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官僚の国会発言を封じる『国会法改正』反対です！

官僚人事を掌握する『国家公務員法改正』反対しよう！

私達の意見をメール・電話を使って議員に届けよう！


　皆さーん、こんにちは～！^^　　　　　　　　

暖かい日になりましたね^^　こんな日は、ちょっと贅沢してアフタヌーンティを楽しみながら優雅なティータイムを過ごしたいものです^^　考えただけも幸せ！

さて、次はお待ちかね(待ってない？)『国家公務員法改正で、どうして官僚支配が出来るのか？』についてもお話します。

私も再三、政権与党が提出の？)『国家公務員法改正案』に対して"非常に危険"だと言い続けています。その中心が『幹部官僚の人事権』を内閣が管理すようとすることです。
　
（引用始まり）
衆院本会議で６日、国家公務員の幹部人事を一元管理し、支配統制を強化する国家公務員法改定の政府案と、自民党とみんなの党が提出した対案の趣旨説明と質疑が行われました。

政府案は、これまで人事院が担ってきた国家公務員の幹部人事を内閣が一元的に管理し､降任･降格人事を容易にします｡

"政府公認の天下りセンター"と指摘されている官民人材交流センターを廃止し、
組織的な再就職のあっせんを原則禁止しますが、あらたに民間人材登用・再就職適正化センターを新設し、政官財癒着の温床となる「官民人材交流」などを進めます。
（引用終わり）　（４月７日　しんぶん赤旗）

幹部官僚の人事権を掌握し『国会法を改正して』官僚の発言を封じることが、本当
に『官僚の天下り』をなくし業界との癒着(利権誘導)を無くせると思うのですか？

どうして、そう思えるのか？私には不思議です。

時の政権が幹部官僚の人事権を掌握していると言うことは、政権の言う通りの官僚を登用し、批判を許さない組織作りをしていると考えられませんか？？

『自民党』や『みんなの党』の対案は、もっと露骨で分かり易い！　『降格人事の範囲を幹部職から一般職まで拡大、官民人材交流センターも存続する』という内容なのです。少なくとも"この案"では『官僚の天下り：業界との癒着』を無くすのが目的とは、とても思えないでしょう？？　目的は、官僚の支配だけです。

衆院本会議質疑で民主党の後藤祐一議員は『格下げするぞと睨みをきかせ、公務員に従っていただく』と言い、幹部官僚に反論の機会を与えないと発言しています。

発言すれば＝提言すれば・・・降格です。

そうは言っても具体的に、どう官僚支配(格下げ)出来るのかも考えてみましょう？

（引用始まり）
日本共産党の塩川鉄也議員は１６日、衆院内閣委員会で、国家公務員法改定案が、
政治家である内閣官房長官が幹部職員の適格性審査をおこなうとしている点を指摘し、恣意（しい）性排除のための「仕組み」提示を求めました。
...
塩川氏は、幹部職員の適格性審査をおこなう基準である「標準職務遂行能力」について、「大変抽象的だ。恣意性が入る危険が高い」と強調。「政治家の恣意性、
政治性を排除する仕組みを提示すべきだ」と迫りました。
（引用終わり）　（４月１８日　しんぶん赤旗）


この記事を見る限り、内閣官房長官が幹部職員の適格性審査を行うことで『制裁』
(＝降格)が出来るようである。　この時点で恣意性(自分勝手な考え)が入り込む可能性があると日本共産党の塩川鉄也議員は指摘しているのです。それを排除するためには、内閣官房長官が『幹部職員の適格性審査』を行う際、どのような基準で判断が下されるのか、明らかにしなければならないと指摘しています。

『官僚悪人説』で我国の矛盾を結論付けることなど出来ないのは、誰にでも分かることだろう！　それでも尚、官僚を排除することで『日本は良くなる』という幻想を抱かせ続けられている。　政治家が考える官僚排除と、国民が考えている官僚の天下り禁止とは、本質的に違うのです。

官僚の天下りを禁止したいなら、早期退職勧奨を止めるだけで解決する問題です。官僚が天下りするのは、定年より前に退職するからです。それを止めれば『天下り』は無くなり、癒着の構図も消えます。
ところが民主党は（中心は小沢氏だろう）『国家公務員法』を改正し、『国会法』まで改正して、徹底的な官僚の締め出しと人事掌握までしようとしている。
それは変だろう！！　目的が政治家に都合がいいように摩り替えられているのです。

成立すれば、国会では『憲法違反の解釈』もされずに法律が成立する可能性がある。
時の政権が提出する法案は、官僚の意見も聞かず、反論にも合わずに（それがマスコミに出ることもなく）成立してしまうかも知れません。それでもいいのですか？

そして何より心配するのは、今の議員の知的レベルで官僚の代わりが出来るのだろうかという疑問です。民主党の中心議員は、自民党の議員だった人たちです。大量に当選した新人議員に至っては、話の他です。『事業仕分け』に活躍した議員には
多くの人たちが余りに専門知識の無いことを指摘しているでしょう？？

幾ら国民の信託を受けたとは言え(選挙で勝利)、政治主導などと詭弁を弄し国民を騙すのは止めて欲しい！！　

今国会で成立させ、行おうとしていることは『政治家独裁』の何物でもないと私は考えます。

今日も元気で　ファイト！！