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カテゴリ:宮城・県北
「多賀城まほろばカルタ」の史跡めぐりも今回が最終回。
最後は、多賀城を飛び出してここにやって来ました。 わくや万葉の里 天平ろまん館 黄金山神社(カルタNo.24) 黄金山神社の社殿 右手にあるのが多賀城と縁のある大伴家持の歌碑です。 奈良時代、東大寺の大仏建立に必要とされていた金(Au)は、海外からの輸入に頼っていて不足が危ぶまれていました。そのとき、この地から日本で初めて金が産出され、そのおかげで大仏が完成したのです。 聖武天皇が年号を変えるほどの慶びだったこの出来事を祝し、大伴家持が句を詠んで万葉集に残しています。 「すめろきの 御代栄むと 東なる みちのく山に 金(くがね)花咲く」 木の枝に結びつけられた おみくじも金色です! 天平ろまん館では砂金採り体験もできるようです。(4月~11月) 6回にわたってお送りした多賀城まほろばカルタで史跡めぐりもこれで完了です。 多賀城1300年の歴史を感じることができたかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.03.03 22:20:16
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