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金剛流で「杜若」を観る。<日蔭之糸><増減拍子><盤渉バンシキ>と小書が3つ並ぶ。<日蔭之糸>は観世流の<恋之舞>などと似たような装束付けになり、業平の霊と杜若の精、それに業平の恋人高子が重層的に表現するのを視覚化させている。
前に書いたかもしれないが、「杜若」は『伊勢物語』八橋の段に関する、中世伊勢物語注釈に基づく。自分としては、杜若の精が人(在原業平)に恋をしてこうなった、という設定でも良さそうな気もするのだが、そうなると、ゆかりの品を出す必然性がなくなってしまう。業平が杜若の精のために、ゆかりの品を置いていくはずがないからである。でも、女2人に男1人というのはどうもスワリが悪いような…… もう1つ不思議なのは、業平ゆかりの品として「豊明の五節の舞」で舞ったという詞章が出てくることだ。今回の解説でもそれを踏襲しているが、五節舞は女の舞(“乙女の姿しばしとどめむ”の舞)であるはずなので、そこに立ち会った業平と解釈するべきなのだろうが、詞章の流れを見ていると、業平が舞ったとしか思えない。 などと書いているが、わりと好きな曲で、爽やかな初夏の雰囲気を出していただければそれで満足の作品。
いらっしゃったのですか!!
18日も出張だったのですが、さすがに一週間に四回は「私」的には無理か、とあきらめた次第。 金剛の日蔭之糸、増減拍子は永謹さんの演能を観ましたが、金剛らしい演出かと。 今井清隆さんもなかなか拝見する機会がないので、この番組魅力ではあったのですが・・・(2007.07.22 21:28:45)
ZAGZAGさん、こんばんは
>いらっしゃったのですか!! >18日も出張だったのですが、さすがに一週間に四回は「私」的には無理か、とあきらめた次第。 今週、これでお目にかかっていたら、週4の仲になっていたところですね(笑)。 >金剛の日蔭之糸、増減拍子は永謹さんの演能を観ましたが、金剛らしい演出かと。 >今井清隆さんもなかなか拝見する機会がないので、この番組魅力ではあったのですが・・・ バンシキ調、あまり気にしたことはなかったのですが、なんだか黄昏れた印象で、「杜若」としてはどうなのでしょう。もう少し、爽やかで水のサラサラ流れる音が聞えてくるくらいのものを期待してしまうのですが。 (2007.07.26 20:58:25) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |
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