中国では昔から都市部でアベックやサラリーマンなどの富裕層を狙った強制花売り娘や小僧が多くいます。
　彼らはお金を稼ぐ為に一本のバラの花をラッピングして主にアベックに花を売りつけます。
通常の人はお金をだしませんので、比較的容易にお金を出すアベックを狙うのです。
　最初のうちはよってきて花を買ってといい、不要といえば諦めるのですが、なかなか収入が得られなくなると強制的に押し売りを始めるのです。
　それでもいらないというと足にまとわりつき、最後は抱きついて離れなくなります。
　これがまた曲者で、安易に子供を引き離すと必ずこの子供達の親分が何処からか見ていて、子供が泣いたりすると暴力を振るったなどと因縁をつけてきますので厄介になります。
　勿論近くに警官などが居れば警察官は強制的に引き離しますし、親分も手も出せません。大概は警官が現れるとアット言う間に逃げていきますが。
　抱きついた状態で歩くと引きづられてしっかりと離れないように抱きつきます。
　一部のアベックは仕方なくお金をあげますが、これまたお金をあげると今度は違う子供が私のも買ってとばかりに集まってきます。
　このような子供を見かけたら先ずは近寄らない事とアベックの場合は早い時点で気づかない内にばらばらに分かれた方が良いです。
　

最初は買ってとねだります。しかし買わないと。



バックを引っ張ったり、足にまとわり付いたりし始めます。





それでも買わないと、しっかりと足をホールドされてしまいます。



こうなるとなかなか引きずって歩く事も出来なくなります。



これまた持久戦でどちらかが諦めるまで勝負ですね。警官などが来ればいいのですが、こないとなかなか離れません。
　何分彼らにはノルマが課せられていますから売らないと後で親分から怒られます。



こぎれいな娘であればいいのですが時々汚い子供もいますので。



なかなかしぶといようですね。


うまく行けば離す事ができますが、絶対に暴力は駄目です。




持久戦になりますね。


　これらの子供達は今では違うかもしれませんが、一般的には学校へも行かない子供達で、農村から来た子供達や、生まれても出生届を出していない、所謂無戸籍の子供達と思います。
　何故、出生届けを出さないのかはお分かりでしょうか。
次回に詳しく説明します。











漸く離れたようですね。
なかなか大変です。