メディアの戦略
英会話クラスで、こんな質問を受けた。If you could change one thing about yourself,what would it be ?えっと・・・大した者ではございませんが、こんな自分の全てが好きなので、特に変りたいなどと思うところはないのですが・・・・。なんて英語も思いつかず、軽く「もう少し身長が欲しかった。」と答えた。そうしたら理由を聞かれて・・・「スポーツが好きで、もう少し身長があれば記録が伸びるんじゃないかと思って。」なんて、不本意な返答をしてしまい・・・。言っちゃってから、身長があっても、記録が伸びるとは限らないし!!嫌いな“言い訳”に近い返答だった。そう、よくブログのイメージが、私自身と違うと言われ・・・ブログでは、背が高く浅黒くガッチリした、パキパキ喋り捲る女性。そんなイメージらしい。 実は↑そんな人が憧れだったり・・・。私は高校生の頃「ボォ」という変なあだ名がつく程、ポォ~っとしてる人でした。身長は156cmくらいで・・・せめてあと5cm欲しかったとか思ってたり。自分の気になることをあげれば、それはそれは限がない訳で。努力しても、根本的な部分って変らなかったり、痩せたり太ったりは出来ても身長はどうにもならないでしょ。関口久志さんの講演会で『メディアの戦略』って話を聞いた。(2004年)TVをつけていれば、いろんな言葉・音楽・映像が入ってくる。ITで検索すれば簡単に情報を入手出来る。便利な世の中になったもんだ。辞書なんかなくても大抵の事はわかっちゃう。もちろん、間違った情報も入ってきちゃう。考え様によっては怖い世の中になったもんだ。大昔はお多福が流行ったのに今は顎が細いのが良いとか・・・目鼻立ちがはっきりしてるのが良いとか・・・モデルのように背が高くて、痩せてるのがいいとか・・・髪はストレートで亜麻色が良いとか・・・なんにしてもメディアの作ったものに惑わされているらしい。なんか、この話聞いて外見気にしてた自分が馬鹿らしくなったの。良いじゃない、このままの自分でって。それから髪を染めるのも、ストレートパーマかけるのも止めた。外見にお金や気を使うより、もっと素適に生きることに気持ちを向けようって・・・。そんな訳で、自分の全てを赦してます。今更、変りたいと思うところはございません。