?
一説にはアガーテ⇒ミルハウストを暗示しているという話もあるが・・・。

このイベントも、各地を飛び回るのでかなり大変だ。
アルヴァン山脈、迷いの森、カレーズにも行くことになる。
なぜリバースにはこれほど面倒なサブイベントが多いのだろうか?

全ての貸し出しをこなすと、「本のソムリエ」の称号がもらえる。


今回は、注目のサブイベントを一通り見て回った。
次は闘技場に挑んでみよう。

31:01
ヴェイグ:Lv75 マオ:Lv75 ユージーン:Lv75 アニー:Lv75 ティトレイ:Lv75 ヒルダ:Lv75



[#20] 4/27

|・w)っ[闘技場]

サブイベント巡りの、真打ち登場だ。

ミナールにある体育館、それが今作の闘技場だ。PSP版以降に限り、だが。
強烈にさわやかな受付のお兄さんに迎えられる。

ToR-63

バトルの完成度が高いリバースにふさわしく、闘技場には多彩な種目が用意されている。
大きく分けると「バトルマニアックス」「トレジャーハンター」「ランキングバトル」の3種類だ。

このうち、狙い目は「トレジャーハンター」。
指定された時間内に勝利を挙げると、様々なアイテムが手に入る。
時間を過ぎた場合、一定時間ごとに報酬が減らされる仕組みだ。

トレジャーハンターの中にも、以下の5種目がある。
「ざっくざく武具大会」「ざっくざくアクセサリーバトル」「お役立ちアイテムバトル」「食材チケット大会」「伝説の武器大会」。
いずれもシングルバトル、チームバトルを選択可能だ。
しかし、メニューに表示されるのはこのうちランダムで3種類のみ。
目当ての種目が出るまで、受付に話しかけ直さなければならない。面倒だ。


狙い目は、「伝説の武器大会」ただひとつ。
PSP版で追加された。強力装備の数々が手に入る。
ただし報酬は1戦に1つだけなので、制限時間を過ぎれば即失敗だ。
他の種目では事前に報酬の内容が伝えられるが、これだけは実際にもらうまでわからない。
また、すでに持っている武具は報酬に出ない。売るか継承に使うかで手放せば再入手できる。

出現するバイラスは、獣王山、ユリスの領域、そしてこれから挑むサイグローグの館の顔ぶれだ。
制限時間の30~55秒で勝利するには、全力で攻撃しないと難しい。
ファルステヴェルンを持っていて本当に助かった。これがあると無いとでは難易度が全く違う。
Lv75のヴェイグがこれを装備していれば、難易度Unknownでも勝負になる。
チェック系に加え、リスト系も全種揃えておこう。相手に合わせて装備を変え、弱点を突くのだ。
時間制限のあるバトルでは特に重要になる。

相手と制限時間の間に関連は無いらしく、時間は受付の気分次第のようだ。
もちろん倒しやすい相手、倒しにくい相手はある。
エリア別に、戦ってみての雑感を書くなら・・・

[獣王山]
物理防御が高く、防御条件が「味方RG一定以上」のバイラスが多い。おかげで速攻が難しい。
アクラナッツォやヴァビルスの集団は、むしろ勝つだけでも難しい相手だ。
時間内に勝てそうなのは、防御しないアルケプターくらい。

[ユリスの領域・上層]
いずれのバイラスも、こちらから仕掛けなければ動かない。これを利用しよう。
全体的に倒しやすく、出てくれれば高い確率で景品がもらえるだろう。

[ユリスの領域・中層]
テンブラーの導術に注意すれば結構いける。
ここでは相手に合わせてリストを装備したいが、グリームアニムが出た時は例外。パニックチェックにしよう。
パウミーは出ればラッキーだ。
ハックアーマーは手強いが、出現数と時間次第では行ける。勝ちに行こう。

[ユリスの領域・下層]
上層や中層と異なり、勝つのは難しい。
ラッシュバースト時に鋼体のディケイヴァーが出ると、普通に負ける。
前衛単独ならファーオストは怖くないが、向こうから寄ってはこないので倒すのに時間がかかる。

[サイグローグの館]
ラーブクレイドルはカモだが、それ以外は無理。
特にスティアーファルク2体は、こっちが4人でも苦戦する相手だ。
スティアーファルク&ラーブクレイドル&デリスト×2とかいう編成も見かけた。
顔を合わせたら、むしろ逃げたいくらいの相手であるorz


