ここ南国広州は寒波の到来で一気に冬にタイムスリップ。
　約２０度も気温が低下しています。明日は更に１度下がるとの事で真冬並みの気温です。
　今までは日中２７度ほどあり、半そでで十分でしたが現在は最低気温が７度と東京より寒くなっています。
　よって、皆夏服から冬服へと一気に切り替えを行っていますが、浮浪者たちはそのような防寒衣は有りません。
　毎年のように寒波が来ると街の福祉委員は防寒具を配布します。
　今年の気候はどのようでしょうか。以前のような５０年ぶりの寒波が来ると凍死者や交通混乱が発生しますし、農産物は高騰します。
　特に低温に弱い品種は全滅しますし、養殖魚も南方の品種は死滅します。

下は、寒波で凍死した浮浪者が飼っていた犬で、その場を離れようとはしません。

＊最後はこのニュースを見た善意者が引き取って行ったそうです。良かったですね。

中国は、いざとなると結構庶民や企業、富裕層の方たちは皆、寄付やボランティアに参加します。
　以前の寒波が来たときも住民は支援に参加したりしています。団結するとすごいですね。



主人がいなくなっても離れる事はありません。かわいそうですね。





　処置され連れ去られますが、飼い犬はそっと見守っています。


寒波で衣服も満足に無い浮浪者は凍えています。


サンダルからズックに交換するよう支給されました。


寒さで橋の下は満員です。


毛布をひざに掛けてしのいでいます。