テーマ:スイーツ★スイーツ(13042)
カテゴリ:パティシエの講習
玉川高島屋で、この三連休にエル・ア・ターブル・フェスタのクッキングイベントが行われています。
今日はその初日。本館1階グランパティオで鎧塚俊彦シェフのデモンストレーション二品を受講してきました~♪ コンポート・フィグ 一品目はイチジクのコンポート。シェフお薦めの製品を紹介しながらのデモです。 鎧塚シェフは、ダニスコ ジャパンから発売されているフルーツシュガー(果糖)を使用。その特性を詳しく解説しつつ、中にたっぷり詰めるクレームパティシエールを手際よく仕上げていきます。 残念ながら試食は座席の全員分はなく、このコンポートは前列から10名のみいただくことができました。残酷。 「こっちにもちょうだ~い!!!」という悲鳴(?)もあがっていましたね~。 試食 ↑ これが試食。おほほほほ…。もちろん私は45分前に会場に到着し、最前列に座っていましたので、ありがた~く、いただくことができました。 イチジクを生で食べるのが苦手なので、短時間で作るこのコンポートは生っぽさは残っていないのか、どんなお味になっているのか…。期待に満ち、一口。 う~む。 フレッシュ感は十分に残っているものの、生とは全然違う!ワインの味もしっかり中までしみこんでいて、それでいてお酒を強く感じることはない。(お酒、苦手ですぐ真っ赤になってしまいますので。) お酒が苦手な人でも美味しくいただけるお味でした。 そして、上にのせられたクレームパティシエールの食感がまた、ぷるんとしていて弾力があり、といって硬すぎず、口の中で滑らかに溶ける…。 甘味は控えめ。冷えたイチジクのコンポートと同時にいただくと…美味~! ジュ・ドランジェ・エ・フィグ もう一品はオレンジとイチジクのフレッシュジュース。英国人シェフのジェイミー・オリバー氏考案のフレーバーシェイカーという、カクテルを作る時のシェイカーのような道具を使ってのデモ。 今度は先ほど試食できなかった後ろの人へ、試食がまわりました。 この道具を使うと素材がすりつぶされていくので、ミキサーにかけたものとは違った面白さがある、とのこと。 グラスの口をぬらし、フルーツシュガーをつけています。 振って香り付け フレーバーシェイカー ジェイミーオリバー 鎧塚シェフの講習をうけるのは初めてです。 今までの(TVなどから受ける)印象では、「お菓子に生涯全てを捧げ、最高の美味を追求し続ける孤高の人」というイメージがあったのですが、実際のシェフからはとても温かいオーラを感じました。 トークの中で印象的だった言葉は 「お菓子作りは難しく考えすぎない。失敗したらどうしよう、とか思わずに楽しく作る。ケーキ作りはたいへんだな~と言わず、どんどんチャレンジ! 日本人はぴちぴちっとした形にこだわりすぎる。(僕も)最初のうちは、何しても上手くいかなかった。趣味でやっているなら、深く考えずに楽しむこと!…失敗したと思った時は、聞いたり調べたりして、どんどん試されたらいいんじゃないかな。」 …目からウロコ!といいましょうか…。 シェフは、「今はお金をいただいているのできちっとしないとだめだけれど」と失敗が許されないプロの世界の厳しさを話された上で、「家庭で作るお菓子は楽しく!」と、わかっているようでいて忘れているお菓子作りの楽しさを改めて思い出させて下さいました。 ~あ~、こんなに素敵な講習を受けられて、よかった! ちなみに明日11月4日は脇雅世さん、5日は熊谷喜八シェフが登場です。どちらも14:00から。 ご興味がある方はお出かけくださいね~。きっと、また別の素敵な発見があるのでは。 「このイベントに参加してみたいな~」と思う方は ↓を押してこの記事を応援して下さいね☆ いつもクリック、ありがとうございます! 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 《お菓子作りの道具と材料》 (楽天)Homeへ 《お菓子教室発~美味しいお便り》 (FC2)もう一つのブログへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[パティシエの講習] カテゴリの最新記事
|
|