正確な確率は計測していないが、制限時間込みでの勝率は大体25%くらい。
難易度が高いだけに、もらえる武具は豪華そのもの。
フォルティシリーズのLv2とLv3は、元の装備をそのまま改良。各種の数値が+50、あるいは+100されている。
Lv3なら最強のイレギュラー形状変化装備より強い物も多い。

他にもレアかつ個性的なイレギュラー装備がいくつか。
中には、アビス組のガイが持っていた宝剣ガルディオスまである。
実はこれが真のヴェイグの最強装備だ。斬攻と打攻だけ見るなら。
聖杖ユニコーンホーンは、攻撃力が全て0だがFG回復は驚異の666
アニーは攻撃力よりFG回復が欲しいので、これもある意味最強武器と言っていい。

これから挑む隠しダンジョンでも、また本編のラスボスに対しても
今回入手した最強装備の数々は欠かせない。
少し無理してでも、全員分集めた。

次回、隠しダンジョンへの挑戦が始まる――

33:01
ヴェイグ:Lv75 マオ:Lv75 ユージーン:Lv75 アニー:Lv75 ティトレイ:Lv75 ヒルダ:Lv75



[#21] 4/28

サイグローグの館に、挑戦する時が来た。

人の住まないノースタリア地方に、ひっそり建つ館が1軒。
ここがリバースの隠しダンジョンだ。

ToR-64


最初に重要なことを言う。
このダンジョンは、2周目以降でなければ完全攻略はできない。
十分にバトルの経験を積んでから、乗り込もう。

館は全部で60階まであり、10階ごとにボス戦も起きる。
1つのフロアごとに課題が1つ出され、それをクリアすることで次の階に進める仕組みだ。
制限時間は、5分からスタート。5階ごとに1分ずつ長くなる。
時間切れになった場合、最後に通過したボス階まで戻る。

課題は以下の通り。

・一定数のコンボを決める(5~25)
前衛3人を入れると出しやすい。15までなら、ヴェイグだけで十分狙える。

・一定数だけバトルを勝ち抜く(2~9)
制限時間があるので、攻撃重視で戦おう。

・60秒以内に勝利
1回でいい。敵が強い時に出るとマズい。

・特定キャラでとどめを刺す
残り1体にしてHPを減らしたら、作戦変更で操作キャラ以外は攻撃をやめさせる。
PSPゆえか、全員マニュアル操作にする手は使えない。

・次の階へのワープポイントを探す
一本道の場合と、ランダムで分かれ道の先にある場合がある。
フォルスキューブが時々止まるので、そのタイミングで歩くようにすればノーエンカウントで行ける。

・次の階へのワープポイントを探す(ペナルティあり)
ペナルティは全部で9種類。開幕でいずれかの状態異常(6種)、開幕でHP半減、アイテム使用禁止、HP回復無し。
これが出たら最初のバトルではアニーを参戦させ、もし状態異常だったら陣術で解除する。
次以降はチェック系で防げばいい。
しかし、上層階でHP回復無しが出ると相当きつい。

・はぐれた仲間達を集める
ホーリィボトル必須。無理しないように。


最大の問題は、館にはセーブポイントが一切ないことだ。
しかし、PSP版なので中断セーブは可能。さらにこれ、再開しても消えない。
実質的に、どこでもセーブ可能な状態で挑める。
使わずに突破するのは、よほどの実力と運、そして時間が無いと難しい。

出現する敵は、カレギア全土オールスターだ。
1階はスールズ地方から始まり、7階でカレギア城、15階からユリスの領域の敵が出る。
18階あたりからは、ここにしか出ないバイラスも出現。
スティアーファルクやデリストなどの超強敵や、ネレグの塔などに出た小ボスもいる。
また、ここでは宝箱に化けたバイラスもいるので注意したい。

さらに、各地の敵は本編よりも強い。
HPが上昇していることを確認できる。


初回の挑戦では、20階踏破が目標となる。
序盤は軽かったが、16階でHP回復無しのペナルティが出て全滅。これは無理だ。
また、終盤で60秒以内に勝利が2度出る。これもリセットせざるを得なかった。
結局のところ、3回ミス。どこでもセーブでやり直す。

前述の通り、10階ごとにボス戦が発生する。

奇数回目のボス戦は、クローネルが登場。
BGMは通常のボス戦、「Desperate Battle」だ。

登山洞に現れたドネルと同じく、泥人形を作り出す土のフォルスの使い手。
しかもどうやら熟練者のようで、相手の泥人形を作ることができる。
導術も普通に使うので、油断できない。
泥人形は倒しても10秒で復活するが、その際のHPは難易度に関係なく3000となる。
着実に片付けつつ、泥人形がいない時にドネルのHPを削るのが基本だ。

