ココカラ　～私の時間～

『恋する天使アンジェリーク～かがやきの明日～』


第2話「風の少年」

風の守護聖候補のいる惑星≪ジーレ≫
そこは南国のような風景が広がる暖かな気候の惑星だった。

そして見つけた、風の守護聖候補・ユーイ


はやっっ


さわやか少年だ
ランディのようだｗ

似てるな…（ｹﾞﾌｯ

…エンジュより小さいぞ


エンジュが聖地から来たということを聞いて、
なんだか渋い顔をするユーイの祖父。



惑星ジーレでは明日に控えた祭りの準備で盛り上がっていた。
しかしこの祭りは、数年行われていなかった。
今年こそは、と皆が楽しみにしている祭りだ。

この星、そしてこの村を愛しているユーイを
守護聖として連れて行っていいのだろうかとエンジュの心は揺れる。


ユーイが語るには
この村には嵐がよく来る、そして海は荒れる。
それが原因でユーイの両親は海で亡くなっていた。


「それはサクリアが乱れているせいなの」

…と
エンジュはユーイにこの【聖獣の宇宙】がおかれている状況を説明した。

そしてユーイこそがそのサクリアの１つ、風を司るべき守護聖だということを。

その話を立ち聞きしていたユーイの祖父は、
昨晩夢の中に現れた女性(コレット女王)が
「ユーイの使命を知る少女が明日現れる」と告げたという。

もしその話が本当だとしても、
「この村を離れたくない」とユーイはかけ去ってしまう。


翌日、祭の直前になって海は急に荒れだした

海には祖父が舟を出していた。

必死に助けようとするユーイ達だったが
高波と強風のせいで、助けるどころか逆に海に引き込まれそうになる

祖父はユーイに「お前には使命がある」と言い、
自らロープを切る。


そのときエンジュの背に羽が現れた

「ユーイさん、風を止めて」

その言葉に、ユーイは自分の中にある風のサクリアに目覚めた。

エンジュに助けられながらサクリアを開放したユーイは
その力で雲を払い、波を止めた。
そして祖父の命を救ったのだった。


「自分の力があれば、この村だけでなく
この惑星、この宇宙を発展させることが出来る」

と悟ったユーイは風の守護聖として、
エンジュと共に聖地へ赴くことを決意する。





じぃちゃん
いいよっ

ちょっとウルっときちゃったよ

ユーイはこのじぃちゃんと両親の元で
素直にまっすぐ育ってきたんだね

ほんと…ランディ様そっくり（ﾀﾞﾏﾚｯ

いや、こんなに簡単に1人目をゲットできるとは。。。
さすがアニメ。。。
いえ、文句を言うつもりはありませんとも。

さわやか少年のユーイ様に期待しましょう




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