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カテゴリ:演劇
朝日新聞社主催の芸術賞・朝日舞台芸術賞が休止されるそうです。
くわしくは、演劇情報サイト・ステージウェブの記事をどうぞ。 この1月に発表された受賞者には、 市村正親さんや平幹二朗さんなどがいらっしゃいました。 毎回、自分の見た舞台や俳優・ダンサーが選ばれるかどうか、 発表を楽しみにしていたものですから、 休止はとても残念。 「未曾有の経済危機」はこんなところにも影を落とすようになったんですね。 バブルのころもてはやされた「メセナ」なるものも、 もう死語になってしまったかのよう。 文化的な社会資本の整備というものに、 日本は非常に淡白です。 かつてギリシャ演劇は、人の病気を治すからと重要視されていました。 この前、小栗旬と市川海老蔵が 「この仕事はなくても生きていけるもの」 「いや、なくてはならないもの」という話をしていましたが、 文化・芸術というものが人間の営みにとって「なくてはならないもの」として もっと尊重される日がくることを願ってやみません。 「休止」が多くの「休刊」と同じく事実上の「廃止」にならないことを 強く、強く祈っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.04.22 22:02:59
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