10階で戦うクローネルは、マオとユージーンの泥人形を連れている。
マオの各種ステータスは、この時のために設定されたオリジナル。
防御条件が「常時」で、普通に攻撃しても必ず防御される。
対策は「チャージして切り込む」「クールダウンさせる」「詠唱中を狙う」あたりか。
さらに、ドネル製の泥人形と異なり導術も使う。ブレイジングハーツに要注意だ。
一方、ユージーンはメセチナ洞窟で戦った時と同様。

ドネル本人は斬攻が高く、接近戦をメインに戦い
たまに土遁ブレイク(ストーンブレイク)を使用する。
弱点は闇属性だ。マオの導術で切り崩そう。
前衛は、斬防の高いユージーンがいい。

それなりに手強いが、本編を終盤まで戦い抜いた実力があれば十分勝てる。


20階では、イーフォンとシャオルーンを同時に相手にする。

ToR-65

BGMはもちろん「The trial」だ。

両者ともに強さは本編と同じだが、こちらが強くても楽勝できる相手ではない。
後衛が迷いどころだが、ヒルダを入れる。
本編同様、アニーはR・エリキシル2個セットで。
前衛は誰でもかまわないが、相手が相手なのでヴェイグ&ティトレイを選ぶ。

どちらかというと、全体攻撃のアクエリアス・スフィアを持つシャオルーンを先に狙う方がいいか。
これに備え、フリーズチェックの装備を忘れずに。

勝利すると、アイテム使用時の隙を半減するデクスタリィオーブがもらえる。
そして、今回の挑戦はここまで。
所要時間は73分だった。結構長くかかったね。

21階から先に進むには、また最初から挑まねばならない。
ボスも復活するので、消耗品を忘れず補充しよう。

34:14
ヴェイグ:Lv87 マオ:Lv87 ユージーン:Lv87 アニー:Lv87 ティトレイ:Lv87 ヒルダ:Lv87



[#22] 5/02

前回に続いて、サイグローグの館に挑む。
2度目となる今回の目標は、40階踏破だ。

21階に入ると、出現する敵の顔ぶれが1階と同じに。
20階周期で一巡する仕組みだ。
しかし、よく見るとさらに強くなっている。少なくともHPに違いがある。

例えば、カレギア城に出現するランスソルジャーのHPは本編では9602(Unknown補正を含む)。
このサイグローグの館では、1巡目で22852に上昇。少し中途半端だが、2.38倍だ。
だが2巡目では29766(3.1倍)、3巡目になると36390(3.79倍)にまで上がる。
本編の難易度Normalと比較するなら、その上昇幅は実に7.58倍。クレイジーだ。

さらに、条件も厳しいものが出るようになる。
37階で9連勝が出たが、これをクリアできずに中断セーブ利用でやり直した。
本編よりさらにHPが高い終盤のバイラスを相手に、12分で9連勝は相当きつい。
これが今回唯一のミスだった。

全体的には、簡単な条件が多く出て割と楽に進んだ今回の挑戦だった。
規定数コンボ、特定キャラで決める条件は1戦でクリアできる。
ペナルティ無しでの探索も、ノーバトルで行けるので楽だ。
強敵に出くわさなかったのも幸いした。

また、階が進むごとに宝箱の中身も豪華に。
38階で、バファーダムを入手。マオの最強イレギュラー武器だ。
それも2個連続で・・・困りはしないが、微妙な気分になる。
PSP版なら、今使っているフォルティトンファーLv3の方が強いけれど。


10階と20階ではボスが復活している。負けるほどではないが。

30階では、再びクローネルが登場。
今度はヴェイグとアニーの泥人形を連れている。
どちらも敵として戦った時と同じ強さだ。
アニーは第1部のミナール平原で戦った時のデータが使われる。
つまり、難易度NormalではHPがたったの926。Unknown補正をかけても1852しかない。

ToR-66

ところが、使用する陣術の範囲は反則的な広さ。
本物のアニーが使うものとは異なり、本人を倒しても消えない。

一方、ヴェイグは終盤で戦った時と同様のステータス。
暴走補正(攻撃と移動が倍速、かつ常時グローリー状態)は無いが、それでもかなり強い。
早い段階で倒しておこう。復活してもHPは3000までしか回復しないので、すぐ片付けられる。


なお、サイグローグの館のボス戦では入手経験値が一律50万となる。
経験値5倍込みで250万に上がり、一度に5レベル上がる。

ToR-67

そして、ここでLv100に到達。
テイルズでは上限Lv200の作品が多いが、リバースは100が上限だ。
グレードショップで経験値5倍と2倍を併用し、10倍にすることも可能だが
この様子なら、難易度Godに挑むのであっても不要だろう。

