テーマ:★お菓子★(2732)
カテゴリ:パティシエのお菓子
マカロンは最近すっかり人気のお菓子になりましたが、日本への出店のないフランス・リヨンのパティスリー「ブイエ (BOUILLET)」の代表作マカリヨンが期間限定で購入できるということで、短い時間ばたばたっとでしたが、新宿伊勢丹まで行ってきました。
マカリヨンは、マカロンをチョコレートで美しくコーティングしたもの。初めてその名を目にしたのはこちらのページ。(ひらりさんの超詳細レポートには、いつもあまりの正確さ、細かさに目が点になりながら参考にさせていただいています。) これはなんとしても手に入れたい!と思いました。 ブイエのマカリヨン 箱のサイズは12cm×12cmと、本当に小ぶりです “左上から時計回り~最後に中央”の順に、『キャラメル』(塩〔フルールドセル〕を効かせたキャラメルクリーム)、『アプリコット』(杏コンフィチュール)、『シトロン』(フレッシュレモンのコンフィチュール)、『グリオット』(酸味の効いたさくらんぼのコンフィチュール)、『ショコラ』(カカオ70%のガナッシュクリーム)の5種類 上掛けチョコレートの厚みは1~2mm。 『グリオット』は薄くチョコがかかっていて、パリッと繊細な歯ごたえでチョコが割れ、すぐに間にはさんである酸味のあるコンフィチュールと一体化しつつあるふんわりとした中のチョコレートケーキ生地を感じ、軽い食感。後にはしっかりと苦味のあるチョコの味が残るので、主役はさくらんぼではなく、チョコなのね、とわかります。 『キャラメル』のように2mmの厚さでチョコがかかっていると、まずしっかりとしたチョコの歯ごたえ。割れると中は思ったより軟らかいチョコスポンジ生地で、どこかで食べたことがあるような懐かしい食感を感じていると、中央の個性的な味の塩キャラメルクリームがどろんとした食感で追いかけてくる…。塩味はきつくなく、ほんのりアクセントになっていました。 『ショコラ』半割り 見た目は、一口サイズよりはちょっと一つが大きいかな、という感じ。1個294円で、φ約4cm、高さ2~2.5cm。微妙に大きさが違うのがフランス人の作るお菓子のいいところ。フランス人からすると、日本人が、寸分たがわぬ大きさのお菓子をずらっと作れるのは驚異のようですね。フランス人は仕上げに関し、大らかなような気がします。 一つで満足のいくボリュームの、このサイズは絶妙。日本人の場合、もう少し小さくてもいいかな、と思うくらいチョコの存在感があります。いくつも同時に食べるものではなく、何日もかけて一つずつ味を楽しんでいってもいいな、と思いました。 『グリオット』や『アプリコット』は上掛けチョコがカラフルなので、チョコ一色よりも見た目が華やか。茶色のものも上に細かな金箔が散りばめてあるので、箱を開けた時に「わ~、きれい!」という嬉しい驚きがあります。 中がバタークリームで冷蔵(10℃以下で)保存のマカロン(日持ちは4日ほど)に対し、マカリヨンはトリュフチョコレートなとど同じ扱いで、暑いところを避け常温保存。(日持ちは約2週間) 日本に上陸して流行する日も近いかもしれませんね。 フランス展で買った食材「ドライフルーツの洋梨と黄桃」と、映画「マリー・アントワネット」の衣裳についてはこちら ← 「マカリヨンを食べてみたい!」と思う方は ↓を押してこの記事を応援して下さいね☆ いつもクリック、ありがとうございます! 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 《お菓子作りの道具と材料》 (楽天)Homeへ 《お菓子教室発~美味しいお便り》 (FC2)もう一つのブログへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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