久しぶりに
自由が丘に行き、
パリセヴェイユのケーキを買って帰りました♪
一つ目は新作(nouveau!)
ロアジスを。
大きな星口金を使ってトップにぐるっと絞り出したクリームの美しさに目を惹かれます。
オレンジのジュレがかかっていて、少し固まり気味の
クレームシャンティイかと思えば、「上は
ホワイトチョコレートのクリーム」と説明に書かれています。気をつけていないと
ホワイトチョコだと見過ごしてしまうかも。
全体を上から下まで一気に口にすると、
オレンジの香りと、薄い
ビスキュイジョコンドに包まれた
チーズクリームの方が印象に残ります。
ロアジス 480円
センターに入っている
オレンジと、中に使われている
オレンジのリキュール、上に飾られた
オレンジのセミコンフィと、色々な形で
オレンジの香りが重なって迫ってきます。
見た目通り爽やかな印象ではあるけれど、ただ軽くてふわっとなくなってしまうのではなく、以外にしっかりとした後味が残りました。
こういうケーキが食べたかった
と、フツフツと満足感が…
ロアジス cut
上に飾った
オレンジのセミコンフィ2本のうち、一本だけに粉糖をふりかけて色に変化をもたせるなど、細かな部分に気を遣った作り方に好感をもてます。
訪れたのは平日の夕方でしたが、喫茶コーナーにも次々と人が入り、パンやケーキを買うお客さんとあわせ、ほどよい賑わいが。
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そしてもう一つ
季節のベリーのタルト(タルト・オ・フリュイ・ルージュ) 472円
赤い実を中心としたベリーのタルトは大人っぽい色使い。
秋のタルトという印象ですね。
タルト生地には
クレームダマンドが焼きこまれ、
ミルクチョコレート(だと思うのですが)にからめた
フィヤンティーヌが少量敷いてあり、ザクザクザクッという食感のアクセントに。
接着に
赤いベリーのコンフィチュールを塗り、上に
フルーツが盛り上げられています。
お持ち帰りの時に右側の
フランボワーズが一個だけころっと落ちてしまいましたが、それ以外はびくともせず、冷蔵庫に入れるまで綺麗にかたまっていてくれました。
タルト cut
生地はしっかり硬いけれど、フォークでも切れるザクッとしたちょうどよい硬さ。
土台がしけっていることもなく、作ってからあまり時間がたっていないようなフレッシュさを感じます。
何度か
金子美明シェフのお菓子を食べたり講習で教えていただいたりしていますが、一度として「これは…?」と思うことがなく、いつも期待以上の美味しさですので、やっぱり私の中では
パリセヴェイユのお菓子は大好きです。
立体的にフルーツを飾る方法を、色々な角度から見てお勉強~
パティスリー パリセヴェイユ
金子美明シェフ
目黒区自由が丘2-14-5 館山ビル1F
03-5731-3230
営業時間 10:00~20:00
定休日 無休
東急東横線・大井町線自由が丘駅徒歩5分
『
パリ←→東京時差ゼロの菓子』 金子美明・著
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