2009年夏休み・ひがし北海道遠征(2)2009年夏休み・ひがし北海道遠征(8月17日~20日) 2日目(18日)の昼すぎの部分になります。今回北海道に行って思いましたが、「わ」ナンバーのレンタカーだけでなく、そのままフェリーでやってくる本州のナンバーの車が結構走っていたことにあらためて驚きました。この時期、涼しい北海道には長距離遠征系の方々がたくさん来てるんですねえ。次回はフェリーで来てみたいものです。 サロマ湖の東側の砂洲にあるワッカ原生花園に12:54到着。左側がサロマ湖、右側にオホーツク海という位置関係になります。 花とサロマ湖でございます。 花と砂州でございます。突端までサイクリングコースになっています。このあと、サロマ湖周辺から離れ、再び網走方向に向かいます。 13:48、網走駅前まで戻ってきました。 13:55、道の駅流氷街道網走で昼食をとることにしました。この道の駅の付近から冬場には流氷見学のための観光船に乗ることができます。 網走港とオホーツク海です。 能取岬方向をみたところ。この左側の方に能取湖、その後ろに先ほどのサロマ湖という位置関係でしょうか。 網走港と道の駅です。 14:11、地元のカニ飯をいただきました。 カニ飯とオホーツク海をセットで。 レストランはこんなところ。網走を舞台にした映画の写真やポスターが並ぶ「キネマ館」というところでした。 こちらは道の駅の全景。このあと、知床半島の北側の付け根のようなところにあるウトロに向け14:26出発。 オホーツク海沿いをずっと進むと、小清水原生花園というところに15:33到着。 こちらはJR釧網本線の原生花園駅です。夏場に観光用として営業する臨時駅のようです。 線路はどこまでも一直線でございます。。 線路を越え、オホーツク海の見えるところまで来ました。こちらは海とは反対側にある涛沸湖という湖の方向です。 こちらがオホーツク海の方向。 花とオホーツク海でございます。。これも我ながら美しい写真かと。。 こちらは太陽が反射する涛沸湖。 再び花とオホーツク海。 さらに花のアップ。 こちらは知床連山の方向です。翌日に知床半島クルーズで行く方向です。 再び涛沸湖でございます。 ここで花の名前を少し勉強。 15:44、めったに来ない電車がたまたまやってきました。駅長から踏切の後ろまで下がれと指示されました。この駅で記念切符セットを売っていたので記念に買って帰りました。この日はいい天気で、北海道らしい素晴らしい景色を堪能させていただきました。さらに続きます。。 2日目(18日)の午後から3日目(19日)の朝までです。撮影した写真の枚数からすると、まだ半分まで来ておりません。。 小清水原生花園のあとは、15:53道の駅はなやか(葉菜野花)小清水に来ました。 この道の駅もJR釧網本線の小清水駅に併設する形になっています。 時刻表です。滅多に電車が来ませんが、先ほどの原生花園駅で電車を見たのはラッキーだったんですね。 さらに知床方面に向かって東に進みます。こちらは16:20、道の駅しゃりです。「しゃり」は「斜里」と書きます。ここもJRの知床斜里駅から至近。知床半島の北半分はこの斜里町に属します。 この日の宿泊地、ウトロに向かって一直線。時間は16:39。 16:41ですが、まだ一直線。 16:49、ウトロの手前数kmのところ。再びオホーツク海のすぐ横を走ります(ちなみにこの写真は前方工事中で停止中に撮影)。 17:06、オシンコシンの滝というところに来ました。 岩の斜面を流れる滝です。北海道のこのあたりは、こういう感じの滝が多いですね。 きれいだったので、何枚も思わず撮ってしまいました。。 こちらはオシンコシンの滝を背にして見たオホーツク海。 17:09、オシンコシンの滝を出発します。 ウトロまでやってきました。こちらは17:25、道の駅うとろ・シリエトク。「シリエトク」は「知床」のアイヌ語での言い方。「シリエトク」に「知床」という漢字をあてたということです。このあと、この日の宿泊先、「知床・夕陽のあたる家」というホテルに到着。 このホテルは夕陽の絶景が見える夕陽台というところにあります。部屋からはこんな感じで知床の夕陽が見えます。こちらはデジカメの「夕日モード」で17:57撮影したもの。 「風景モード」で撮るとこんな風に写ります。どちらがお好きでしょうか。 18:35、ちょっと油断したら夕陽が沈んじゃいました。こちらは「夕日モード」。 こちらは「風景モード」。 その後街に出て夕食を取り(ウニ・イクラ丼でした)、露天風呂から上がったあと、23:43、部屋から「夜景モード」で同じ方角を撮ったもの。この写真の前に、満天星空の写真を撮ったのですが、さすがにデジカメの限界か、真っ黒にしか撮れなかったので残念。。 こちらは翌日朝6:25の風景でございます。 右の方に少し角度を変えてみました。岩のところに船がいますが、あんな感じの船でこれから知床半島クルーズに向かいます。 少し二度寝した後、8:20チェックアウト前にウトロ港の風景でしめます。このあとはクルーズの写真が長く続きますが、よろしければ引き続き。。 3日目(8月19日)の午前中の知床半島クルーズの途中まで。 こちらは宿泊した夕陽のあたる家です。知床半島クルーズの船が出るウトロ港は山を下りてすぐですが、暇なので早めに8:35出発。 ホテルのすぐ隣の夕陽台に行ってみました。ここの周辺はオートキャンプ場になっていて、本州からの自動車も多数停まっていました。