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「あの、今これ、落とされましたが」 拾ったカードを差し出すと、青年は慌てたように乱暴にそれをひったくると、表情を和らげた。 「いやァ、ぼくとしたことが…ありがとう」 青年はそう言うと、ディスクをレコーダーにかけ始めた。 85へ進め。
他の方法を試してみよう。ところが、そう思った途端、先刻まであれだけ激しかった衝動がまるで湧き上がってこないことに気がついた。数々の衝動の中から次に起こす行動を選ぶと、プログラムが切り替わってしまうらしい-プログラム?プログラムとは?一体何のことだろう? ともあれ、こうしていては蜂の巣になるだけだ。戦闘態勢に入れない以上。残された行動は逃亡だけだ。 3へ進め。
無事宮殿の外へ出ることができた。それにしても、これからどうやって逃げればいいのか?このあたり一帯はジャダス6世の領地だ。助けは現れそうにない。活路を求めて周囲を見まわした時、不意に背後から無数の機械音が聞こえてきた。武装エアカーだ!それも対戦用の装甲エアカーだ。いまや3センチブラスターの銃口を輝かせながら数機が迫ってくる。 これでは、逃げきることは不可能だ。エアカーの速度も射程距離も、君の持つ機能とは比較にもならない。勝負はもはやついた。ブラスターの発射口が黄色く光る。君は反射的にパルジャニアを庇うように立ちふさがったが、一瞬にして、2人は原子よりも細かな粒に変わってしまった…。
奥歯を噛みしめると、カチッという小さな音とともに左手の甲の1部から目にも止まらぬ早さでランチャーが引き出されて塀の向うの巨木の枝に巻きついた。君はランチャーを使って塀の内側へ行くことができた。探知されることもなく、無事宮殿内に侵入できたのだ。君はランチャーを枝からほどいて手の甲に収めると、早速探索に入ることにした。 73へ進め。
攻撃の構えをとった君を見て、青年は眉をひそめた。 「待て、ぼくは君の敵ではない。そんなことをしても、君に危害が及ぶだけだ!」 どういう意味だろう?ただの脅しか、それとも何か根拠があるのか? 攻撃を止めて青年の話を聞くのなら129へ、 構わず攻撃するのなら、128へ進め。
君はサヴィトール博士の言葉にしたがい、思いとどまった。とはいえ、もうあの衝動を感じない。新たな武器を出すことができないのだ! 123へ進め。
(チェック欄にペナルティを1加える)。扉を開いた途端、カチッと微かな音がした。おやっと思うや否や、巨大なローラーが恐るべきスピードで君を目がけて転がってきた!ただ逃げても、あっという間に追いつかれてしまうだろう。お馴染みの衝動が湧き起こる。 君は奥歯を噛みしめるか(112へ)、 指輪を回すか(134へ)、 イヤリングを引っ張るか(157へ)、 右腕をねじるか(55へ)、 それとも腕輪を引き抜くか(93へ)?
どこに逃げるか。 敵の固めているドアへ、銃弾をかいくぐりながら突っ込んでいくか(19へ)、 背後の窓を破って外へ飛び出すか(50へ)。ただしここが何階なのか、また外に敵がいるかどうかは君にはわからない…。
額縁の裏を探ってみると、赤いボタンが目に入った(チェック欄に星を1つ付け加えること)。ほかには何も見当たらない。 そのボタンを押してみるか(38へ)、 それとも押さずに他の場所を捜してみるか(163へ)、 家探しをやめるか(179へ)。 ただし、チェック蘭の星の合計数が5以上になったら111へ進め。
「ラートリー、ラートリー!頼む、起きてくれ!」 何者かが君の耳元で名前を呼んでいる-自分の名前?しかし、その名前にはまるで聞き覚えがない…ぼんやりした頭でそう考えた時、 「ラートリー!起きてくれ」 声の主はふたたび君に目を覚ますように呼びかけた。君は重くけだるい上半身を起こして目を開けた。その途端、凄まじい光と轟音に襲われた。 鋼鉄の壁に包まれたような、狭い殺風景な部屋の中。外界との繋がりは、窓が1つとドアのみで、そのドアのそばにはプロテクターに身を包んだ男たちが5人ひしめきあい、マシンガンを腰だめにして連射しているではないか。それに相対しているのは、いま自分が寝かされているベッドの前に立ちふさがる老人1人のみだ。あろうことか、銃撃戦の真只中で眠っていたらしい!しかしどうしてそんなことになったのか。いやそもそも、一体、自分は誰なのだろう? まるで覚えがない。 「目が覚めたかラートリー!よいか、お前の使命はパルじゃニア殿下をお守りすることだ。命にかえても殿下を救い出せ!」 老人がそこまで言った時、銃弾が老人の眉間を貫いた。老人の体が吹っ飛ぶ。男たちは老人を撃ち殺すと銃口を君に向けた。 とりあえず身を隠すか(35へ)、 それとも男たちに立ち向かうか(14へ)?
君が用意するものは、鉛筆と消しゴム、そしてサイコロが1個だけだ。 君がこのゲームの中でどういう役割を果たしていくかは、ゲームを進めていくうちに自然にわかってくることだろう。しかしそのまえに、君の2つの能力値をあらかじめ知っておいてもらわなければならない。 体力点 ゲーム開始時の君の体力点は15で、これは各人で変わることはない。この体力点は君のエネルギー量を表しており、この値がゼロになったら君は動くことも考えることもできなくなってしまう-もちろんそれは、ゲームの終了を意味する。 照準度 君はこのフォボスで、さまざまな飛び道具を駆使した冒険に望むことになる。そのときの命中率を表したのがこの照準度で、これが高ければ高いほど君の武器は命中しやすくなる。ゲーム開始時の君の照準度は5で、これは各人で変わることはない。これがゼロになってもゲームは終わるわけでは。 君はいまただ存在するだけで、意識さえない状態で、今はただ眠りについている。必要な情報は、これから先、ゲームを進めるうちに手に入れることができるだろう。文中に何らかの指示があった場合、冒険記録紙に、その指示通りの記入をすること。 君が何者なのか、何のために存在するのかさえ…。 君はただ、誰かが君をその眠りから醒ましてくれるのを待てばいい。 1へ │<< 前日へ │一覧 │ 一番上に戻る │ |
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