ちなみに、上限Lv100のRPGは結構珍しい気がする。99はよくあるのだけど。
有名どころでは、ポケモン全般とFF8が該当する。


たどり着いた40階。もちろんボス戦がある。

ToR-68

今度は、ゲオルギアスとジルバのコンビが登場だ。
しかもゲオルギアスは完全体となり、本編より強い。
HPは14万、Unknown補正込みで28万だ。攻撃力も上昇している。
しかし防御力は据え置き。術防だけが高いのも変わらない。

一方、ジルバは本編と同じステータスだ。
詠唱中無敵が無くなり、むしろ戦いやすくなっている。

両者ともに専用BGM持ちだが、ここではジルバの「Filled Insanity」が使われる。


こちらの編成は、本編のゲオルギアス戦と同様。前衛3+アニーだ。
R・エリキシルを2つセットする。

先に狙うべきは、間違いなくジルバ。
両者ともに残っている状態で、ゲオルギアスが本気モードになると厳しい。
本編と同様に、開幕のシェイドムーン・レベリオンは料理の10秒無敵で回避。
2回目はパニックチェックで半減する。

ジルバを倒したら、装備をパラライチェックに変更。
HP残り半分で使う、セベラティ・オーバーロードに備える。無策では全体に5000ダメージだ。
これを使われる前に、相手をゲオルギアスだけにしておく。

前述の通り防御力は上がっていないので、前衛3人でかかればゲオルギアスのHPを削りきるのは難しくない。


今回の勝利報酬は、ディストーションオーブ。
装備してアワーグラスを使うと、持続時間が5倍になる。

これにて、2回目の挑戦は終了。2時間17分かかった。

36:54
ヴェイグ:Lv100 マオ:Lv100 ユージーン:Lv100 アニー:Lv100 ティトレイ:Lv100 ヒルダ:Lv100



[#23] 5/11

まだまだサイグローグの館は終わらない。
3度目の挑戦にして、さらに本編が2周目以降であれば、ついに本当の最終フロアである60階まで挑むことができる。

食材も含めて、消耗品を十分買っておくのはもちろん
道中のバトルでも節約を図る。41階以降に備え、回復アイテムを十分残しておく必要がある。
パーティの攻撃力が下がってでも、アニーを入れておくと節約に効果的だ。
ライフボトルならボス戦ごとに3本ずつ手に入るので、多少は使ってもかまわないが。

すでに全員Lv100なので、戦っても実入りはあまりない。
条件がバトル系でなければ、ホーリィボトルを使いたいところだ。
1フロアに1本あれば十分なので、探索系の条件が出た時には遠慮なく使ってかまわない。


当然のように、後半ほど複数の意味で厳しくなってくる。
37階で出た、12分で9連勝はきつい。
もとより終盤のバイラスが出る上に、HPが本編よりさらに上がっているのだ。

出現する敵の候補は、マップを切り替えるごとに変わる。
もし敵の強いフロアで連勝の課題を出されたら、ユリスの領域上層のバイラスを狙うといい。
他よりも明らかに倒しやすい上、こちらから手を出さなければ攻撃してこない。
全力で攻めれば60秒勝利も狙える。

今回の全滅は1回、40階のゲオルギアス完全体&ジルバでやらかした。
やはりゲオルギアスは単独になるまで手を出すべきではない。
ネガディブゲイト+シャイニングレイ+セベラティ・オーバーロードの鬼コンボが来ましたとさ。


41階からは3サイクル目に入るが、さらに敵が強くなる。
そして、51階以降になると後半のバイラスが超強化されて出現。
HP4万など当たり前、5万クラスも出てくる。もはやザコの枠を超えている。
こんな連中が普通に出てくる世界って・・・。


50階にて、3度目のクローネル戦。ティトレイ、ヒルダの泥人形も同時に出現だ。
斬、打、術の3つがバランスよく出てくる組み合わせとなる。
クローネルが土遁ブレイク(ストーンブレイク)を使うことを考え、属性防御をつけるなら地属性を優先。

泥人形の強さだが、ティトレイは製鉄工場で戦った時と同じ。攻撃されてもほとんどダメージは受けない。
一方、ヒルダは暴走時ではなくギリオーヌの幻影版だ。
Unknown補正でHPは7万、さらにほぼ詠唱なしで導術奥義まで使ってくる。
放置していたらまず間違いなく負けるので、ヴェイグで徹底的にマークする。
崩龍無影剣はライン移動でかわされやすい。