バイクで一人で来て、小さなテントの横で朝飯を食っているにいちゃんやおっさんも数名いました。さすがです。 ウトロ港の真ん中にそびえる「オロンコ岩」という岩礁。階段があって、あの岩の上まで登れるようになっています。あの岩の横からクルーズ船が出ます。 その後ガソリンスタンドで給油したり、昨日行った道の駅でヒグマの大和煮なんぞを買ったりして時間をつぶしました。このヒグマの缶詰、東京に帰ってから食べましたが、なかなか旨かったですよ。 9:37、知床半島クルーズの集合場所まで来ました。観光船は、数社が同じ金額で出しています。知床半島突端の岬まで行く3時間コース、途中のカムイワッカの滝まで行く1時間コースなどがありますが、この時期予約しないといきなりでは乗れません。私も東京出発の数日前にウェブで3時間コースを予約してから行きました。私が選んだのはドルフィンという店のクルーザー。大型の観光船を出している店もありますが、より陸地まで近づけて小回りが利く点ではクルーザーの方が楽しいようです。 こちらがドルフィン。10:05出航です。小さく見えますが、これで50名くらい乗れます。早めの予約をした人のうち、希望者は舳先部分の特等席に乗れます(が、あまり身動きがとれず、結構寒いので、大変だったと思います)。 10:11、ウトロ港を出発。天気は残念ながらあまり良くなく、午後からは雨という天気予報の日でございました。。 クルーザーって結構速いんですね。10:16、港からあっという間に離れました。 最初のスポット、10:18、フレペの滝(乙女の涙)です。 10:19、横をカヌーな人たちのグループとすれ違います。あのようなカヌーで回る観光コースもあるそうですが、私は怖くてダメです。 10:19、断崖です。 10:20、湯の華の滝(男の涙)。こんな感じで岩のすき間からの湧水が滝になっているところが何か所かあります。曇っているのでわかりにくいですが、透明度の高い美しい海です。 10:21、ごつごつしたところ。 10:21、洞窟とウミツバメです。 10:22、上に岩尾別温泉という露天風呂があるところを通ります。時間があったら行きたい温泉でしたが残念。ちなみに前の人のように救命胴衣と雨合羽を私も身につけております。 10:23、「象の鼻」というところだったかと。 10:23、また洞窟。何でも撮影したくなります。。 10:26、ウミツバメかカモメかよくわかりませんが、右の岩の上にあんな感じでたくさんいます。 10:27、ウトロ方向を振り返ります。 10:30、知床岬方向です。あの先端あたりまで行くわけです。 10:34、「こけし岩」というところだったかと。上の方の岩が傾いて落ちそうになってみえます。 というような感じで、まだあと2時間半くらい続きます。。。 3日目(19日)のAM、知床半島クルーズの途中から。一番最後に当日の日記でアップしたヒグマ動画があります。 10:34「こけし岩」が続きます。 10:35、不思議な形の岩です。 10:35、黄色いのは硫黄です。 10:38、知床連山は天気が悪くて見えません。 船にNTTドコモのアンテナらしきものが。船舶通信用のものでしょうか。 10:43、確か向こう岸の奥の方に知床五湖がある位置だったかと。 最大のスポット、カムイワッカの滝に10:44接近。 10:48、カムイワッカの滝です。「カムイ」は「神」、「ワッカ」は「水」ということで、「神の水」という神聖な名前の滝でございます。クルーザーの船長が案内しながら操縦するのですが、その説明では昔冬にここに来た人がこの滝のまわりだけ雪がなく、そこから「神の水」といった、という話だったかと思います。つまり、この滝の水は温泉なわけでして、野趣ある温泉としてガイドブックとかにも出ているところです。ここらあたりまでは陸路でも来れるところですが、今は崩壊の危険性があるとかで温泉の滝には入れません。1時間コースのクルーズではここで折り返します。 10:48、カムイワッカの滝をアップで。 10:48、しつこくカムイワッカの滝。 10:49、カムイワッカの隣にも滝がありました。 10:49、さらに先へ進みます。 10:52、硫黄の滝です。ここも温泉の滝のようです。河口部分が黄色くなっています。 10:53、硫黄の滝をアップで。この先あたりからルシャという場所に入ります。ヒグマに遭遇する可能性がもっとも高いところ。船長の話では9割以上の確率で遭遇ということでしたが、どうでしょうか。 10:55、船長からヒグマ発見のアナウンス。といってもどこにいるかよくわからないですよね。確か真ん中の岩の右側あたりに豆のように見えましたが、今見るとなんだかわかりません。 11:07、この先、岸に沿って何か所か定置網の漁師の番屋が設置されています。 さて、そんな番屋の近くの河口に11:11、ヒグマの親子発見!このあたりはサケが遡上するところらしいです。船からはちょっと距離がありますが、肉眼でもはっきりわかりました。感動ものでございました。 さらにヒグマの親子。 11:12、右側の方にも、もう一頭いました。定置網の近くは魚が多いんでしょうね。 11:12、再びヒグマ親子です。 11:13、さらにヒグマ親子。この大きさだとかわいいですが、近くでみたらどんな感じなんでしょう。。 最後にヒグマ動画をどうぞ(クリックすると別ウインドウで動画が始まります)。 いやあ、知床半島っていいところです。まだまだ続きます。。 続きはこちら |