おみかん
主人の母が生前毎年何度も送ってくれた和歌山県下津のおみかん。それはとてもとても甘くて味の濃いものでした。数がある方がいいだろうと小さめのミカンでした。皮は薄くて剥くのが少し面倒。実が小さいので何袋かを一度に口に入れて食べます。その時の癖で今でもミカンは何袋も一度に口に入れます。主人も子供たちもこれが普通のミカンと思っていました。私はというと広島県で育ったからか広島県のミカンも美味しかった記憶があります。これは甘くておいしいミカンだからと勧められて食べてもすっぱくておいしくなかったことも多々主人の母が亡くなりそのミカンも手に入らなくなったあと主人はいまだにほとんどみかんを食べません。そして先日、こちらのスーパーで広島県の瀬戸田のミカンが売られていました。転勤族の父の勤務先のいくつかの一つでもあった瀬戸田、懐かしくてお買い上げ。おぉ、皮が薄い甘い!濃い!主人も認めた、「美味しい」と。