お菓子ツアーはイデミスギノからはじまりました。
オープンの時間には既に30人以上の列ができていて、その後ろに並びます。おしゃべりをしているとあっという間といえばそうなんですが、お店に入ってケーキを選んで席に座ったのは一時間半後。
テレビで放映されてから、しばらくは行列もあるかと思いましたが、まさか5月末の平日でもこんなに並んでいるとは思いもしなかったので、後から合流する友人のことが気がかりでした。
この日は他にも行きたいお店があり、時間的にいって友人と合流するのは2軒目になるかと思って、携帯で連絡をとりあっていたのですが…。
10人くらいが一気にお店に入り、その人たちの注文が終わりケーキが手渡されると次の10人が入るというシステムなので、かなりの時間列が動かず、落ち着かないようすで前をのぞき込む人の姿も。
生菓子があと何個あるの?追加が出てくるの?自分の前で売り切れになったらどうしよう~!という視線を背中にひしひしと感じながら、中に入れた時には後ろを振り向かないように焼き菓子を選びつつ順番を待ちます。
持ち帰りは生菓子一人6個まで。喫茶の場合、
1テーブルで6個まででお願いします、ということなので6個のケーキを真剣に選びました。
しばらくして友人からもうすぐ着きそうというメールが。
この雰囲気で、お店の前に行列している人達の前を通り《中で待ち合わせしています》という顔をして堂々と中に入れるのだろうか???
そこで、一瞬のうちに考えてメールを。
…「店の前に着いたら電話してね。中から迎えに出ます。」
着信と同時に私は店の入り口にむかってとびだし、彼女をつかまえて【中で待っていたのよ】とアピールするように慌しげに引きずりこみました。
まさか「割り込みするな!」などと怒鳴られることはないでしょうが、お互い気まずい思いをしないような早ワザ…のつもり。
でも、行列されていた皆様へ。
中にいた私達3人は、6個注文していました。
彼女が合流して4人になっても追加はなく、結局6個の注文にかわりはないので、そのせいでケーキが手に入らなかった!ということはないのですよ~。
(もし割り込みに見えて驚かれた方がいらっしゃいましたら申し訳ありません。)
結論:
イデミスギノの店内で待ち合わせをすることは、避けたほうが無難かと。
杉野英実氏の著書『素材より素材らしく』
『杉野英実のデザートブック』
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