だから走り続ける　

先週、静岡へ会いに行ったMちゃんち。
今日の午後から荷物搬出で、明朝9時出発予定。


今日、5歳児が旦那に
「なんだか引越したくなってきちゃった」
「なんで？」
「だって引越したいんだもん」
「次はどこへ行くの」と私が聞いたら
「Mちゃんのお家のそば！」
「それはちょっと無理じゃなぁ」と笑った私だったけど、
涙があふれるのをごまかしていた。

5歳児がそう言ってくれて、嬉しかった。
その反面、5歳児なりにMちゃんの引越を理解しようとしている事が辛かった。


そのMちゃんママからさっき「終わった」とメールが来た。
今日が静岡最後の夜。
Mちゃんちも静岡が地元ではないから、もう静岡へ戻ってくることはない。
明日、見送りに行けないから先週会いに行ったのに
どうしてここにいるんだろう･･･て思っちゃう。


我が家の時はどうだったかな。
断片的にしか思い出せない。
このブログをさかのぼって、やっと引越2日前の自分の心境を思い出した。
3歳児（当時1歳）が一日泣きじゃくり、ご飯も食べなかったことなんて忘れてしまってた。

引越前後10日間ほどブログ更新をしていない。
携帯からだって書けたはず。でも書いてない。
書く余裕もなかったのか、それすらよく思い出せない。

確かに体力的にも精神的にもキツかった。
辛かった事は心の中から抹消。抹消したいほど辛かったのか。


これからMちゃん一家にどんな状況が待ち受けているかは誰にもわからない。
ただ我が家のようにツライ日々ではなく、笑顔の多い日々であって欲しいと願う。