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カテゴリ:ライトノベル
火の国、風の国物語5 王女勇躍 「あらすじ」 もし、この争いを終結させることができるのなら、クラウディアさまのために死ねるというのならば。アレスの心は決まっていた。騎士の忠誠を誓った日から、この命を懸けることに躊躇はない…。王都を抜け出してきたクラウディアがアレスに語る争いを早急に終わらせるための策。それは彼女自身の命をも危険に晒すものだった。未熟で、世界との距離を知らなかった六年前のあの頃とは違う。焦燥感に囚われ、進むべき道を模索していた自分に、幼い王女は道を示してくれた。今度は、自分が王女の進むべき道を切り開く!「クラウディアさま。行きますよ…!」王女をその背に乗せ、アレスは再び前線に降り立った。 王女クラウディアが内乱を止めるため、アレスとクラウディアの出会いについて思い出しながら反乱軍のトップたるジェレイドの元に赴くというのが、前半ですね。 まず思ったのが、アレスは悪魔の力で怪力を得ていなくても十分英雄たる素質があったようです。確かに、ある程度は強いのかな?と思っていましたが、十二で名ある騎士にも勝てるレベルとは・・・ そして、フィリップの小物っぷりがw 反乱軍との戦いでは思った以上にそこそこ頑張っているのにな・・・これが若さかw 過去の話も十分よかったのですが、何よりインパクトあるのが、クラウディアがジェレイドと邂逅した際のクラウディアの胆力のすごさと、アレスの挑発! アレスはマジかっこよかったよ。誰の目にも移らないような一閃で威嚇。さらに自分を1万足らずで止めるのか?という口上といいやるね! アレスやクラウディアとジェレイドの折り合いがどこで付けるかが気になるところ。 ジェレイドとしては貴族制がある限り農民の苦悩が続くと考えるでしょうから。 三人の神の化身がどう動くか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.11.24 19:19:46
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