ヒルダを倒すまでが難関となるバトルだ。ひたすら追いついて攻撃を重ねよう。
10秒ほどで復活されるが、その間もヴェイグは待機しているくらいでいい。
復活したらコンボを入れて倒す。
その間に、仲間がクローネルを攻撃していればOKだ。

勝利すれば、エソテリックを入手。これはRG関係なしに奥義を使える装飾品だ。
非常に優秀だが、今まで使ってきたチェック系やリスト系も非常に役立つ。
装飾品の選択が本当に悩ましい。


そして――ついにたどり着いた60階。
サイグローグの館の、正真正銘ラストフロアだ。
ここを訪れたプレイヤーを待っているのは、リバースの頂上決戦にふさわしい大激戦。
その相手は――

ToR-69

「四星が2人ずつ」だ。とてつもなく面白いことになりそうなスペシャルバトルである。
バトルBGMは決着戦の「Scutum -decisive battle-」が使われる。

例によってステータスは本編と同じだが、これだけ多いと恐ろしい。
接近戦で袋叩きにならないような編成を考える必要がある。
前衛2人以上は必須。3人でもいいくらい。
アニーは外して、回復はアイテムを使おう。店売りされている物なら使い切っていい。

回復といえば、Unknown補正を加えても一番高いサレがLv94。
術技でのHP回復には、あまり期待できない。
こちらの意味でも、回復アイテムが重要だ。
ここまで温存できているかがキーポイントになる。

装備の方は、ヴェイグはエソテリックを装備。状態異常はリキュールボトルで防ぐ。
他3人はパニックチェック。恐慌が一番危険だ。

また、トーマのみ新技のマクスウェル・ロアーを習得している。
地属性の全体攻撃だ。だが、4桁行く程度なので対策はしなくてもいい。


これだけの大乱戦になると、特定の相手を狙っている余裕はあまりないので
手当たり次第に奥義含むコンボを使いまくる。
まとまっているところに崩龍無影剣は効果的。水属性ゆえ、硬いトーマにも大ダメージだ。
だが、折り返しでカットされないように。特に水鋼体のミリッツァに注意。

それでも狙いをつけるなら、今回はワルトゥから片付ける。
こちらの回復をアイテムに頼るため、サレを先に狙うとラズベリーグミで回復されてなかなかHPを削れない。

しかし相手にはライフボトルが無いので、数を減らせばこちらが優位になる。
序盤はアイテム使いまくって強引に戦線を維持し、1人でも減らすことを最優先に考えよう。

そして、最後はセルシウスキャリバーで決める!

ToR-70


この最終戦に勝利すると、シャイニングオーブがもらえる。
装備している間は、武器と防具の潜在効果発生率が2倍になる。

これにて、サイグローグの館を完全攻略だ。


戦いまくって戦力を積み増したところで、再びユリスに挑む。
運がよかったのか、ユリスアイがあまり増えず意外とあっさり勝利した。
果たして難易度Godでも勝てるのか、このセーブデータで試してみる価値はありそうだ。
それがそのまま、Godを攻略できるかの試金石になる。
こちらは全員Lv100かつ、ほぼ最強装備。これ以上の戦力強化にはあまり期待できない。


ユリスを完全に倒せるのは、カレギア王家が持つ月のフォルスのみ。
このために、国王はガジュマが継いできたというわけか。

こうして、カレギアに平和が戻った。
終わった・・・いや、違う。これは始まりだ。
この国は生まれ変わる。

新たなカレギアを、導いていこう。

ToR-71

ToR-72


2020.5.12 3:09

プレイ時間 43:46
エンカウント 814回
全滅 17回
獲得グレード 8039

ヴェイグ:Lv100
マオ:Lv100
ユージーン:Lv100
アニー:Lv100
ティトレイ:Lv100
ヒルダ:Lv100


激難のUnknownを、ついに攻略した。
このバトルの楽しさは格別と言っていいレベル。
隠しダンジョンにも挑んだので、エンカウント回数が非常に多い。
ここまでの回数になったのは、テイルズではレジェンディアとヴェスペリアくらいではなかろうか?
前者は本編だけで相当な回数になる。

これが72本目のプレイ記録になるが、レベルが上限に達したのは初めてのことだ。
テイルズには珍しく、上限がLv100と低いため手が届いた。

サブイベントも、やりたい物は一通り終えた。
あと挑むことといえば、難易度Godくらいか。
ラストバトルさえ乗り越えられるなら、そこまでの道中はなんとかなる気がする。
今回のセーブデータを使い、それだけ難易度上げて試すことが可能だ。
勝てる見通しが立てば、いつか挑んでみよう。


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