テーマ:今日のランチ(38641)
カテゴリ:★東京グルメ
オードブルの前にお隣のウィーン菓子店「ツッカベッカライカヤヌマ」の『ケーゼベッカライ』と、お店のおすすめで追加注文した『バインシンケン(骨付きもも肉のハム)』をいただくという贅沢ランチのスタートをきった私たち4人。
お店の方が、オーストリア料理がほぼ初心者に近い私たちに、とても詳しくお料理の説明をして下さるので、一つ一つに耳をすませながらメモをとります。 聞きなれない単語ばかり。ドイツ語は、まったく未知の言語です ↓ 本日のオードブル盛り合わせ わっ きれい~。と、まずは見た目で満足。 奥の赤く涼しげにし泡立つグラス入りの液体は『トマーテンカルトシャーレ』。 トマーテン=トマトかな?と、赤い色から想像を。 これは当たりで、トマトの冷製スープでした。 トマトと野菜のスープに、ニワトコのシロップを少しいれているそうです。 右の黄色いのは『ゲミューゼパラチンケンローラーデ』 パラチンケンはお菓子の世界ではおなじみの単語。 トプフェン(牛乳製フレッシュチーズ。ドイツではクワルクと呼ばれる)を少し厚めのウィーン風クレープ(パラチンケン)で包みソースをかけて焼いたオーストリアの温かいデザート『トプフェン・パラチンケン』は有名☆ ローラーデはきっとロールのことなので、「『ゲミューゼ』をウィーン風クレープで巻いた物」? …正解~! 説明によりますと、ゲミューゼ=野菜。 なす、ズッキーニ、玉ねぎ、トマト等をラタトゥイユのように煮たものが巻かれていました。これは美味しい組み合わせ。 謎解きをしているようで、嬉しくなってきます♪ 手前は、じっくり低温でソテーした『ラムの背肉』。 ルッコラを使った緑色の濃厚なオイルのソースが添えられています。 左の赤身のお魚は『ツォーレンラックス』。 ラックス=サーモン。 一見、生に見えますが、マリネしてあります。 サーモンのしっとり感が失われないように、ごく低温のオーブンで表面だけ火を通しているこの調理法。旨みがぎゅっと中に閉じ込められていて、先ほどの骨付きももハムのジューシーさに続き、最高の美味しさ デイルと粒マスタードのソースでいただきます。 中央は『チロランシュペック』。 こちらは生ハムで、最初にいただいた骨付きももハム(バインシンケン)とは別物。 深みのあるお味で、もう美味しいという言葉以外に思いつきません~。 下にはフルーツトマトのスライスが敷いてあります。 シュペック=生ハム シンケン =ハム パンは小ぶりの『カイザーゼンメル』。ツッカベッカライカヤヌマのものです。お店で販売されていないので、貴重♪ 発酵バターをつけていただきます。 カイザーゼンメルの上の模様をつける型については、いつもブログを拝見させていただいている“パンとお菓子教室の先生”ビスケットママさんのページに説明が。 次はスープへ続きます 『ルューベンツァーンシャウムズッペ シュヴァルツブロート・シュトライヒェン添え』ってどんなスープ~~~??? 「K.u.K.」(カー・ウント・カー) 港区赤坂1-4-6 03-3582-6622 東京メトロ銀座線・千代田線 溜池山王駅 徒歩3分位 営業時間 水・木・金・土 11:30~14:00(ラストーオーダー) 月~土 18:00~21:00( 〃 ) 定休日 日曜・祝祭日 ニワトコといえば、“ジャムの妖精”クリスティーヌ・フェルベールさんの著書『小さなジャムの家』を見て苺のコンフィチュールを作ろうとしたところ、「痛みやすいので使う当日に摘むニワトコの花もしくは乾燥のニワトコをお湯でもどして加える」とあり、ニワトコの花って、どんな香り?と興味を持ったことがあります。 前の記事に書きました『ホルンダーザフト』は、まさそのニワトコの花のカクテル。こういうところで出会えると嬉しいですね~☆ 『小さなジャムの家』 クリスティーヌ・フェルベール著 オーストリア料理に興味深深!と思われた方は ↓を押してこの記事を応援して下さいね☆ いつもクリック、ありがとうございます! 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 《お菓子作りの道具と材料》 (楽天)Homeへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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