ジブリ美術館かな?
描くと言っていた絵は描かず。。本日は妻があらかじめチケットを購入していたジブリ美術館に家族で行きました。私自身、どんな場所かあまりイメージできないせいもあり、それほど期待していなかったのですが、意外と楽しめたと言うのが私の感想です。ジブリアニメに手抜きが感じられないのと同様に、建物や展示物の随所にこだわりがちりばめられており、見て楽しめるものになっていたからです。----------------------------------------「また来たいね」再入場はできない出口を出たとき妻が言った。私もそう思う。子供たちもそれぞれに楽しんでいたようだ。朝出がけにGoogleマップで見て来たものの、三鷹駅に降りたのは初めてであり、実際に到着してみると、俯瞰できるわけではないため、自分の位置がなかなかつかめない。仕方がないので、案内表示を頼りに、2階改札口を出て、歩道橋を下に降りた。見渡すと意外にあっけなくジブリ美術館行きのバス停を発見。9時40分。10時入場を目指して到着したところ、同じ入場時間と思われる人たちが、既にバス停に列を作っていた。往復チケットが販売機で売られていたが、帰りは吉祥寺からと考えていたので、片道で乗ることにした。娘が子供用パスモで乗ると、今日は現金払いなら50円だったらしい(明日からは違うらしい)。パスモだと100円ひかれるとのこと。帰りにもし乗るなら、覚えておいてとのことであった。ジブリ美術館のデザインがなされた巡回バスはすぐに満員になった。外側は絵が描かれているが、中はいたって普通のバス。座席の取っ手につかまって立って乗りながら、いくつかのバス停を過ぎると、やがて美術館前に到着。すでに、10時入場の列が長くできており、私達はトトロのニセ受付の前に並んだ。結構待たされるのかと思いきや、割と早く列は消化され、ほどなく美術館に入場することができた。美術館入り口には写真撮影、携帯使用の禁止の標識。館内は禁止、屋外はOKと言うことらしい。中に入って、すぐに屋上へ。狭い螺旋階段を上って階上へ登り、さらに屋外の螺旋階段を登って屋上に上がる。そこにはこの美術館の守り神とも言えるロボット兵が立っていた。このロボット兵の作りこみ具合はなかなかだ。この後ろの狭い通路を通り抜けると、ラピュタでムスカが飛行石で操りそうな黒いブロックが置いてある。この辺は屋外なので、写真撮影はできるようだ。館内には猫バスの部屋(小学生以下が戯れることができる)、閲覧室(絵本展示・販売、パンフレット販売等)、ショップ「マンマユート」(グッズ、クッキー、陶器、セル画、フィギュア等の販売)、短編映画を上映する映画館(過去の作品も見てみたいけど、過去作品は紹介だけ)、カフェ(今日は11時には満席、横にテイクアウトあり)、アニメーション展示(これだけたくさんのゾートロープを見たのは初めて)、製作スタジオ風景や作画、背景画の展示(背景画の描きこみに改めて溜息)などなど盛りだくさんである。しかも、それぞれにこだわりや丁寧さが味を添えていた。井の頭公園を吉祥寺に家族と歩く。また来たい、できれば平日にゆっくりと。