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2010年05月25日
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カテゴリ:家族
マジです。

今日は5歳児が体操だったから、3歳児は延長保育。
8歳児のおやつ(ここは外で遊ぶ時も必ずお菓子持って行かなきゃダメ)にと
凍らせておいた一口ゼリーを頑張った2人にも分けてあげたの。

3歳児にはいつもは半分に切ってあげるんだけど
今日は一人で食べたい!と丸ごと口へ。

「噛まなきゃダメよ」とは言ったものの、半解凍だから冷たくて・・・

飲み込んだ!

詰まった?

3歳児、キョトン!

座ったまま背中を叩くがダメ!

ウ~ウ~唸りだした!

息がし難いよう。

3歳児を小脇に抱え、頭を下にして背中を数回叩く!

口からポロッとゼリーが落ちた。

ホッ。

血の気が引いて白くなった3歳児の顔。

・・・あ~これがゼリーが喉に詰まるってことなのねぇ。

「もういらない!」

そう言って3歳児、今度はおにぎりせんべいを食べ始めた。


一緒にゼリーを食べていた5歳児。
その様子をゼリー食べながら冷静に見てたのよ。

・・・肝座ってんなぁ~お前。



私も凍らせたゼリーに良い思い出がないんだ。
小6の7月。
風疹で休んでた時、高熱で食欲のない私に母は凍らせた一口ゼリーを渡した。
母は仕事が忙しく、痴呆症の婆ちゃんの見張りを私に託した。
凍ったゼリーが美味しくて何度も婆ちゃんの部屋を横切って冷蔵庫に取りに行った。
ガラス戸越しにいた婆ちゃんがいつの間にかいなくなっていた。
仕事もご飯も風疹もそっちのけで大騒ぎになった。
捜索願。
その夜、婆ちゃんは冷たくなって帰ってきた。


はぁ~恐るべし一口ゼリー。
苦い思い出が増えちゃった。





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最終更新日  2010年05月25日 23時28分08秒
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